孔法大師 空海
「私が日本で広めた衆道・・・その素晴らしさを識っていただきましょう」
■性別:男
■満腹度:1 ■知性:5 ■器用さ:4 ■体力:1 ■容姿:5 ■精神:4 ■他宗教の知識:1
■所持品
習字道具
■特殊能力名称
密教徒への道標 [発動率80% 心理攻撃×]
真言宗の素晴らしさを説き、出家させ自分の弟子にする。
この能力の成功率は対象の知性に依存している。
知性4~5 → 成功率0%
知性3 → 成功率30%
知性2 → 成功率60%
知性0~1 → 成功率80%
効果:バステ「空海の弟子」付与
対象:全員
時間:永続
※GK註
このバッドステータス「空海の弟子」は、キャラクターを強く拘束するものではありません。
「この行動は仏弟子らしくないから、だめ」などという理由でGKに弾かれたりはしません。
■キャラクター説明
むかし むかし 遠いむかしのお話
時は平安時代、空海という修行僧がおりました。
仏道修行において大変優秀な成績を修め、ついには遣唐使の一団に選ばれたのです。
しかし、一つ問題がありました。
「己の性への葛藤」
そうです…仏教では触女人戒(異性と接触することの禁止)、故出精戒(自慰禁止)など
まぁいろいろ性の捌け口を制限されてしまうのです。
…そんなわけで空海は己の心と葛藤し続けた青年時代を過ごしていました。
「く…このようなことで悩んでいる私を最澄どのに見つかったら馬鹿にされてしまう。」
そんな空海へと、眼前へ新しい世界が広がります。
当時の唐では男色が大流行。何軒も男娼館が立ち並んでいました。
軽蔑の眼差しを向ける最澄を尻目に、空海は新しい世界へと目を奪われました。
そんなこんなで唐での研修も終わり、意気揚々と日本に帰国となりました。
空海の頭の中は、衆道のことでいっぱい。
「どうして可愛い男の子を集めようぞ…」と考え、一人物思いにふけりました。
日本に着いたら、まず自分が建てる寺のための場所探しです。
「うーむ、とりあえずこの素晴らしい衆道を理解しない最澄や貴族どもから離れないとな…。」
空海も外野からとやかく言われるのは嫌だったみたいです。
そんなこんなで、比叡山や京からもほど良く遠い高野山に寺を建てました。
これでどれだけ自分の新世界を築こうと、非難の声は届かないでしょう。
いつの時代もBLとは大変なのです。
「よし、少年を抱くのを神聖な儀式としたらどうだろう?これを稚児と呼ぼうぞ!!
稚児を神聖なものとすれば、己の心を満たしてくれる少年がいつか現れるに違いない!!」
まぁ、基本男尊女卑の仏教の教えには反してないですけれど。
という訳で、空海は高野山の金剛峰寺に引き篭もり、全国から集まってきた稚児を、
いつかただ唯一の愛する人とめぐり合うため…空海は一生懸命に稚児を愛し、結果的に幸せな生涯をまっとうしましたとさ。
めでたし、めでたし・・
■獲得好感度
この欄は、ゲームの進行に伴い随時更新されていきます。
α→孔法大師 空海
最終更新:2009年11月08日 02:43