LC0186 甘言の策士リリアーヌ

Episode3・ミニガチャ レア
「ごめんね、リリアーヌはダメだよって言ったんだけどね、彼がね、どうしても一緒にごはん食べたいって…」

瞳を潤ませ、覗き込むように相手の目を見つめ必死に弁解をするリリアーヌ。
相手男性の怒りが収束されてきた気配を察し、畳み掛けるように次の行動に移る。
相手の目から視線を外さず、そのまま一歩距離を詰めて、そして……、

「リリアーヌね、今日怒られて1つお利口さんになったから、次はもう絶対しないよ。…リリアーヌのこと、許してくれる?」

目のふちに溜めた涙を一気に解放する。

その姿に相手は抗う術も無く完全に術中へと落ちていくのであった……。

彼女はリリアーヌ。
諜報機関アニマに属するプロ諜報員である。
作者名 かんちゃん
生命力 1050
攻撃力 245
防御力 230
特殊効果 リーダーの火水風土機属性+2
属性初期値 火:5 水:5 風:10 土:5 機:5
エボ値 ( LC0195 / リリアーヌ寵児の執着 ) 火:12 水:12 風:15 土:12 機:12
属性最大値 火:20 水:20 風:20 土:20 機:20

LC0187 皇帝秘書官ヒルデ

Episode3・ミニガチャ ノーマル
「陛下、明日のご予定ですが、まず朝食後に謁見の予定が入っております…」

ベルティーユの聞いているのか判別しかねる様子には敢えて触れず、必要な情報だけを淡々とした口調で伝えていくヒルデ。

元々はガーター隊の隊長を務めていたが、教養人であったことと、昔からベルティーユの姉のような立場にあったことから、皇帝秘書官へと任命された。
しかし、役目に就いてからヒルデはまるで感情を押し殺すかのように事務的な態度を取るようになった。

「……陛下、ご気分が優れないのでしたら、お早めにお休みになって下さい…。いつまでそんな目をしていらっしゃるおつもりですか」

若き皇帝は、ヒルデの胸の内を今尚知らずにいる。
作者名 姫野かげまる
生命力 1450
攻撃力 215
防御力 245
特殊効果 リーダーの生命力+20
リーダーの防御力+5
属性初期値 火:9 水:2 風:5 土:7 機:7
エボ値 ( LC0196 / ヒルデ剥ぎ取る虚像 ) 火:18 水:4 風:10 土:10 機:15
属性最大値 火:20 水:9 風:13 土:13 機:18

LC0188 抽象的占い師エルッカ

Episode3・ミニガチャ ノーマル
「あいよー、何でも見るよー。占いドゾドゾ」

「ウ…ウ…ウリャ、ウリャリュ~」

路肩に台を置き、即席の占い屋を展開する占い師のエルッカ。

やる気の感じられない呼び込みと、どこか気だるそうな雰囲気が客足を遠のかせている…と、思いきや、実はそうでもない。
これで中々当たると評判で生活に困らない程度には稼いでいる。
しかし、その助言は何時も抽象的であり、まずその内容を読み解かなくてはならず、苦戦する者も多い。

「今日は、ヒマ…。そこ行くニイサン、ネエサン占いしてけ」

「シ…シチェ、シチェチェ~」

ところで先程からエルッカの横でしきりに語尾を拾おうと必死になっているこの生き物は何なのだろうか……?
作者名 那智
生命力 1400
攻撃力 235
防御力 235
特殊効果 リーダーの土属性+7
属性初期値 火:6 水:4 風:9 土:9 機:7
エボ値 ( LC0197 / エルッカとモルモル ) 火:9 水:8 風:14 土:18 機:12
属性最大値 火:14 水:12 風:17 土:21 機:15

LC0189 インへルノ隊騎士ウクラ

Episode3・ミニガチャ ノーマル
「悪いな…あの門をくぐるより先にくぐってもらう門がある」

城門の外、オルメカ帝国への街道にウクラはひとり佇んでいた。

城下町への被害を最小限に留める為、城門の外で敵を討つ即席の迎撃部隊。
十分な備えも無く、支援も期待することのできない、この危険な役目をウクラは自ら進んで買って出た。

ウクラは亡国カダラの末裔であり、オルメカ帝国は彼ら異民族を受け入れる代わりに、危険な仕事へと就かせてきた。
ウクラにとって、捨て駒のような扱いを受けるのは当然。それは主が代わっても同じこと……、そう思っていた…。

「地獄の門…ここより先“希望”は持って入れない」

彼の目に、いま少し希望の光が宿り始めたことを知る者は少ない。
作者名 結川カズノ
生命力 1400
攻撃力 235
防御力 215
特殊効果 リーダーの攻撃力+5
属性初期値 火:4 水:7 風:9 土:10 機:3
エボ値 ( LC0198 / ウクラ地獄からの救い ) 火:8 水:12 風:15 土:18 機:6
属性最大値 火:11 水:15 風:18 土:22 機:9

LC0190 グロオリア隊長バルトロ

Episode3・ミニガチャ ノーマル
「どうしたー? この赤鬼様の首が欲しくてたまらない奴はドンドン掛かって来い! おっと、敵だけじゃなく、次に隊長の座を狙ってる奴でもいいぞぉ~、ムハハハ」

戦場にバルトロの地を割るような濁声が響き渡る。

聖ロンギヌス騎士団2番隊「グロオリア」の隊長を務めるバルトロは粗暴にして粗野であり、味方からも恐れられる男である。
強さこそ正義という考えの下、以前は簡単に他者の命を奪っていたが、新団長となったバッカスとの決闘に敗れてからは、彼の言い付けに従い残虐な行為を慎むようになってきた。

しかし、自らを“赤鬼”と称する彼。赤に拘るその真意は誰にも分らない。ただ、彼の好物が苺であるということ以外は……。
作者名 酒井康彰
生命力 1250
攻撃力 230
防御力 205
特殊効果 リーダーの生命力+50
属性初期値 火:2 水:1 風:2 土:4 機:5
エボ値 ( LC0199 / 無法の赤鬼バルトロ ) 火:6 水:6 風:6 土:8 機:16
属性最大値 火:10 水:10 風:10 土:14 機:20
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■更新履歴■(最終更新2010-03-08)

  • インへルノ隊騎士ウクラ

    「悪いな…あの門をくぐるより先にくぐってもらう門がある」

    城門の外、オルメカ帝国への街道にウクラはひとり佇んでいた。

    城下町への被害を最小限に留める為、城門の外で敵を討つ即席の迎撃部隊。
    十分な備えも無く、支援も期待することのできない、この危険な役目をウクラは自ら進んで買って出た。

    ウクラは亡国カダラの末裔であり、オルメカ帝国は彼ら異民族を受け入れる代わりに、危険な仕事へと就かせてきた。
    ウクラにとって、捨て駒のような扱いを受けるのは当然。それは主が代わっても同じこと……、そう思っていた…。

    「地獄の門…ここより先“希望”は持って入れない」

    彼の目に、いま少し希望の光が宿り始めたことを知る者は少ない。

    作家名:結川カズノ -- 名無しさん (2010-01-28 18:01:40)

  • LC0186 甘言の策士リリアーヌ

    「ごめんね、リリアーヌはダメだよって言ったんだけどね、彼がね、どうしても一緒にごはん食べたいって…」

    瞳を潤ませ、覗き込むように相手の目を見つめ必死に弁解をするリリアーヌ。
    相手男性の怒りが収束されてきた気配を察し、畳み掛けるように次の行動に移る。
    相手の目から視線を外さず、そのまま一歩距離を詰めて、そして……、

    「リリアーヌね、今日怒られて1つお利口さんになったから、次はもう絶対しないよ。…リリアーヌのこと、許してくれる?」

    目のふちに溜めた涙を一気に解放する。

    その姿に相手は抗う術も無く完全に術中へと落ちていくのであった……。

    彼女はリリアーヌ。
    諜報機関アニマに属するプロ諜報員である。

    作家名:かんちゃん -- 名無しさん (2010-01-28 18:16:05)


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最終更新:2010年03月08日 10:04