C0001 酔いどれ枢機卿


ミッション№
名前 特殊条件 人数 戦利品
上級
№C0001
09 / 09 / 02 ~ 09 / 12 / 31
09 / 09 / 02 ~ 12 / 12 / 31
09 / 09 / 02 ~ 15 / 12 / 31
09 / 09 / 02 ~ 30 / 12 / 31
酔いどれ枢機卿
リーダー
モニク / クレール
4人 火のリングLv3
(1ポイント)

プロローグ
陽は昇り、少し肌寒く感じる朝の城下町。
まだ店も開いていない早朝に町を歩く女性が2人。
13人枢機卿のモニクとクレールだった。

モニク
「ムリ、歩けない。…気持ちワルい」
クレール
「ただの飲みすぎ」
モニク
「クレール、頼むから薬草買ってきてよ」
クレール
「なんで関係ない私が"二日酔い"の薬を買いに行くのよ!? それに頼むって態度じゃ…」
モニク
「お願いしたから」

その言葉を最後に、モニクは力尽き地面に座りこむ。
クレールはブツブツ言いながら、早朝に店を出す薬草使いを探しに行った。
危険度
★★★

LC0020
闇の精霊

1300 / 215 / 145
4/10/4/4/2
敵サポカ
水のリングLV1×2
闇の精霊が、ロン公国を包む不穏な空気を感じて現れる。

闇の精霊
「いやな臭いがする」
モニク
「そりゃ悪かったわね」
闇の精霊
「そうじゃない。…でもクサい」
モニク
「悪いんだけど本気で死にそうなのよ。それはそうと、ここはあんたたちの場所じゃない。早く出て行ってくれると助かるわ」
闇の精霊
「そう、ここは人が住む場所。わたしたちの場所じゃない。でも臭いがする。立ち去れない」
モニク
「臭い臭いってうるさいわね。じゃあ臭いの元の私と戦うってわけ?」
闇の精霊
「あなたは関係ない。わたしは…知りたいだけ」
モニク
「なんでもいいわ、やってやろうじゃない(うっ…マジでムリかも)」
危険度
★★★

LC0014
口達者なヒュー

1600 / 240 / 155
10/10/12/9/17
敵サポカ
機のリングLV1×3
闇の精霊を追い払ったモニクは、気力も体力も使い果たし、街角に座りこんでいた。

ヒュー
「なんだよ朝っぱらからイイ娘が…って、あんた枢機卿のモニク?」
モニク
「…ちがうわよ」
ヒュー
「やっぱり間違いない、あんたモニクさんだ。いや~はじめましてだ。オレ、ヒュー・ゴードンっていうんだ。よろしく」
モニク
「…」
ヒュー
「いや、しかし今日はついてるよ。朝からモニク卿に会えるなんてなっ!しかも、アンタ近くで見ると相当な美人だし」
モニク
「……」
ヒュー
「え、オレ?まあ大したもんじゃないけどトレジャーハンターってヤツ。おかげで楽しく暮らしてますよ」
モニク
「………」
ヒュー
「ああ、そうだな。こんな場所じゃなんだしな。じゃあ朝っぱらだけど折角の休みだ。飲み行くか?」
モニク
「悪いけど体調最悪なの。お願いだから…消えてちょうだい」
ヒュー
「消える?確かにトレジャーハンターは何でもできるスーパーマンだけど、さすがに消えるのはムリだろ」

終わりのない会話に戻ってこないクレール。ついにモニクの怒りは限界を超え、立ち上がったモニクは無言のまま、ヒューに襲いかかった!
危険度
★★★

LC0069
薬草使いアニエス

1850 / 230 / 150
13/15/13/13/5
敵サポカ
火のリングLV1
水のリングLV1
水のリングLV2
風のリングLV1
風のリングLV2
土のリングLV1
嵐のように笑顔で話しかけてきたヒューは、モニクにやられた後も笑顔のまま去っていった。残されたモニクは腰を下ろし、今の出来事を整理する。そして、モニクの中に残る"不思議な感情"が酔いのせいかを考えていた。そこへ、ようやくクレールが"薬草使いアニエス"を連れて戻ってくる。

モニク
「遅いわよ…クレール」
クレール
「うん、アニエスがなかなか見つからなくて」
アニエス
「お待たせしてしまいました。今朝は薬草探しに時間がかかってしまって」
モニク
「いいの、いいの。とにかく薬草が欲しくて。もうホントにムリって感じ」
クレール
「モニク、私がいない間に何かあった?」
モニク
「そこで倒れてた。…なんで?」
クレール
「なにか機嫌がいい気がする」
モニク
「まあイロイロ。とにかく…、いまは薬草をお願い」
アニエス
「はい、じゃあ体調の確認から」
モニク
「え、体調確認って…アレ?」
アニエス
「もちろん。薬草たちがクレールさんのことを見ていますので、まずは思い切り動いてもらって」
モニク
「…ムリ」
アニエス
「いつもすみません」
モニク
「…ムリだから」
アニエス
「でもモニクさんは魔導士なので、思い切り"魔導"を使ってもらわないと…」

こうしてモニクは"体調確認"のため、アニエスと一戦まじえることとなった。
危険度
★★★★

LC0007
兄想いのアンリ

2050 / 260 / 150
12/20/14/14/6
敵サポカ
水のリングLV1×2
水のリングLV2×2
モニク
「さすが、アニエスの薬草はよく効くわね」
アニエス
「ありがとうございます!」
クレール
「…文句ばっかりいってたクセに」
アニエス
「では、わたしはこれで失礼します。ありがとうございました!」
モニク
「わざわざ悪かったわね。ホントに助かったわ」
アニエス
「いいえ、それでは!」

体調の戻ったモニクは、クレールと共に城下町をブラブラしはじめる。

モニク
「クレール。あれ、アンリじゃない? アンリー、こっちこっち!」
クレール
「ちょ、モニクっ!」
アンリ
「あ、モニクさんにクレールさん」
モニク
「(げっ、オマケもいる)」
ジャン
「よう、クレールにモニク!おはようさん」
モニク
「モニク"さん"だろ。オマケの分際で」
ジャン
「オマケ?まあ、いいや。ちょうどアンリがクレールに魔導指導して欲しいって言っててさ」
クレール
「…わたしに?」

クレールの瞳の色が変わる。

アンリ
「お時間あれば、と思ったんですけど…モニクさんとお出かけなら、またにしますよ」
ジャン
「え、2人とも暇だろ?」
モニク・クレール
「お前は黙れ!」
アンリ
「すみません、兄さまに悪気はないんです。ただ…そのクチが悪くて」
モニク
(頭もな…)
ジャン
「とにかくさ、こうして会えたんだし相手してもらえよ。なあ、いいだろクレール?」
クレール
「わたしはどっちでも…。でもアンリ、やるなら本気でやるけど、いいの?」

どこか楽しげなクレールの周りを"魔導の渦"が包みはじめる。アンリの魔導は教皇庁にも一目置かれ、クレールも対峙してみたいと思っていた。こうしてロン公国の若き魔導士の模擬戦がはじまる。
エピローグ
アンリ
「参りました。ボクなんて、クレールさん相手じゃまるで太刀打ちできないですね」
クレール
「いや、そんなことはない」
モニク
「そうよ、クレールを本気にさせただけでも大したものよ」
ジャン
「そうさ、もう少し修行を積めばイケんだろ」
モニク
「…お前も修行しろって」

クレールとアンリ、ロン公国が誇る若き魔導士たちの"模擬戦"は終わった。クレールにせよ、アンリにせよ"真の力"を出すことはない戦いだったが、2人の枢機卿はアンリの魔導に強い可能性を感じていた。そして、ロン公国の城下町はいつもと同じ賑わいをみせ、長い午前中が終わろうとしていた。

■攻略法募集中■
  • 4戦目のアンリのバトカにはすべて水属性がついています。
    弱点の機(次点:火)属性のバトカを多く入れると簡単に勝つことができます。

    反面、3戦目のアニエスのバトカには属性が一切ついていません。
    完全なガチンコ勝負になるのでサポカを推奨します。

    それ以前はモニクさえあれば問題なく勝てます。気合いで。 -- にーとりばー (2009-09-05 03:37:03)
■最終更新■(2011-03-27)

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最終更新:2011年03月27日 15:16