ミッション№ |
名前 | 特殊条件 | 人数 | 戦利品 |
初級 №A0078 |
08 / 04 / 28 ~ 08 / 06 / 30 機械国の郊外で・・・ |
なし | 1人 | ストームLV1 ブリザードLV2 (2ポイント) |
プロローグ |
機械国カルマルの中心から離れた郊外に小さな家が建っていた。その家はまるで人里を避けるかのように建てられていた。 ミリアム 「なんだい、おれの家に用かい?」 家の影からひとりの男が姿を現した。 |
危険度 ★ ES0014 隠者 ミリアム 200 / 130 / 130 3/3/3/3/3 敵サポカ 水Lv1×1 風Lv1×1 |
ミリアム 「こんな場所に珍しいことがあるもんだ。あんたで今日ふたり目の来訪者だよ。」 男は穏やかな口調でそう告げた。 ミリアム 「で、何の用だい?ここにはおれとこの家以外になにもないぜ。まさか道に迷っただけ、・・・ってことはないよな?」 まさにその道に迷っただけなのだが、男はそれでは納得しない雰囲気を醸し出していた。 ミリアム 「まっなんでもいいか。ちょっとの間、拘束させてもらう。運が悪かったと思っておとなしくしてくれよ。」 |
エピローグ |
ミリアム 「あんた強いね。だが、太刀筋に悪意は感じなかった。どうやらおれの早とちりだったようだな。」 そう言うと一方的に攻撃を仕掛けてきた男は、あっさりと自分の非を認め、戦意が無いことを両手を上げて示した。 ミリアム 「一緒に住んでいた奴が旅立ったと思ったら旧友が尋ねて来て、さらに見知らぬあんたが家の前に建ってるもんだから追っ手かと思って早とちりしちまった。悪いね。」 そう言うと男はお詫びをしたいと、家の中に通してくれた。 ミリアム 「旅に出ようと思って荷物をまとめてた所でね、たいした物もないんだが・・・。あんた旅人だよな?気休めにしかならないかもしれないが、これなら少しは役に立つだろ。」 そう言いながら男が取り出したのは数枚の術符であった。 ミリアム 「これでさっきのは許してくれ。あんたの旅も無事に終ることを願ってるよ。まぁおれのはアテのない旅なんだけどな。」 彼がカルマルを旅立ったのは10英雄が魔王を封印してから10年の時が過ぎた頃であった。それからさらに5年経過し、魔王が倒れた今も彼はまだ旅をしているのだろうか・・・。 それはまた別の機会に・・・。 |