ミッション№ |
名前 | 特殊条件 | 人数 | 戦利品 |
中級 №B0002 |
09 / 08 / 26 ~ 30 / 12 / 31 クリオの実験室へようこそ! |
特になし | 4人 | 土のリングLv2 (1ポイント) |
プロローグ |
ロン公国のとある一角。 今日も研究士クリオの研究が余念なく進められていた。 クリオ 「えっと…この魔導の流れを掌握して術式に組み込むには~…」 ドサ!ドサッ! クリオ 「きゃっ!なに!なに!?」 クリオがあわてて周りを見回すと、 この世に2冊とない貴重な本たちが、床にダイブしたあとだった。 クリオ 「なんだ重ねていた本がくずれただけか…びっくりしたなぁ。 あれ…これは…?」 クリオが手に取った1冊の本の隙間に挟まれたメモ。 そこには擦れた文字で、「禁呪」という文字と怪しげなレシピが書かれていた。 クリオ 「これは…。ウフフ…」 ニヤリ。 クリオの口の片方が怪しげに吊り上がり、メガネの淵がにぶく光った。 |
危険度 ★★ LC0017 無口な騎士シオン 1200 / 200 / 160 4/1/1/2/1 敵サポカ 無し |
クリオはまず城の一端にある幻獣が集う場所にやってきた。 シオン 「お。クリオじゃねぇか。外で会うなんて珍しいな!今日はどうしたんだ?」 モリス 「きょうもげんき!きょうもげんき!」 クリオ 「こんにちは。シオン。今日はね、モリスの羽をもらおうと思ってきたの」 シオン・モリス 「!!」 シオン 「ちょ…おま…何言ってんだ!幻獣の羽がどんなものだと思って…」 クリオ 「最初から直ぐに手に入るなんて思ってないわよ!いくわよー」 シオン 「お…!ちょっとまて!!」 クリオはかばんから怪しげなビンを取り出し、問答無用にシオンに投げつけた! |
危険度 ★★ LC0059 騎士イピオカ 1400 / 285 / 220 4/2/2/7/2 敵サポカ 水のリングLV1×6 |
逃げようとするモリスの羽をムシリ取ったクリオは、意気揚々と次の目的である森に入りイピオカのところにやってきた。 イピオカはとかげのしっぽを持ち、なにやら考え込んでいる様子だ。 イピオカ 「焼くか…煮るか…、重要な問題だ」 クリオ 「まって!そのとかげ私に頂戴。」 イピオカ 「む!だめだ!だめだ!これは聖戦の結果得ることのできた正当な報酬なのだ。」 クリオ 「とかげ相手に聖戦もないでしょうに…。とにかく!それがないと私の研究が先に進まないの。早い話が結局こうなるのよねっ!」 クリオはかばんから怪しげなビンを取り出し、問答無用にイピオカに投げつけた!! |
危険度 ★★ LC0019 自信家イアン 1500 / 225 / 155 1/1/2/1/1 敵サポカ 風のリングLV1×4 |
気絶するイピオカを無視してとかげをかばんに入れるクリオ。 そこに声をかける男がいた。 イアン 「お前。見かけによらずなかなかやるじゃないか。見てたぜ。」 クリオ 「!」 クリオはおどろき振り返る。 イアン 「オレの名前はイアン。お前のような強いやつと戦いたいと思ってい…」 クリオ 「飛んで火に入るネコ魔族ね!そのヒゲ頂戴!」 なんとイアンのヒゲは禁呪のレシピのための材料だったのだ。 クリオはかばんから怪しげなビンを取り出し、問答無用にイアンに投げつけた!!! |
危険度 ★★★ LC0043 武勇の王レジム 1450 / 230 / 170 19/13/21/10/8 敵サポカ 水のリングLV2×5 |
ついにできあがってしまったクリオの禁呪。 しかし何を考えているのかクリオにとってはここからが本番だった。 クリオ 「大公様!この呪文試させてください!」 レジム 「お前は突然何を言っているんだ!」 クリオはかばんから怪しげなビンを取り出し、問答無用にレジムにぶん投げた!! |
エピローグ |
レジム 「や、やめなさい!コラ!やめないか!おい!テレーズはいないのか!…うわああああああああ!」 クリオ 「大公様。お上際が悪いですわよ。」 レジム 「グボォオオオオオ!」 断末魔とともに大公レジムの顔色が緑色や黄色とありえない色に次々と変化する。 テレーズ 「大公様!」 テレーズたちが息を切らしながら駆けつける。 テレーズ 「また!またあなたなのクリオ!」 兵士たち 「こらああああああああああ!クリオーー!」 テレーズと兵士たちが総出でクリオを押さえつけた。 テレーズ 「大公様!大丈夫ですか!?大公様!」 クリオ 「ちぇ…まだ試したいことあったのに。」 ギロっ! テレーズに睨まれながら、既に気絶しているレジムを横目に兵士たちにつれられていくクリオ。 その後、当然クリオはテレーズに3日3晩お説教されるのでした。 |