ミッション№ |
名前 | 特殊条件 | 人数 | 戦利品 |
初級 №A0003 |
09 / 11 / 25 ~ 30 / 12 / 31 お昼休みの争奪戦! |
特になし | 4人 | 体力LV1 (1ポイント) |
プロローグ |
桜ヶ浦学園の学生食堂(学食)には、近くにある有名洋菓子店のデザートが付く、水曜日限定の定食メニューがある。 この定食メニューは、数量限定で各クラス3つまでとなっている。 今日はその水曜日・・・。 さらに、今はお昼休み直前の授業終了5分前・・・。 周りに悟られないように、他のクラスメイトの様子を伺うと、何人かは自分と同じく既に臨戦態勢に入っているようだった。 そして、授業の終わりを告げるチャイムが鳴り響き、お昼休みの争奪戦が始まった・・・。 |
危険度 ★ 変身前 KC0012 如月 凛 500 / 150 / 130 2/2/3/3/3 生命力300以下 変身後 *** / 155 / 140 4/4/5/9/7 敵サポカ 無し |
先生が授業の終わりを告げる言葉を発する。 それを合図に、臨戦態勢だった生徒が一気に動き出す! 自分も遅れまいと動き出そうとした、そのとき・・・ 凛 「ちょっとあなたたち!」 凛の注意をする声が聞こえてきた。 しかし、ここで捕まると出遅れてしまう、そう思った私は、止まらずに教室の出口を目指す。 凛 「待ちなさいっ!」 しかし、凛の席の方が出口に近かったため、無情にも捕まってしまう。 こうなっては仕方がない、実力で突破する!! |
危険度 ★ 変身前 KC0014 神楽 葵 650 / 150 / 160 3/2/1/3/1 生命力350以下 変身後 *** / 160 / 160 8/5/3/6/5 敵サポカ センスのカードLv1×2 |
なんとか凛から逃れ教室を飛び出す(この間、約5秒)も、先に何人かが出て行っているのがわかっていた。 5秒の出遅れは痛い、が取り戻せない程ではなかった。 すると、前に葵がいるのを確認出来た。 葵もこちらに気づいたらしい。 葵 「先には行かせません! 式神達!」 こちらが構えるより先に、先手を打たれた! |
危険度 ★★ 変身前 KC0015 立川 楓 800 / 170 / 150 3/1/3/1/2 生命力450以下 変身後 *** / 175 / 160 6/5/9/5/5 敵サポカ 愛情のカードLv1×2 |
葵を振り切り(この間約6秒)、まずは1人! と、思ったのもつかの間、目の前には2人目の楓の姿が既に見えていた。 しかも、楓も追い抜かれまいと既に戦闘態勢だった。 今回は、こちらも葵戦を終えたばかりで準備は完了していた。 楓 「追い抜けるもんなら、追い抜いてみな!」 一気に楓との距離を詰める! |
危険度 ★★ 変身前 KC0051 七井 真由 900 / 180 / 160 6/1/2/4/3 生命力550以下 変身後 *** / 190 / 160 7/3/6/12/7 敵サポカ 愛情のカードLv2 センスのカードLv1×2 |
楓を追い抜くのに少してこずってしまった(約9秒)が、息をつく間もなく次の相手が見えてきた。 真由 「わわっ!? そ、そんなに慌てなくても、わ、わたしが先頭だから、大丈夫だよー!」 ということらしいが、その言葉が本当である保障はどこにもない。 それに、ここまできたのなら1番を目指すのもありかな、と思った。 真由 「むぅ~。どうしてもって言うなら、わたしも黙って追い抜かれたりはしないからねっ!」 真由のその言葉を合図に、一気に真由に接近した! |
エピローグ |
これで間に合った!! そう思い、学食のおばちゃんに限定定食メニューを注文する。 しかし、おばちゃんが返した言葉は、意外なものだった。 おばちゃん 「おや、残念だったねぇ。1年A組の分は、つい今しがた終わっちまったよ。また来週だね」 よく事態が把握出来ずいると、直ぐ後ろから聞いたことのある声が聞こえてきたので、振り返ってみると・・・。 弥生 「うむ、中々おいしそうじゃのぅ」 美津 「早く食べたいでござる~」 愛華 「舞、後で分けてあげますわ」 舞 「ありがとうございます。愛華様」 そう話つつ、手に持っているトレーには、限定定食メニューが載っていた。 それを見て少し放心状態になっていると、弥生がこちらに気づいて声をかけてきた。 弥生 「悪いのぅ、わしらの方が少し早かったようじゃの。あ、そうじゃ。お主も一緒に食べるかの?」 こうして、お昼休みの争奪戦は終了した。 そして、今回の事態を受け、凛からの提案で、翌週からは事前に希望者にクジを引いてもらい決めることになったとさ・・・。 |