外伝エピソード2・VSエボ | キラ | ||||
ソリアは気分が良かった。 自らに課した『退屈な仕事』は、思わぬ副産物を彼にもたらしたからだ。 レクネロスの忘れ物を無事、回収出来たから・・・ではない。 闇の司祭を斬ったのは、彼ではなく、かつて剣をあわせた孤高の剣士だった。 執拗に狙われた時はうんざりもしたし、密かな失望を感じもしたものだが・・・その雲も綺麗に晴れてしまった。 ディーン・・・。 これから何度もソリアの前に立ち、退屈を紛らわせてくれるだろう男の名を、改めてソリアは胸に刻む。 「これだから俺は人間が好きなんだよ、レクネロス。たまには期待の分だけ落胆させられることもあるけどね。アルティマルビーなんてものがなくても人は強くなれる。そうだろ?」 去り際、既に意識を喪失しているディーンを振り返るソリア。 その口元には、心から認めた剣士に送る親愛の笑みが浮かんでいた。 | |||||
生命力 | 2100 | ||||
攻撃力 | 335 | ||||
防御力 | 280 | ||||
特殊効果 | 攻撃力+7、防御力+7 | ||||
属性初期値 | 火:10 | 水:10 | 風:10 | 土:10 | 機:10 |
属性最大値 | 火:25 | 水:25 | 風:25 | 土:25 | 機:25 |
エボ前 | ES0109 / 傍観者 ソリア |
外伝エピソード2・VSエボ | キラ | ||||
薄れゆく意識の片隅で、メガロスは知り・・・歓喜する。 自らを守ろうとする力の高まりを。 (もっとだ、もっと・・・戦え・・・世界に混沌を・・・・・) 内から沸き上がる声が、メガロスを変貌させる。 傷ついたはずのその身体は若さを取り戻し、魔力の鎧が何重にも彼を守ろうとした。 「クククッ!アルティマルビー・・・我が友よ、お前は私をさらなる高みへ導こうというのだな。 いいだろう、ならば私は人を捨てるぞ。」 メガロスの存在は薄れ、アルティマルビーの光に飲み込まれていく。 それはメガロスという個の崩壊であり、進化。 「来い!この素晴らしき闇の力、早く貴様の身体で試させろ。」 | |||||
生命力 | 2000 | ||||
攻撃力 | 305 | ||||
防御力 | 285 | ||||
特殊効果 | なし | ||||
属性初期値 | 火:8 | 水:8 | 風:9 | 土:10 | 機:5 |
属性最大値 | 火:18 | 水:13 | 風:17 | 土:27 | 機:13 |
エボ前 | ES0111 / 狂信者 メガロス |
外伝エピソード2・VSエボ | レア | ||||
「やれやれ、たまにお前みたいなヤツがいるんだ。あたしに本気を出させる・・・な。」 苦笑混じりにメノアは呟く。 この地は戦いが多すぎる。たまには、彼女の本気を引き出すほどの好敵手と巡り会うことさえあった。 破壊衝動の異常な高まりを感じながらも、メノアは気にとめない。 彼女の役割は、闇に群がる力ある者達の掃討。 どう消そうが文句を言われる筋合いはないのだ。 「あんたが強いのが悪いんだ。あんたみたいなのが闇に飲まれると、もっとややこしいことになる。むしろ、喜んで欲しいもんだね、人のまま死んでいけることをさ。」 | |||||
生命力 | 1950 | ||||
攻撃力 | 285 | ||||
防御力 | 270 | ||||
特殊効果 | 攻撃力+5 | ||||
属性初期値 | 火:18 | 水:6 | 風:5 | 土:8 | 機:5 |
属性最大値 | 火:30 | 水:15 | 風:12 | 土:17 | 機:8 |
エボ前 | ES0112 / 魔界剣士 メノア |
外伝エピソード2・VSエボ | レア | ||||
実体のないものが、どう傷つくというのだろうか? 鎧は、あくまで身体を摸るためのものに過ぎない。 闇の騎士は動き続ける。 鎧が砕け、剣が折れたところで、その脅威にはいささかの翳りはない。 強大な敵に対すれば、ふさわしい変貌を遂げるだけ。 闇の騎士は歩みを止めない。 闇の糸がその身を操り動かし続ける限り。 | |||||
生命力 | 1750 | ||||
攻撃力 | 270 | ||||
防御力 | 265 | ||||
特殊効果 | 防御力+5 | ||||
属性初期値 | 火:6 | 水:10 | 風:3 | 土:17 | 機:1 |
属性最大値 | 火:12 | 水:17 | 風:8 | 土:25 | 機:2 |
エボ前 | ES0113 / 暗黒の鎧 |
外伝エピソード2・VSエボ | ノーマル | ||||
レミナリスは退屈を嫌い、美を愛する。 「素敵な殿方。ねぇ、今度はわたくしと踊ってくださいません?」 普段は執事のセバスに『美』を演出させることを好む彼女も、稀に、自ら『美』を描きたくなる時もある。 強く、美しい者だけをダンスの相手に選んで。 彼女のダンスは、剣の舞い。 『戦いとは、優雅で、華麗で・・・そして、たくさんの血が流れなければいけない。』 それが彼女の美学。 一度、剣を抜いたレミナリスは決して引かず、また、引くことを許さない。 血に濡れて、悲鳴のシュプレヒコールにその身を火照らせて。 くるくる、くるくる彼女は舞う。 自らが傷つき倒れることまで含めて、彼女が考える『美』なのだ。 | |||||
生命力 | 1850 | ||||
攻撃力 | 300 | ||||
防御力 | 280 | ||||
特殊効果 | なし | ||||
属性初期値 | 火:6 | 水:6 | 風:12 | 土:12 | 機:2 |
属性最大値 | 火:13 | 水:13 | 風:20 | 土:20 | 機:7 |
エボ前 | ES0114 / 魔馬車の蹂躙 |