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[[エタドリTOP]] [[カードリスト>エタドリTOP/カードリスト]] [[ステータス>エタドリTOP/ステータス]] [[エボ>エタドリTOP/エボ]] [[攻略>エタドリTOP/攻略]] [[敵データ>エタドリTOP/敵データ]] [[ストーリー>エタドリTOP/ストーリー]] ---- ストーリーモードに書かれているストーリーをまとめたページです。 ネタバレ含みますので、純粋に攻略を愉しみたい人は見ないほうがいいです。 ---- [[Episode1>エタドリTOP/ストーリー/1]] Episode 2 [[Episode 3>エタドリTOP/ストーリー/3]] [[Episode 4>エタドリTOP/ストーリー/4]] [[Episode 5>エタドリTOP/ストーリー/5]] [[Episode 6>エタドリTOP/ストーリー/6]] [[外伝Episode 1>エタドリTOP/ストーリー/外伝1]] [[外伝Episode 2>エタドリTOP/ストーリー/外伝2]] ---- #contents ---- #CENTER{ *Episode 2 |BGCOLOR(#000066):CENTER:&br()&ref(Episode2.png)&br()&ref(spacer.jpg,画像倉庫,x=480,y=0)| **プロローグ |BGCOLOR(#000066):COLOR(white):&br()フィン国と並ぶ騎士の国「ノール王国」 &br()&br()&br()ディンマルグ国からの連絡が途絶えて半年、 &br()ここノール国でも、魔物の被害が目立つようになってきたのです。 &br()&br()&br()今のところは、屈強なノール国の騎士たちのおかげで &br()魔物の被害を最小限に抑えているのですが... &br()&br()&br()学者レヴァン &br()「報告いたします!北のマルザス山脈にドラゴンが、 &br() ドラゴンまでもが出現したのとの報告が入りました。 &br() しかもいまだ世界で確認されていないような &br() 凶暴かつ巨大なドラゴンである、との事です。 &br()&br() そう、15年前の大戦、あの時のままです。 &br() フィンからの報告、信じたくはありませんでしたが、 &br() 残念ながら、魔王の復活、疑いようがありません。」 &br()&br()&br()3剣士 ジェノ &br()「ドラゴンまでも!? &br() 国王、我々3剣士にドラゴン討伐の命令を! &br() 祖国をこれ以上破壊されるわけにはいきません! 」&br()&br()&br()ノール国王 &br()「ジェノ...行ってくれるか。 &br() たしかに、もはや3剣士でなければ止められまい。 &br() いつも辛い任務を命じてばかりだな... &br()&br() 王国の3剣士よ、祖国のためにドラゴンの討伐を命じる! &br() 長い旅になりそうだ... &br() 癒しの術たけた薬師も引き連れて行くがよい。」 &br()&br()&br()人知を超えた闇の力が動き出しているこの世界。 &br()王国最強の3剣士の冒険が始まります。&br()&ref(spacer.jpg,画像倉庫,x=480,y=0)| **1人目 (死神 マーシュ) |BGCOLOR(#000066):COLOR(white):&br()ドラゴンの目撃報告があった、マルザス山脈へと向かう3剣士たち。 出発より2週間。&br()港町ベンチアの北、バラル森林に&br()さしかかったところで、その者は現れた。&br()&br()3剣士ジェノ&br()「何者だ!」&br()&br()マーシュ&br()「あら。 ようやく気づいてくれたかしら。&br() ノール王国の3剣士さん。」&br()&br()3剣士ガルド&br()「こちらの行動はすべて知ってると&br() いわんばかりの口ぶりだな。」&br()&br()マーシュ&br()「フフフ。 魔界に生きる魔物達の間でも、&br() 3剣士さんたちは有名ってこと。 ましてや、&br() 3剣士さんたちが揃って出陣なんてね。」&br()&br()3剣士アレイラ&br()「用件はなんだ? 無用な戦いは好まぬが、&br() 我らの邪魔をするならば相手になろう。」&br()&br()マーシュ&br()「アレイラさん、そんなに怖い顔しないで♪&br() ドラゴンを倒しに行くのよね?&br() 用件? ・・・そうねぇ、&br() あなたたちの力と覚悟が見たいの。」&br() &br()3剣士ジェノ&br()「3剣士が揃っていると知って挑まれるとは、&br() 甘く見られたかな?」&br()&br()しかしジェノは、いや3剣士たちは悟っていた。&br()目の前の女性が&br()いかに強力な魔気をまとっているのかを。&br()&br()3剣士ガルド&br()「貴殿がいかに強いかよくわかる・・・&br() 手加減は出来ぬがよろしいか?」&br() &br()マーシュ&br()「安心して、私は手加減してあげるから。&br() 私の目的はね、あなたたちを見ることだけ・・・&br() あなたたちが私の望んでいた人かどうか・・・&br() 期待しているわ。&br() あ、もし私に勝てたなら、私のペットの&br() 死神ちゃんをあげるから喜んでね♪」&br()&br()3剣士と魔物たち…宿命の闘いの幕開けである!&br()&br()|BGCOLOR(#000066):&ref(EC0123.jpg,画像倉庫)| //| |危険度|生命力|攻撃力|防御力|火|水|風|土|機| //|死神マーシュ|★|600|200|200|5|5|5|5|5| // 使用カード(サポカ:Lv.1毒×3) // A (攻200/防200)死神・・・・? // Ap(攻200/防200)死神・・・・? + 毒(レベル1) // デッキパターン // (AAAAAAA ApApAp) **2人目 (アクアン) |BGCOLOR(#000066):COLOR(white):&br()マーシュ&br()「うん、合格!よかった・・・期待通りだわ。」&br()&br()3剣士ジェノ&br()「まるで本気じゃなかったね・・・&br() こんなことをする理由を教えてくれないかな?」&br()&br()マーシュ&br()「理由は・・・たぶん信じてくれないと思うけどな。&br() 私は人間の世界が好きなの。&br() 人間の世界は嫉妬しちゃうくらい美しいわ。&br() 魔物たちの集まりじゃ、この世界を壊しちゃう&br() だけ・・・ あの方はどうしてもこの世界を&br() 征服したいみたいだし・・・ 困ったものね。」&br()&br()3剣士アレイラ&br()「あの方?」&br()&br()マーシュ&br()「フフ、きっとそのうち会えるわ・・・&br() まぁ、ドラゴンを打ち倒せたら、だけどね。&br() 一応私も魔物の仲間だから、&br() あなたたちの手助けはできないの。 &br() 掟は絶対なんだ。がんばってマルザス山脈のドラゴンまで辿りついてね。 &br() ドラゴンの強さ、並じゃないわよ。&br() 弱点属性をしっかりと見抜いてね・・・&br() あ、もうすでに集まってきているわね。&br() あなたたちの命をねらう魔物達が。 じゃあね。&br() また会える日を楽しみにしているわ。」&br()&br()音も無く消える死神マーシュ。&br()そして激しい水音と共に魔物が現れた!&br()&br()薬師ミラナ&br()「キャァ!」&br()&br()3剣士ガルド&br()「今度こそ本当に来たようだな。&br() ジェノ、アレイラ、油断をするな!」&br() &br()3剣士ジェノ&br()「ミラナ、こっちへ!」&br()&br()3剣士アレイラ&br()「外見に惑わされるな!ジェノ、行くぞ!」&br()&br()|BGCOLOR(#000066):&ref(EC0102.jpg,画像倉庫)| //| |危険度|生命力|攻撃力|防御力|火|水|風|土|機| //|アクアン|★★|800|220|150|5|20|10|10|10| **3人目 (フレイミン) |BGCOLOR(#000066):COLOR(white):&br()3剣士ジェノ&br()「15年前の大戦、ガルドも経験したんだよね?」&br()&br()3剣士ガルド&br()「ああ。そういえば、ジェノにはちゃんと&br() 聞かせた事がなかったな。 15年前の事を。」&br() &br()3剣士アレイラ&br()「15年前・・・ 世界中から選ばれた&br() 10人の戦士が魔王討伐に立ち上がり、&br() 一応は封印することが出来た・・・のよね。」&br()&br()3剣士ガルド&br()「ああ。俺を含めた10人。&br() それぞれ剣や魔法の扱いに秀でた者たちばかり。&br() 大魔導師やエルフの王など・・・&br() その中でも一番忘れられないのは、&br() フィン王国の騎士アーガス。&br() 後にも先にも最高で最強の騎士だった。」&br()&br()ミラナ&br()「ガルドさん、&br() 15年前の魔王討伐に参加していたんですね。」&br()&br()3剣士ジェノ&br()「英雄アーガス・・・&br() 自分の命をかけて魔王を封じた人。 &br() そういえば、フィン王国のゲートを閉じたのは、アーガスの息子らしいね。&br()&br()3剣士ガルド&br()「ああ、風の便りにアーガス殿のご子息の話は聞いていた。 たしかフィンの騎士、ランバルに師事していたはず。よい師匠を持ったものだ。」&br()&br()3剣士ジェノ&br()「ランバルって、3年前の御前試合でガルドと&br() 引き分けた人だよね! &br() うーん、会ってみたいな。英雄の息子に。」&br()&br()ミラナ&br()「ジェノ、すっごいうれしそうな顔してるわよ♪」&br()&br()3剣士ジェノ&br()「あはは、だって興味あるよ。 そんな&br() すごい話を、いくつも聞かされちゃあね。」&br()&br()3剣士アレイラ&br()「おしゃべりはそこまでね。&br() 気をつけて、かなりの魔気を感じるわ・・・」&br()&br()アレイラの言葉が終わらぬうちに、闇の中に&br()激しい炎が巻き起こる!&br()魔界の炎が具現化した魔物、フレイミンが現れた!&br()&br()|BGCOLOR(#000066):&ref(EC0103.jpg,画像倉庫)| //| |危険度|生命力|攻撃力|防御力|火|水|風|土|機| //|フレイミン|★★|900|220|150|20|5|10|10|10| **4人目 (魔女 エトリアル) |BGCOLOR(#000066):COLOR(white):&br()マルザス山脈のふもとに、&br()その妖艶な美女は現れた。&br()&br()エトリアル&br()「英雄さんの登場ね。あなた達の目指すドラゴン、ここの奥地にいるわよ。」&br()&br()3剣士ジェノ&br()「水や炎の魔物を差し向けてきたのは&br() あなただね?」&br()&br()エトリアル&br()「フフフ。 威勢のいい坊やね。&br() ガルド、覚えてる?私のこと。」&br()&br()3剣士ガルド&br()「まさか、エトリアルか!ああ、覚えているさ・・・&br() 共に人間のために戦ってくれた魔物、&br() 俺達の同志。 エトリアルの助言で、&br() 俺たちは魔王の下へたどり着く事ができた。」&br()&br()ミラノ&br()「ガルドさんの同志?&br() じゃ、私たちに力を貸してくれるのですか?」&br()&br()エトリアル&br()「同志・・・なつかしい話ね。 15年か。 ガルド、&br() ずいぶん老けたんじゃない?&br() 今回はね、魔物らしく&br() あなた達の敵として登場したの。&br() まぁ、いろいろとあってね。&br() 悪いんだけど、退くか、私に倒されるか、&br() どちらかを選んでくれないかしら。」&br()&br()3剣士ガルド&br()「どちらも選べんではないか。&br() 押し通るという選択肢も入れてくれないか。」&br()&br()エトリアル&br()「あはは!ガルドらしいね。&br() そう言うと思ったわ。&br() あなたが強いのは知ってるから、&br() 戦いたくないのになぁ。&br() しょうがない、燃やし尽くしてあげるから、&br() 覚悟してかかってきなさい!」&br()&br()|BGCOLOR(#000066):&ref(EC0101.jpg,画像倉庫)| //| |危険度|生命力|攻撃力|防御力|火|水|風|土|機| //|魔女エトリアル|★★★|1000|220|170|12|8|8|8|5| **5人目 (巨人族 グルマルド) |BGCOLOR(#000066):COLOR(white):&br()エトリアル&br()「あいかわらず強いわね、ガルド。 でもね、&br() レディに手加減てものをしないつもりなの?」&br()&br()3剣士ガルド&br()「本気で倒しに来ておいてよく言えたものだな。」&br()&br()言いながらエトリアルとガルドは微笑んでいた。&br()&br()ミラノ&br()「なんか、仲が良いのですね。お二人は・・・」&br()&br()3剣士ガルド&br()「もともと魔界の住人たちと、&br() このエトリアルは考えが合わないらしくてな。」&br()&br()3剣士ジェノ&br()「魔界の住人というのは変わっているね。&br() 前に会ったマーシュもそうだし。&br() みんながみんな、魔王やドラゴンに&br() 服従しているわけではないのかい?」&br()&br()エトリアル&br()「マーシュにも会ったんだ・・・&br() あなたたちよく生きてるわねぇ。&br() あの子気まぐれだからなぁ。&br() ん~、残念だけど、&br() 私みたいなのは本当に少数派よ。&br() それにね、&br() ブラックドラゴンが目覚めちゃったからね。&br() ノール国近辺の魔物は強制召集ね。&br() さすがに逆らえないわ・・・」&br()&br()3剣士ガルド&br()「15年前も同じようなこと、言っていたな。&br() まためぐり合ったのも運命じゃないのか?」&br()&br()エトリアル&br()「フフフ、それでついてこいっていうんでしょう?&br() 15年前と同じような臭いセリフね。&br() はいはい、またついて行くわよ。」&br()&br()ミラナ&br()「エトリアルさん、ありがとうございます!」&br()&br()エトリアル&br()「ブラックドラゴンを倒さないと、&br() ノール国の魔物騒ぎは収まらないわ。&br() ブラックドラゴンの手前、狂った巨人と&br() グリーンドラゴンが番をしているはずよ。&br() 巨人もグリーンドラゴンも土属性だからね。&br() 土の攻撃は効果が薄いから気をつけてね。」&br()&br()|BGCOLOR(#000066):&ref(EC0092.jpg,画像倉庫)| //| |危険度|生命力|攻撃力|防御力|火|水|風|土|機| //|巨人族グルマルド|★★★★|1300|220|160|5|5|8|15|5| **6人目 (グリーンドラゴン) |BGCOLOR(#000066):COLOR(white):&br()ドラゴン。その姿を直視する事すら難しい。&br()圧倒的な威圧感と魔気・・・&br()&br()グリーンドラゴン&br()「動き出したな、人間たちよ。&br() 我らを倒しに来たか?&br() だがな、遅い、遅いのだよ。」&br()&br()3剣士ジェノ&br()「遅くはないさ。&br() 親玉はブラックドラゴンだろう?&br() ここ、通らせてもらうよ。」&br()&br()グリーンドラゴン&br()「ハッハッハ。 いい目をしているな。 &br() しかしな、&br() ディンマルグ王国は完全に闇に落ちた。&br() もはやお前たちの想像以上に、&br() 闇の気が世界を覆っているのだぞ。」&br()&br()ミラナ&br()「闇の気・・・&br() この世界が魔気に覆われたとき、魔王光臨す。」&br()&br()グリーンドラゴン&br()「そうだ。 フィンでは、&br() バスタードラゴンが魔気を十分浸透させた。&br() このノールにいたっては、さらに色濃く。」&br()&br()3剣士アレイラ&br()「魔王復活の準備は整ったというわけ?」&br()&br()グリーンドラゴン&br()「安心しろ、まだすぐにというわけではない・・・&br() ただな、我らドラゴン族以上に、&br() 魔王に近い存在は動き出すぞ。」&br()&br()ミラナ&br()「ドラゴン以上の存在・・・?」&br()&br()3剣士ガルド&br()「そうか、4人の魔人か!」&br()&br()グリーンドラゴン&br()「15年前。英雄たちにより、&br() あのお方の完全復活は妨げられた。&br() 今にして思えば、&br() 人間という存在を甘く見すぎた結果だ。 &br() 我らは同じ過ちは犯さぬ。 &br() 4魔人が復活すれば、&br() あのお方の復活は確実であろう。」&br()&br()3剣士ジェノ&br()「魔人・・・魔王の側近と言われてるやつらか。&br() でも、そこまでできあがってるなら簡単だな。&br() ドラゴンも魔人も全て倒す・・・&br() 話がシンプルでいいね。」&br() &br()グリーンドラゴン&br()「ジェノと言ったか。 お主がただの&br() 愚かな騎士であれば良かったのだがな・・・&br() 見えるぞ。&br() 貴様がどこまでの力を秘めているのか。&br() そしてこの薬師の回復術・・・&br() 貴様たちを甘く見るつもりはない!&br() 全力を持って相手してやろう!」&br()&br()|BGCOLOR(#000066):&ref(EC0100.jpg,画像倉庫)| //| |危険度|生命力|攻撃力|防御力|火|水|風|土|機| //|グリーンドラゴン|★★★★★|1200|230|200|12|12|8|20|8| // 使用カード(サポカ:Lv.2毒 Lv.3毒×2) // A (攻230/防220)レッドデビル // B (攻230/防200)重戦車グルマルド // Bp2(攻230/防200)重戦車グルマルド + 毒(レベル2) // Bp3(攻230/防200)重戦車グルマルド + 毒(レベル3) // C (攻230/防220)紫翼のエトリアル // Dp (攻240/防210)アサシンヒヨルド + 毒(レベル3) // デッキパターン // (AA BBBp2Bp3 CC DpDp) **最終決戦! (ブラックドラゴン) |BGCOLOR(#000066):COLOR(white):&br()鈍く、そして黒く光るその巨大な体は、&br()普通の剣では傷ひとつつけられない。&br()&br()ミラナ&br()「ヒーリング」&br()&br()3剣士ジェノ&br()「ありがとう、ミラナ!」&br()&br()3剣士アレイラ&br()「なんという強さだ。ブラックドラゴン。」&br()&br()ブラックドラゴン&br()「フ、貴様らより私の方が驚いてる。&br()ここまで強い人間がいるものなのか。&br()15年前、あの方を封印したという話も&br()うなずけるというものだ。」&br()&br()ミラナ&br()「ジェノ、私をかばってたら、&br()ジェノが本当の力を出せないよ。&br()自分の身は自分で守れるし、&br()ジェノの傷は私がすぐに回復させてあげる。&br()だから・・・」&br()&br()3剣士ジェノ&br()「ミラナ・・・。わかった!」&br()覚悟を決めたジェノの体から、&br()凄まじい剣気がほとばしる。&br()&br()3剣士ガルド&br()「ジェノー!俺の攻撃と同時に、&br()ヤツの懐にもぐりこめ。お前の技が必要だ!」&br()&br()3剣士アレイラ&br()「援護はまかせておけ。あいつに邪魔はさせない。」&br()&br()3剣士ジェノ&br()「ガルド、アレイラ・・・次の一撃でカタをつけてみせる。&br()ブラックドラゴン・・・なぜ俺が&br()フィンリルナイトの名をもらったか、教えてやる!」&br()&br()|BGCOLOR(#000066):&ref(EC0099.jpg,画像倉庫)| //| |危険度|生命力|攻撃力|防御力|火|水|風|土|機| //|ブラックドラゴン||1300|240|220|12|12|12|12|20| // 使用カード(サポカ:Lv.3毒×1 Lv.3機×3) // A (攻250/防200)謎の少女リップル // B (攻250/防230)ホワイトドラゴン // C (攻240/防230)グリーンドラゴン // D5(攻240/防220)紅の魔天使マーシュ + 機(レベル3) // E (攻240/防230)アシッドドラゴン // E2(攻240/防230)アシッドドラゴン + 毒(レベル3) // デッキパターン // (A BB CC D5D5D5 E E2) **エピローグ (1周目) |BGCOLOR(#000066):COLOR(white):&br()強大な力を持つドラゴンすらも打ち倒した3剣士。&br()&br()3剣士ジェノ&br()「でもまだ感じる。この、体にまとわりつくような闇の気...&br() これが終わりじゃないのね。」&br()&br()3剣士アレイラ&br()「そうね。ドラゴンの出現すら始まりに過ぎないのでしょうね。&br() レヴァンの言う通り、魔王の復活まで、一刻の猶予も無いわ。」&br()&br()3剣士ガルド&br()「生きてるうちにまた魔王に対面できるとはな。」&br()&br()ミラナ&br()「ディンマルグ。すべての始まりはあの国にあるのね。&br() 一体何があるのかしら...?」&br()&br()3剣士ジェノ&br()「ディンマルグに行けば何かわかるかもしれない。&br() 指をくわえて見てられないんだ。&br() ガルド、3剣士の一人として、ディンマルグに行かせてほしい!」&br()&br()3剣士ガルド&br()「私とアレイラはいったん王の下へ戻らねばならん。&br() ジェノ一人だけではあまりに危険だ。」&br()&br()ミラナ&br()「ガルドさん。私もジェノについていきます。&br() 私がいれば、怪我に悩まされる事も無いし。」&br()&br()3剣士ジェノ&br()「え...え!ミラナも。いや...それはさすがに危ない...」&br()&br()ミラナ&br()「だって、ジェノがつきそってくれるんでしょ?&br() なら大丈夫だよね♪」&br()&br()3剣士アレイラ&br()「フフ。そうね。ミラナが一緒なら少しは安心ね。&br() ジェノ、男ならミラナを守りきるくらい甲斐性は必要よ。&br() ガルドもね、15年前に無茶したおかげで&br() 今の奥さんと出会ったんだし。」&br()&br()3剣士ガルド&br()「ハッハッハ!みな、たくましくなった。&br() アレイラまでそう言うのであれば口出しできんな。&br() そうか、15年前、俺はジェノと同じくらいの年か。&br() よし、ジェノよ、3剣士としてディンマルグへの潜入を命じる。&br() 我らも後でかけつけよう。無茶なことはするなよ。」&br()&br()3剣士ジェノ&br()「ガルド、ありがとう。&br() 行こう、ミラナ。絶対に俺から離れるなよ!」&br()&br()ミラナ&br()「うん。ジェノなら私を守ってくれるって信じてる。」&br()&br()&br()ジェノとミラナは束の間の平穏を感じる間もなく、&br()災厄の中心地ディンマルグを目指します。&br()魔王の復活の真意を確かめるため。&br()世界中の国々を巻き込みながら、災厄の中心地で彼らを待つものは...?&br()&br()エピソード3へ続く...&br()&ref(spacer.jpg,画像倉庫,x=480,y=0)| **最終決戦! (青の魔人 レクネロス) |BGCOLOR(#000066):COLOR(white):&br()その場は凍りつくような魔気が支配していた。&br()事実凍えるような寒さだが、ジェノたちが感じていたのは、&br()ドラゴン以上の魔気である。&br()&br()3剣士ジェノ&br()「あなたは・・・?」&br()剣の柄に手をかけたまま臨戦態勢を整え、ジェノはたずねた。&br()&br()レクネロス&br()「お主たちの中で答えはでているのではないか?&br()我が何者なのか。」&br()&br()ミラナ&br()「魔人・・・さん?」&br()ジェノの背中越しに、震える気持ちを押さえつけ、&br()ミラナが声を搾り出す。&br()&br()レクネロス&br()「青の魔人・・・そう呼ばれているわね。」&br()魔人、そう答えたものが、一歩前にでるだけで&br()この空間が凍りつくような威圧感に包まれる。&br()&br()3剣士ジェノ&br()「一応聞いておきたい。魔王の復活、それが望みなのかい?」&br()&br()レクネロス&br()「そうなるな。お主たちにとっては最悪の返答、であろう?」&br()透き通るような肌、まなざし。&br()口元に笑みを浮かべながら、魔人は静かに答えた。&br()&br()3剣士ジェノ&br()「どれだけ強いんだ、あなたは。飲み込まれそうだ・・・」&br()頬を伝う汗にジェノが気づいていたかどうか。&br()心臓をわしづかみにされるような感覚。&br()何かを断ち切りたい一心で、&br()ジェノが神速の剣技で切りつける!&br()が、氷の刃がジェノの剣先を弾いた!&br()&br()レクネロス&br()「あの方と会える・・・それだけが・・・望み。」&br()空を見上げたその眼差しは、遠い何かを思い描いている。&br()&br()3剣士ジェノ&br()「ミラナ。サポートを頼む。まるで眼中にないか・・・&br()いいよ、俺の全てを見せてやる。」&br()&br()いざ、決戦。&br()&br()|BGCOLOR(#000066):&ref(EC0098.jpg,画像倉庫)| //| |危険度|生命力|攻撃力|防御力|火|水|風|土|機| //|青の魔人レクネロス||2000|250|230|8|30|15|15|15| // 使用カード(サポカ:Lv.3×水) // A (攻230/防220)紫翼のエトリアル // B (攻240/防230)カオスドラゴン // C (攻240/防230)アシッドドラゴン // D2 (攻240/防230)フロストドラゴン + 水(レベル3) // E2 (攻250/防230)紅の魔天使マーシュ + 水(レベル3) // デッキパターン // (AA BB CC D2D2 E2E2) **エピローグ (2周目) |BGCOLOR(#000066):COLOR(white):&br()レクネロス&br()「見事だ...15年前の戦士たちを思い出す...&br() 人間とは不思議なものだな...か弱き生き物かと思うと、&br() これだけの強さをもった者たちも存在する...&br() 何がおまえに力を与えたのだ...?&br()&br()3剣士ジェノ&br()「力...か、そんな風に考えた事はないよ。&br() ただね、守りたい人がいる。絶対に傷つけたくない人がいる。&br() それを思うとね、悪いけど魔人だろうが&br() 負けるわけにはいかないんだ。」&br()&br()レクネロス&br()「フフフ...何故かな...そういう言葉は懐かしい...&br() ジェノ...と言ったか。強くやさしい目をしているな。&br() お主たちを見ていると、何故か不思議な気持ちになる。&br() 他人を思いやる気持ち...愛、だろう?&br() たしかに魔界の者には欠けている感情だ。&br() これ...でもあの方への想いはあったつもりなのだがな...&br() 想いの強さ...なのだろうな。&br() 見届けてみたかった...お主たちの旅の行く末を。」&br()&br()ミラナ&br()「レクネロスさん、あなたは...&br() 他の魔物たちとはちがう気持ちを持っているのね。」&br()&br()3剣士ジェノ&br()「魔物にも誰かを想う気持ちがあるんだね。&br() すまないと思うけど...魔王は封印させてもらうよ。」&br()&br()レクネロス&br()「私に勝ったのだ...その資格はあるだろう。&br() フフフ。負けだのがお前たちでよかった。&br() さらばだ...強き...戦士たちよ...」&br()&br()&br()&br()&br()ミラナ&br()「彼女、とても悲しい目をしていたわ。」&br()&br()3剣士ジェノ&br()「ああ、こんな争い、何も生み出すことはないよ。&br() だから、早くこの争いを終わらせたいんだ。」&br()&br()&br()&br()&br()4魔人の1人、レクネロスを打ち砕いたジェノたち。&br()だが、魔人がすでに復活しているとなれば、&br()すでに猶予はありません。&br()疲れた体を癒す間もなく、祖国のため、そして&br()隣によりそうミラナのためジェノは歩み続けます。&br()&br()&br()&br()&br()ミラナ&br()「ジェノ、やっぱりケガだらけ。&br() 新しい薬を調合しなきゃね。」&br()&br()3剣士ジェノ&br()「ミラナの薬、効き目はすごいんだけど...&br() 苦すぎるんだよなぁ。」&br()&br()ミラナ&br()「えぇー!むぅ...苦いかぁ。&br() じゃ、お砂糖増やしてみようかなぁ?」&br()&br()3剣士ジェノ&br()「え...そういう問題かなぁ?」&br()&br()これから待ち受ける苦難を前に&br()ほんの一瞬の安らぎを胸にしながら。&br()&br()エピソード3へ続く...&br()&ref(spacer.jpg,画像倉庫,x=480,y=0)| } ---- #openclose(show=コメントフォームの表示){ #comment(vsize=10) } ---- 本日&counter(today) 昨日&counter(yesterday) 総計&counter() ----
[[エタドリTOP]] [[カードリスト>エタドリTOP/カードリスト]] [[ステータス>エタドリTOP/ステータス]] [[エボ>エタドリTOP/エボ]] [[攻略>エタドリTOP/攻略]] [[敵データ>エタドリTOP/敵データ]] [[ストーリー>エタドリTOP/ストーリー]] -------------------------------------------------------------- ストーリーモードに書かれているストーリーをまとめたページです。 ネタバレ含みますので、純粋に攻略を愉しみたい人は見ないほうがいいです。 -------------------------------------------------------------- [[Episode1>エタドリTOP/ストーリー/1]] Episode 2 [[Episode 3>エタドリTOP/ストーリー/3]] [[Episode 4>エタドリTOP/ストーリー/4]] [[Episode 5>エタドリTOP/ストーリー/5]] [[Episode 6>エタドリTOP/ストーリー/6]] [[外伝Episode 1>エタドリTOP/ストーリー/外伝1]] [[外伝Episode 2>エタドリTOP/ストーリー/外伝2]] -------------------------------------------------------------- #contents -------------------------------------------------------------- #CENTER{ *Episode 2 |BGCOLOR(#000066):CENTER:&br()&ref(Episode2.png)&br()&ref(spacer.jpg,画像倉庫,x=480,y=0)| **プロローグ |BGCOLOR(#000066):COLOR(white):&br()フィン国と並ぶ騎士の国「ノール王国」 &br()&br()&br()ディンマルグ国からの連絡が途絶えて半年、 &br()ここノール国でも、魔物の被害が目立つようになってきたのです。 &br()&br()&br()今のところは、屈強なノール国の騎士たちのおかげで &br()魔物の被害を最小限に抑えているのですが... &br()&br()&br()学者レヴァン &br()「報告いたします!北のマルザス山脈にドラゴンが、 &br() ドラゴンまでもが出現したのとの報告が入りました。 &br() しかもいまだ世界で確認されていないような &br() 凶暴かつ巨大なドラゴンである、との事です。 &br()&br() そう、15年前の大戦、あの時のままです。 &br() フィンからの報告、信じたくはありませんでしたが、 &br() 残念ながら、魔王の復活、疑いようがありません。」 &br()&br()&br()3剣士 ジェノ &br()「ドラゴンまでも!? &br() 国王、我々3剣士にドラゴン討伐の命令を! &br() 祖国をこれ以上破壊されるわけにはいきません! 」&br()&br()&br()ノール国王 &br()「ジェノ...行ってくれるか。 &br() たしかに、もはや3剣士でなければ止められまい。 &br() いつも辛い任務を命じてばかりだな... &br()&br() 王国の3剣士よ、祖国のためにドラゴンの討伐を命じる! &br() 長い旅になりそうだ... &br() 癒しの術たけた薬師も引き連れて行くがよい。」 &br()&br()&br()人知を超えた闇の力が動き出しているこの世界。 &br()王国最強の3剣士の冒険が始まります。&br()&ref(spacer.jpg,画像倉庫,x=480,y=0)| **1人目 (死神 マーシュ) |BGCOLOR(#000066):COLOR(white):&br()ドラゴンの目撃報告があった、マルザス山脈へと向かう3剣士たち。 出発より2週間。&br()港町ベンチアの北、バラル森林に&br()さしかかったところで、その者は現れた。&br()&br()3剣士ジェノ&br()「何者だ!」&br()&br()マーシュ&br()「あら。 ようやく気づいてくれたかしら。&br() ノール王国の3剣士さん。」&br()&br()3剣士ガルド&br()「こちらの行動はすべて知ってると&br() いわんばかりの口ぶりだな。」&br()&br()マーシュ&br()「フフフ。 魔界に生きる魔物達の間でも、&br() 3剣士さんたちは有名ってこと。 ましてや、&br() 3剣士さんたちが揃って出陣なんてね。」&br()&br()3剣士アレイラ&br()「用件はなんだ? 無用な戦いは好まぬが、&br() 我らの邪魔をするならば相手になろう。」&br()&br()マーシュ&br()「アレイラさん、そんなに怖い顔しないで♪&br() ドラゴンを倒しに行くのよね?&br() 用件? ・・・そうねぇ、&br() あなたたちの力と覚悟が見たいの。」&br() &br()3剣士ジェノ&br()「3剣士が揃っていると知って挑まれるとは、&br() 甘く見られたかな?」&br()&br()しかしジェノは、いや3剣士たちは悟っていた。&br()目の前の女性が&br()いかに強力な魔気をまとっているのかを。&br()&br()3剣士ガルド&br()「貴殿がいかに強いかよくわかる・・・&br() 手加減は出来ぬがよろしいか?」&br() &br()マーシュ&br()「安心して、私は手加減してあげるから。&br() 私の目的はね、あなたたちを見ることだけ・・・&br() あなたたちが私の望んでいた人かどうか・・・&br() 期待しているわ。&br() あ、もし私に勝てたなら、私のペットの&br() 死神ちゃんをあげるから喜んでね♪」&br()&br()3剣士と魔物たち…宿命の闘いの幕開けである!&br()&br()|BGCOLOR(#000066):&ref(EC0123.jpg,画像倉庫)| **2人目 (アクアン) |BGCOLOR(#000066):COLOR(white):&br()マーシュ&br()「うん、合格!よかった・・・期待通りだわ。」&br()&br()3剣士ジェノ&br()「まるで本気じゃなかったね・・・&br() こんなことをする理由を教えてくれないかな?」&br()&br()マーシュ&br()「理由は・・・たぶん信じてくれないと思うけどな。&br() 私は人間の世界が好きなの。&br() 人間の世界は嫉妬しちゃうくらい美しいわ。&br() 魔物たちの集まりじゃ、この世界を壊しちゃう&br() だけ・・・ あの方はどうしてもこの世界を&br() 征服したいみたいだし・・・ 困ったものね。」&br()&br()3剣士アレイラ&br()「あの方?」&br()&br()マーシュ&br()「フフ、きっとそのうち会えるわ・・・&br() まぁ、ドラゴンを打ち倒せたら、だけどね。&br() 一応私も魔物の仲間だから、&br() あなたたちの手助けはできないの。 &br() 掟は絶対なんだ。がんばってマルザス山脈のドラゴンまで辿りついてね。 &br() ドラゴンの強さ、並じゃないわよ。&br() 弱点属性をしっかりと見抜いてね・・・&br() あ、もうすでに集まってきているわね。&br() あなたたちの命をねらう魔物達が。 じゃあね。&br() また会える日を楽しみにしているわ。」&br()&br()音も無く消える死神マーシュ。&br()そして激しい水音と共に魔物が現れた!&br()&br()薬師ミラナ&br()「キャァ!」&br()&br()3剣士ガルド&br()「今度こそ本当に来たようだな。&br() ジェノ、アレイラ、油断をするな!」&br() &br()3剣士ジェノ&br()「ミラナ、こっちへ!」&br()&br()3剣士アレイラ&br()「外見に惑わされるな!ジェノ、行くぞ!」&br()&br()|BGCOLOR(#000066):&ref(EC0102.jpg,画像倉庫)| **3人目 (フレイミン) |BGCOLOR(#000066):COLOR(white):&br()3剣士ジェノ&br()「15年前の大戦、ガルドも経験したんだよね?」&br()&br()3剣士ガルド&br()「ああ。そういえば、ジェノにはちゃんと&br() 聞かせた事がなかったな。 15年前の事を。」&br() &br()3剣士アレイラ&br()「15年前・・・ 世界中から選ばれた&br() 10人の戦士が魔王討伐に立ち上がり、&br() 一応は封印することが出来た・・・のよね。」&br()&br()3剣士ガルド&br()「ああ。俺を含めた10人。&br() それぞれ剣や魔法の扱いに秀でた者たちばかり。&br() 大魔導師やエルフの王など・・・&br() その中でも一番忘れられないのは、&br() フィン王国の騎士アーガス。&br() 後にも先にも最高で最強の騎士だった。」&br()&br()ミラナ&br()「ガルドさん、&br() 15年前の魔王討伐に参加していたんですね。」&br()&br()3剣士ジェノ&br()「英雄アーガス・・・&br() 自分の命をかけて魔王を封じた人。 &br() そういえば、フィン王国のゲートを閉じたのは、アーガスの息子らしいね。&br()&br()3剣士ガルド&br()「ああ、風の便りにアーガス殿のご子息の話は聞いていた。 たしかフィンの騎士、ランバルに師事していたはず。よい師匠を持ったものだ。」&br()&br()3剣士ジェノ&br()「ランバルって、3年前の御前試合でガルドと&br() 引き分けた人だよね! &br() うーん、会ってみたいな。英雄の息子に。」&br()&br()ミラナ&br()「ジェノ、すっごいうれしそうな顔してるわよ♪」&br()&br()3剣士ジェノ&br()「あはは、だって興味あるよ。 そんな&br() すごい話を、いくつも聞かされちゃあね。」&br()&br()3剣士アレイラ&br()「おしゃべりはそこまでね。&br() 気をつけて、かなりの魔気を感じるわ・・・」&br()&br()アレイラの言葉が終わらぬうちに、闇の中に&br()激しい炎が巻き起こる!&br()魔界の炎が具現化した魔物、フレイミンが現れた!&br()&br()|BGCOLOR(#000066):&ref(EC0103.jpg,画像倉庫)| **4人目 (魔女 エトリアル) |BGCOLOR(#000066):COLOR(white):&br()マルザス山脈のふもとに、&br()その妖艶な美女は現れた。&br()&br()エトリアル&br()「英雄さんの登場ね。あなた達の目指すドラゴン、ここの奥地にいるわよ。」&br()&br()3剣士ジェノ&br()「水や炎の魔物を差し向けてきたのは&br() あなただね?」&br()&br()エトリアル&br()「フフフ。 威勢のいい坊やね。&br() ガルド、覚えてる?私のこと。」&br()&br()3剣士ガルド&br()「まさか、エトリアルか!ああ、覚えているさ・・・&br() 共に人間のために戦ってくれた魔物、&br() 俺達の同志。 エトリアルの助言で、&br() 俺たちは魔王の下へたどり着く事ができた。」&br()&br()ミラノ&br()「ガルドさんの同志?&br() じゃ、私たちに力を貸してくれるのですか?」&br()&br()エトリアル&br()「同志・・・なつかしい話ね。 15年か。 ガルド、&br() ずいぶん老けたんじゃない?&br() 今回はね、魔物らしく&br() あなた達の敵として登場したの。&br() まぁ、いろいろとあってね。&br() 悪いんだけど、退くか、私に倒されるか、&br() どちらかを選んでくれないかしら。」&br()&br()3剣士ガルド&br()「どちらも選べんではないか。&br() 押し通るという選択肢も入れてくれないか。」&br()&br()エトリアル&br()「あはは!ガルドらしいね。&br() そう言うと思ったわ。&br() あなたが強いのは知ってるから、&br() 戦いたくないのになぁ。&br() しょうがない、燃やし尽くしてあげるから、&br() 覚悟してかかってきなさい!」&br()&br()|BGCOLOR(#000066):&ref(EC0101.jpg,画像倉庫)| **5人目 (巨人族 グルマルド) |BGCOLOR(#000066):COLOR(white):&br()エトリアル&br()「あいかわらず強いわね、ガルド。 でもね、&br() レディに手加減てものをしないつもりなの?」&br()&br()3剣士ガルド&br()「本気で倒しに来ておいてよく言えたものだな。」&br()&br()言いながらエトリアルとガルドは微笑んでいた。&br()&br()ミラノ&br()「なんか、仲が良いのですね。お二人は・・・」&br()&br()3剣士ガルド&br()「もともと魔界の住人たちと、&br() このエトリアルは考えが合わないらしくてな。」&br()&br()3剣士ジェノ&br()「魔界の住人というのは変わっているね。&br() 前に会ったマーシュもそうだし。&br() みんながみんな、魔王やドラゴンに&br() 服従しているわけではないのかい?」&br()&br()エトリアル&br()「マーシュにも会ったんだ・・・&br() あなたたちよく生きてるわねぇ。&br() あの子気まぐれだからなぁ。&br() ん~、残念だけど、&br() 私みたいなのは本当に少数派よ。&br() それにね、&br() ブラックドラゴンが目覚めちゃったからね。&br() ノール国近辺の魔物は強制召集ね。&br() さすがに逆らえないわ・・・」&br()&br()3剣士ガルド&br()「15年前も同じようなこと、言っていたな。&br() まためぐり合ったのも運命じゃないのか?」&br()&br()エトリアル&br()「フフフ、それでついてこいっていうんでしょう?&br() 15年前と同じような臭いセリフね。&br() はいはい、またついて行くわよ。」&br()&br()ミラナ&br()「エトリアルさん、ありがとうございます!」&br()&br()エトリアル&br()「ブラックドラゴンを倒さないと、&br() ノール国の魔物騒ぎは収まらないわ。&br() ブラックドラゴンの手前、狂った巨人と&br() グリーンドラゴンが番をしているはずよ。&br() 巨人もグリーンドラゴンも土属性だからね。&br() 土の攻撃は効果が薄いから気をつけてね。」&br()&br()|BGCOLOR(#000066):&ref(EC0092.jpg,画像倉庫)| **6人目 (グリーンドラゴン) |BGCOLOR(#000066):COLOR(white):&br()ドラゴン。その姿を直視する事すら難しい。&br()圧倒的な威圧感と魔気・・・&br()&br()グリーンドラゴン&br()「動き出したな、人間たちよ。&br() 我らを倒しに来たか?&br() だがな、遅い、遅いのだよ。」&br()&br()3剣士ジェノ&br()「遅くはないさ。&br() 親玉はブラックドラゴンだろう?&br() ここ、通らせてもらうよ。」&br()&br()グリーンドラゴン&br()「ハッハッハ。 いい目をしているな。 &br() しかしな、&br() ディンマルグ王国は完全に闇に落ちた。&br() もはやお前たちの想像以上に、&br() 闇の気が世界を覆っているのだぞ。」&br()&br()ミラナ&br()「闇の気・・・&br() この世界が魔気に覆われたとき、魔王光臨す。」&br()&br()グリーンドラゴン&br()「そうだ。 フィンでは、&br() バスタードラゴンが魔気を十分浸透させた。&br() このノールにいたっては、さらに色濃く。」&br()&br()3剣士アレイラ&br()「魔王復活の準備は整ったというわけ?」&br()&br()グリーンドラゴン&br()「安心しろ、まだすぐにというわけではない・・・&br() ただな、我らドラゴン族以上に、&br() 魔王に近い存在は動き出すぞ。」&br()&br()ミラナ&br()「ドラゴン以上の存在・・・?」&br()&br()3剣士ガルド&br()「そうか、4人の魔人か!」&br()&br()グリーンドラゴン&br()「15年前。英雄たちにより、&br() あのお方の完全復活は妨げられた。&br() 今にして思えば、&br() 人間という存在を甘く見すぎた結果だ。 &br() 我らは同じ過ちは犯さぬ。 &br() 4魔人が復活すれば、&br() あのお方の復活は確実であろう。」&br()&br()3剣士ジェノ&br()「魔人・・・魔王の側近と言われてるやつらか。&br() でも、そこまでできあがってるなら簡単だな。&br() ドラゴンも魔人も全て倒す・・・&br() 話がシンプルでいいね。」&br() &br()グリーンドラゴン&br()「ジェノと言ったか。 お主がただの&br() 愚かな騎士であれば良かったのだがな・・・&br() 見えるぞ。&br() 貴様がどこまでの力を秘めているのか。&br() そしてこの薬師の回復術・・・&br() 貴様たちを甘く見るつもりはない!&br() 全力を持って相手してやろう!」&br()&br()|BGCOLOR(#000066):&ref(EC0100.jpg,画像倉庫)| **最終決戦! (ブラックドラゴン) |BGCOLOR(#000066):COLOR(white):&br()鈍く、そして黒く光るその巨大な体は、&br()普通の剣では傷ひとつつけられない。&br()&br()ミラナ&br()「ヒーリング」&br()&br()3剣士ジェノ&br()「ありがとう、ミラナ!」&br()&br()3剣士アレイラ&br()「なんという強さだ。ブラックドラゴン。」&br()&br()ブラックドラゴン&br()「フ、貴様らより私の方が驚いてる。&br()ここまで強い人間がいるものなのか。&br()15年前、あの方を封印したという話も&br()うなずけるというものだ。」&br()&br()ミラナ&br()「ジェノ、私をかばってたら、&br()ジェノが本当の力を出せないよ。&br()自分の身は自分で守れるし、&br()ジェノの傷は私がすぐに回復させてあげる。&br()だから・・・」&br()&br()3剣士ジェノ&br()「ミラナ・・・。わかった!」&br()覚悟を決めたジェノの体から、&br()凄まじい剣気がほとばしる。&br()&br()3剣士ガルド&br()「ジェノー!俺の攻撃と同時に、&br()ヤツの懐にもぐりこめ。お前の技が必要だ!」&br()&br()3剣士アレイラ&br()「援護はまかせておけ。あいつに邪魔はさせない。」&br()&br()3剣士ジェノ&br()「ガルド、アレイラ・・・次の一撃でカタをつけてみせる。&br()ブラックドラゴン・・・なぜ俺が&br()フィンリルナイトの名をもらったか、教えてやる!」&br()&br()|BGCOLOR(#000066):&ref(EC0099.jpg,画像倉庫)| **エピローグ (1周目) |BGCOLOR(#000066):COLOR(white):&br()強大な力を持つドラゴンすらも打ち倒した3剣士。&br()&br()3剣士ジェノ&br()「でもまだ感じる。この、体にまとわりつくような闇の気...&br() これが終わりじゃないのね。」&br()&br()3剣士アレイラ&br()「そうね。ドラゴンの出現すら始まりに過ぎないのでしょうね。&br() レヴァンの言う通り、魔王の復活まで、一刻の猶予も無いわ。」&br()&br()3剣士ガルド&br()「生きてるうちにまた魔王に対面できるとはな。」&br()&br()ミラナ&br()「ディンマルグ。すべての始まりはあの国にあるのね。&br() 一体何があるのかしら...?」&br()&br()3剣士ジェノ&br()「ディンマルグに行けば何かわかるかもしれない。&br() 指をくわえて見てられないんだ。&br() ガルド、3剣士の一人として、ディンマルグに行かせてほしい!」&br()&br()3剣士ガルド&br()「私とアレイラはいったん王の下へ戻らねばならん。&br() ジェノ一人だけではあまりに危険だ。」&br()&br()ミラナ&br()「ガルドさん。私もジェノについていきます。&br() 私がいれば、怪我に悩まされる事も無いし。」&br()&br()3剣士ジェノ&br()「え...え!ミラナも。いや...それはさすがに危ない...」&br()&br()ミラナ&br()「だって、ジェノがつきそってくれるんでしょ?&br() なら大丈夫だよね♪」&br()&br()3剣士アレイラ&br()「フフ。そうね。ミラナが一緒なら少しは安心ね。&br() ジェノ、男ならミラナを守りきるくらい甲斐性は必要よ。&br() ガルドもね、15年前に無茶したおかげで&br() 今の奥さんと出会ったんだし。」&br()&br()3剣士ガルド&br()「ハッハッハ!みな、たくましくなった。&br() アレイラまでそう言うのであれば口出しできんな。&br() そうか、15年前、俺はジェノと同じくらいの年か。&br() よし、ジェノよ、3剣士としてディンマルグへの潜入を命じる。&br() 我らも後でかけつけよう。無茶なことはするなよ。」&br()&br()3剣士ジェノ&br()「ガルド、ありがとう。&br() 行こう、ミラナ。絶対に俺から離れるなよ!」&br()&br()ミラナ&br()「うん。ジェノなら私を守ってくれるって信じてる。」&br()&br()&br()ジェノとミラナは束の間の平穏を感じる間もなく、&br()災厄の中心地ディンマルグを目指します。&br()魔王の復活の真意を確かめるため。&br()世界中の国々を巻き込みながら、災厄の中心地で彼らを待つものは...?&br()&br()エピソード3へ続く...&br()&ref(spacer.jpg,画像倉庫,x=480,y=0)| **最終決戦! (青の魔人 レクネロス) |BGCOLOR(#000066):COLOR(white):&br()その場は凍りつくような魔気が支配していた。&br()事実凍えるような寒さだが、ジェノたちが感じていたのは、&br()ドラゴン以上の魔気である。&br()&br()3剣士ジェノ&br()「あなたは・・・?」&br()剣の柄に手をかけたまま臨戦態勢を整え、ジェノはたずねた。&br()&br()レクネロス&br()「お主たちの中で答えはでているのではないか?&br()我が何者なのか。」&br()&br()ミラナ&br()「魔人・・・さん?」&br()ジェノの背中越しに、震える気持ちを押さえつけ、&br()ミラナが声を搾り出す。&br()&br()レクネロス&br()「青の魔人・・・そう呼ばれているわね。」&br()魔人、そう答えたものが、一歩前にでるだけで&br()この空間が凍りつくような威圧感に包まれる。&br()&br()3剣士ジェノ&br()「一応聞いておきたい。魔王の復活、それが望みなのかい?」&br()&br()レクネロス&br()「そうなるな。お主たちにとっては最悪の返答、であろう?」&br()透き通るような肌、まなざし。&br()口元に笑みを浮かべながら、魔人は静かに答えた。&br()&br()3剣士ジェノ&br()「どれだけ強いんだ、あなたは。飲み込まれそうだ・・・」&br()頬を伝う汗にジェノが気づいていたかどうか。&br()心臓をわしづかみにされるような感覚。&br()何かを断ち切りたい一心で、&br()ジェノが神速の剣技で切りつける!&br()が、氷の刃がジェノの剣先を弾いた!&br()&br()レクネロス&br()「あの方と会える・・・それだけが・・・望み。」&br()空を見上げたその眼差しは、遠い何かを思い描いている。&br()&br()3剣士ジェノ&br()「ミラナ。サポートを頼む。まるで眼中にないか・・・&br()いいよ、俺の全てを見せてやる。」&br()&br()いざ、決戦。&br()&br()|BGCOLOR(#000066):&ref(EC0098.jpg,画像倉庫)| **エピローグ (2周目) |BGCOLOR(#000066):COLOR(white):&br()レクネロス&br()「見事だ...15年前の戦士たちを思い出す...&br() 人間とは不思議なものだな...か弱き生き物かと思うと、&br() これだけの強さをもった者たちも存在する...&br() 何がおまえに力を与えたのだ...?&br()&br()3剣士ジェノ&br()「力...か、そんな風に考えた事はないよ。&br() ただね、守りたい人がいる。絶対に傷つけたくない人がいる。&br() それを思うとね、悪いけど魔人だろうが&br() 負けるわけにはいかないんだ。」&br()&br()レクネロス&br()「フフフ...何故かな...そういう言葉は懐かしい...&br() ジェノ...と言ったか。強くやさしい目をしているな。&br() お主たちを見ていると、何故か不思議な気持ちになる。&br() 他人を思いやる気持ち...愛、だろう?&br() たしかに魔界の者には欠けている感情だ。&br() これ...でもあの方への想いはあったつもりなのだがな...&br() 想いの強さ...なのだろうな。&br() 見届けてみたかった...お主たちの旅の行く末を。」&br()&br()ミラナ&br()「レクネロスさん、あなたは...&br() 他の魔物たちとはちがう気持ちを持っているのね。」&br()&br()3剣士ジェノ&br()「魔物にも誰かを想う気持ちがあるんだね。&br() すまないと思うけど...魔王は封印させてもらうよ。」&br()&br()レクネロス&br()「私に勝ったのだ...その資格はあるだろう。&br() フフフ。負けだのがお前たちでよかった。&br() さらばだ...強き...戦士たちよ...」&br()&br()&br()&br()&br()ミラナ&br()「彼女、とても悲しい目をしていたわ。」&br()&br()3剣士ジェノ&br()「ああ、こんな争い、何も生み出すことはないよ。&br() だから、早くこの争いを終わらせたいんだ。」&br()&br()&br()&br()&br()4魔人の1人、レクネロスを打ち砕いたジェノたち。&br()だが、魔人がすでに復活しているとなれば、&br()すでに猶予はありません。&br()疲れた体を癒す間もなく、祖国のため、そして&br()隣によりそうミラナのためジェノは歩み続けます。&br()&br()&br()&br()&br()ミラナ&br()「ジェノ、やっぱりケガだらけ。&br() 新しい薬を調合しなきゃね。」&br()&br()3剣士ジェノ&br()「ミラナの薬、効き目はすごいんだけど...&br() 苦すぎるんだよなぁ。」&br()&br()ミラナ&br()「えぇー!むぅ...苦いかぁ。&br() じゃ、お砂糖増やしてみようかなぁ?」&br()&br()3剣士ジェノ&br()「え...そういう問題かなぁ?」&br()&br()これから待ち受ける苦難を前に&br()ほんの一瞬の安らぎを胸にしながら。&br()&br()エピソード3へ続く...&br()&ref(spacer.jpg,画像倉庫,x=480,y=0)| } -------------------------------------------------------------- #openclose(show=コメントフォームの表示){ } -------------------------------------------------------------- 本日&counter(today) 昨日&counter(yesterday) 総計&counter() --------------------------------------------------------------

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