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極洋基地ベルスク ~氷晶烈戦~

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極洋基地ベルスク ~氷晶烈戦~

ワフトローダー
Ver.2.5追加マップ第三弾。
北極海に面するEUSTの駐屯地で、今までにないタイプの3次元的構造をしているニュード採掘拠点である。
全国対戦に出陣する前に、個人演習でマップ構造を熟知しておこう。
ベース以外のマップ全体は巨大なドームで覆われているために榴弾が届かないと思われがちだが、
ドームに当たり判定はなく砲弾が普通にすり抜けるので砲撃にそれほど支障は出てこない。


詳細

ベルスクマップ第三弾。純白の先途と同様の晴天であり、巨大な雪の塊が鎮座している。
初の「ワフトポート設置箇所が一陣営ベース前のみ」のマップである。
GRFはワフトローダーを、EUSTはガン・ターレット多数を活用できる。前者はワフトローダーによる対地攻撃が、後者はガン・ターレットによるプラント維持がカギとなる。逆に言えば、反対側の陣営がこれらを抑えたり強奪できれば活路を見いだせる。

巨大なドーム内に建てられた基地施設にEUSTが、南の洋上ターミナル施設の屋上にGRFがベースを構え、それらをつなぐ基地部が主戦場となるマップ。
基地は中央雪原には雪山が積まれており、そこを挟んで東西に分けられ、大小の部屋と通路やエレベータが複雑に絡み合い、ここをいかに敵機を捕捉できるか、捕捉されずに突破できるかが重要となる。
マップの幅が全体的にせまいため、広域索敵センサー1つでコア凸のルートを全てカバーできる。

なお、ワフトローダーの動きがカクカクする(外見はもちろん、各々の席でも起こる)バグあり。(処理が追いついていない?)

ちなみに、Ver.2.7の段階で調整が入っていたのだが
それがお披露目になったのは、2012年10月22日と既にVer.3.0になっていた頃であった。

全体図

公式サイトでマップのPDFをダウンロード出来る。

設置施設一覧

  • プラント
5つ。
EUSTコア←約185m→A←約140m→B←約160m→C←約175m→D←約160m→E←約21」5m→GRFコア
詳細は後述。

  • リペアポッド
10機。
両陣営のベース内に4つづつ、計8つ。
プラント併設のものがBとDに1つずつ。

  • カタパルト
7つ。
ベース内からベース前プラントへ飛ぶものが5つ。
プラントAに併設されているものが1つ。ワフトポートのある坂のふもとに1つ。

  • リフト
7箇所。

  • 自動砲台
北・EUSTベース内、計7基。
南・GRFベース内、計7基。

  • レーダー施設

  • ガン・ターレット
いずれもEUSTベースよりに設置されているため、EUST陣営が利用しやすい。
プラントDの西側にMが1台。立地や向きを考えると、プラントDやGRF軍の操縦するワフトローダーを攻撃するためのもの。
プラントCの近くにはMが2台並ぶように配置。1台は自動ドアをはさんで建物内部にあり、ドアが開かない限り迎撃射線がふさがれる。
5FにMとGが1台づつ。前者はプラントB西側のコンテナ上で正面からワフトローダーと向かい合う形。後者は同プラント併設のリペアポッド南側に設置されており、ワフトローダーの進路に対して横及び後ろから、およびプラントBの西側へはみ出した敵機を攻撃可能。
プラントAの近くにMが1台。プラントBを突破してきたワフトローダーに対して効果的。
EUSTベース内にMが一台。



  • ワフトポート
GRF側のプラントEに併設。制限時間570秒で最初のワフトローダーが出現。
以降は、ワフトローダー破壊後90秒経つごとに再出現する。

  • リペアポート
最も大きな変更点。Ver.2.5で初公開となった時は、プラントC併設だったが
Ver.3.0で再戦されてからは、プラントB併設となった。

  • 破壊可能オブジェクト


戦術

多層構造のドーム、という割には、各所での階層の被りは2重程度であり、通らねばならない通路も2箇所程度に絞られ、ドームは判定なしと意外にスタンダードなマップ。
プラントも最終防衛プラント・前線プラントと中央プラントという配置で、中央争奪の激戦と脇を抜けようとする動きになるのも通常通り。
大きくにはS字型になっており、その両端に双方のベースがある。

特徴的なのは、大型リフトとエレベーターである。
高低差や建物内の通路のみでも移動は可能だが、利用しなければ効率のいい進軍はできない構造となっている。
しかし従来のリフトと違い一定周期で動いているため、待つしかないことも多く、そこを襲撃される危険性も高い。
自動ドアもあるが、自動で開くだけに向こう側が見えない程度である。
ただ、そばに誰かがいない限り向こう側が見えないため、開いた瞬間に多数の敵に集中砲火されることにもなりうる。また素早く通りぬけようとすると厄介な足止めとなる。

ベルスクCならではの要素ではワフトローダーVSガンターレット、という点。
ただしガンターレットは潰されやすく、この点ではワフトのGRF側が有利。

中央プラント付近は相変わらず激戦区だが、ベルスクA程ではない。
障害物がほぼ皆無、ガンタレ有りという辺りはベルスクAと同じだが、ガンターレットがミサイルだったり、プラントが壁際にあるため壁なども利用可能だったりなど、避けようはあり、後ろから撃ったり投げ込んでいるだけの有効度は更に低い。
無視して抜けることは更に容易だが、激戦中であればその先に相当数の敵機がおり、不意を突かないと難しい。

前線プラントは、どちらも防衛・侵攻拠点の両面において重要。
やや開けているが周囲は狭く、攻められやすいが守りにくい。
これは逆に占拠中でも同じなので、占拠を狙うなら複数機で手早くか、敵の攻勢にカウンターでいきたい。

後方プラントは奇襲が怖い。守りに入ると守れて拮抗しやすいだけに、一回の奇襲で終わりかねない怖さがある。
位置は真っ当だが若干見通しが悪く、付近は潜伏が容易なので、その前で潰すかセンサーで網羅しておきたい。

まずは激しい集団対集団の中央プラント争奪になる。それをできても次はワフトローダーやタレットだらけの敵前線プラントが立ちふさがる。
一方で、その脇を抜けプラント奇襲され、バランスを一気に崩される可能性も高い。
カタパルトがベース前にしかなく、エレベーター等の都合もあり、エリア移動以外ではプラント間の移動は早く行えない。
灰色になるまで気づけなければ、まず取られてしまうだろう。
こういった敵側の脇を抜ける動きを潰し、プラント争奪に注力するためにも、センサーが非常に有用。
全般的に見通しがかなり悪いので、局地戦でも壁の向こう側に赤いコンテナが見えているか見えていないかでは劇的に対処が違う。

集団戦の一方で、近距離以内の遭遇戦、奇襲戦も多発する。
単純な機動力より判断力や障害物利用がモノを言い、武装よりも積極性がモノを言うマップである。
引いているようでは押されるだけだが、押し切るのもなかなか難しい。コア凸は通りにくいが陽動も欲しい。
キルデス差で勝敗が決しえるので、積極性も判断力も重要。

カテゴリ別一言コメント
強襲:副武器や近接武装の使い込みが響くだろう。コア凸はプラントCを占拠してあると通りやすい。
重火力:集団中央争奪の割に榴弾の有効性は低い。集団戦となれば強力な副武器やECM、バリアなどで前線を上げられる。
狙撃:定点狙撃や施設破壊は射程そのものがまず取れない。前線でガシガシ敵を削る・ふっとばすスタイルならば。
支援:センサーが非常に重要。リフトや自動ドア近くに仕掛けるヘビィマインと機雷、ボムでの近接戦が有効。近距離以内の戦闘が多発する点も踏まえて武装を選びたい。

プラントごとのコメント

プラントA(6F・EUSTベース前デッキ上)

北・EUSTの最終防衛ライン。
5F-6F-ベースを見下ろすデッキであり、坂道を登りきった所。
4Fからエレベータを登り5Fの自動ドアを通って左に折れた先にある6Fへの上り階段終わり付近、6F-デッキ間階段の途中から占拠可能

更に、再出撃時の視点が固定されているので、通常の様にプラントを選択してのプラント状況視認ができず、死角となる物陰や建物内に占拠中の敵機がいた場合非常に危険。
前線に戦力の余裕がある場合、嫌な予感がする場合は必ずプラントを踏んで確認すべきである。
すぐそばにも自動砲台が見えるが、そっぽを向いておりワフトローダー以外にはほとんど攻撃しない。

EUST陣営は正にベースの目と鼻の先にあるこのプラントは勿論だが、高低差を考慮してもベース前と言って過言ではないプラントBを含め死守したいプラントである。
GRFはプラントBさえ占拠できれば攻め手は少なくないが、光学迷彩持ちの狙撃兵装が後方浸透に成功した場合、上述の様々な位置から奇襲はできずとも、プラント中立化を執拗に行い揺さぶりをかけ、前線を助けるといいだろう。

プラントB(中央西側4F・コンテナエリア)

EUSTの徹底防衛ライン。リペアポッド併設。(3.0からはリペアポートも併設。) 占拠可能半径23m。
右側の3分の1程が自動扉で仕切られている。そして南側はコンテナが所狭しと置かれており、北に5Fからのエレベータと3F西端から登って来る階段の出口がある。
南の3Fからのエレベータを使うと後方に回り込め、西には非常に見通しが良い階段の踊り場……と、遠近で強襲し放題の配置。
ほかに上方から射線が通るポイントは5Fの南壁真上付近の6F(ミサイルターレットあり)、5Fからのエレベータなど。
おまけに東自動ドア付近の壁裏はもちろん占拠可能、3Fの小部屋中央でも占拠可能だが、4F南の壁裏は占拠範囲外。
攻防ともに索敵は必須。赤コンテナの数と大きさと動きから敵の作戦を読むのが鍵。

ちなみに、併設のリペアポッドはプラント下の3F小部屋に降りるスロープの途中、小部屋の真正面に設置してあるため、ここを抜けようとしてきた敵と視線が合いやすい。逆に南のエレベーターから上って来られると、高低差と見回せる角度制限のために敵を捕捉できないため、コングやボムなどの一撃大破の不意打ちに注意。

ワフトローダーが強襲しようとしてきたらこのプラント付近で破壊したいところ。
ワフトローダーからみて正面にあるガンタレMは主砲で破壊されやすいが、左のエレベーター近く(5F)にあるガンタレGまで気が回らないことが多いのため、そちらを利用して攻撃すると非常に有効。

プラントC(2F・中央雪原)

激戦区プラント。占拠可能半径23m。
ここを落とせば一気に有利になる。EUST側から2台のガンタレMがプラントへ撃ち込め、
GRF側はリペアポートを使用したワフトローダーの高速回復が可能...だったのは、2.5まで。

3.0からプラントBへリペアポートが移った為、かつてのようにプラントCの下で
ワフトを籠城させる戦術は、通用しなくなっている。

空が見える雪原と、そこと壁をはさんで反対のやや狭い通路と、地下の洞窟から占拠可能。
三カ所も占拠可能な場所があるため、敵が見えないのに取られた!ということがある。
近くにセンサーを貼っておくとかなり占拠されにくくなる。

プラントD(中央東側4F・コンテナエリア北側ロフト上)

GRFの徹底防衛ライン。リペアポッド併設。
プラントはエレベーターを昇り切った先に設置。奇襲する際は3F広場と区切る壁に隠れて占拠できるが、エレベーター出口+3Fからのリフト、反対側は3Fからのスロープ+中央広場からの順路と、左右から挟撃される恐れもあるので注意が必要。
3F広場と区切る壁の裏側にもブラストが立てる場所が僅かながらあり、迷彩持ちの狙撃兵装は大胆にそちらに回ってみるのも面白い。
少し先にはミサイルタレットがあるが、GRFが利用する機会はほとんどない。
リペアポッドは階を一つ降りた3F、積み上げられたコンテナの脇にある。

プラントE(東側2F・エレベーター降り場南の壁際)

南・GRFの最終防衛ライン。
エレベーター始発点となる2F-1F間にある。階段の途中からも占拠可能。
建物内のため再出撃時のプラント確認では奇襲を察知できない可能性が高い。榴弾砲は基本的に無効。
プラントA同様、不安な場合は必ずプラントを踏んで確認するべきである。
また、迷彩持ちの狙撃兵装が浸透した場合、建物内の障害物やリフト、エレベーターを含めた立体的な構造と暗がりのせいで、比較的視界が開けたプラントA近辺以上に目視探索が困難になる。
近辺にセンサーを仕掛ける、偵察機を飛ばすなど、必ず敵を発見できる対策を講じよう。
なお、プラントEすぐ隣の雪の坂道にワフトポートがある。当然、ここを敵に占拠されるとワフトも奪われる可能性大、断固死守しよう。
ワフトローダーは残時間570秒で一機目が出現する。

ここをEUSTに占拠された場合、GRF側は流氷ルート・ビル群表ルート・ビル群裏ルートの3経路で攻められることになる。
そのため、突入するEUST機を排除しながら接近という手が取りにくい。
実は、カタパルトをうまく使い分けることで側面とビル裏からの十字砲火を食らわせることができる。GRFは連携して取り返したい。
維持するEUST側は側面攻撃に要注意。

西・EUST戦術

上から下に攻める形となる。
上からなだけに、エレベーターや大型リフトのシャフトを飛び降りることで、大幅なショートカットが可能。
Cプラから先では、Dプラの先から大型リフトを飛び降りてEプラのラインが奇襲のメイン。
Dプラを無視した突破ルートも、障害物・高低差のおかげで振り切るのも不可能ではない。
その先ではセンサーがあればまず捕捉されるだろうが、Eプラより先が広く潜伏することも一応可能。

対して、敵側はエレベーターのタイミングに合わせた攻めが難しく、潜伏はやや難しい。
しかし油断していると、Bプラ裏のエレベーターからの大回りルートや、Bプラ下からのリフトルートから奇襲されかねない。
またBプラ前の自動ドアの見通しの悪さが地味に厄介。
特にこのあたりをセンサーとトラップで潰しておきたい。
トラップの仕掛け所も各所にある。支援兵装のスキルがフル活用されるだろう。
またBプラ~Aプラは隠れやすいので、その手前での察知など奇襲警戒は必須。

Cプラを取られてもBプラから前側で防衛するようにすれば、守り切るのも不可能ではない。
とはいえ、Cプラを取られると、攻め続けられ奇襲も通りにくくなると有利も何も無い。
まずはCプラと奇襲潰しに注意しよう。
ワフトローダーは無いが、代わりにCプラ・Bプラなどにターレットが多数設置されている。
是非とも活用してCプラントの先制占拠、そしてワフトローダーを潰そう。

開幕迅速占拠はGRF以上に重要。まごまごしているとワフトローダーがやってくる。
敵がワフトに機数を取られている隙に一気に奪取。
同時に奇襲兼奇襲つぶしも含めた地下ルートからコア凸を仕掛けるのも有効。
攻めてリードを取っておきたい。
取られた場合でもワフト回復は確実に妨害しないと、同調した攻勢をしかけられかねない。
ガンターレットは活用したいが、ワフト主砲に潰されやすい。それ以外の対ワフト兵器も持っておきたい。

東・GRF戦術

下から上に攻める形となる。
移動ではCプラまでは問題ないが、そこから先に行こうとするとエレベーターの待ち時間が厄介。
また敵前線プラのBプラがボトルネックに陣取っており、敵に纏まられるとなかなか強固。
しかしエレベーターから裏を抜けていくルートは、潜伏したり敵機を撒くことも一応可能。
Bプラも通れればAプラ奪取・ベース奇襲が狙える。またベース手前からレーダーがもろ見え。
ネックを通れさえすれば、振り回すのはこちらの方がやりやすい。

防衛では抜けようとする敵を早めかつ徹底的に潰したい。
前線プラントであるDプラが最短ルートではなく大回りルート上にあり、防衛に回ると守りきりにくい。
トラップも仕掛けにくく、ベースまでのショートカットが可能で、ベース前も広い。
防衛にしてもCプラ攻めの形は取りたい。
センサーと機動で敵奇襲を潰していきたいが、潰すのはできても押し返すのが難しい。
そこで打ち破る鍵がワフトローダーとなるが、無闇に突っ込んで浪費するのは避けたい。

散々不利と言われていたためか、中央プラントが少しこちら寄り、開幕すぐからこちらだけワフトローダー使用可能など優遇されている。
敵が密集する激戦区の上を飛ぶ・ほぼルート固定・ガンターレット多数のため、安易ワフ凸はそうそう通らないが、是非ともターレットを潰しつつ、コア凸や前線の押し上げに活用したい。
ワフトは壊れても湧くのが早く、まず確実に確保できるので、あまりもったいぶらず、どこでどう使い潰すかも考えるべきだろう。
敵ガンターレットはほとんど正面にあるため、位置を覚えておき、出会い頭でフルチャージ主砲をお見舞いしてやろう。

しかし、そのワフトローダーが敗因となりえる場合がある。
ひとつは開幕で複数機がEプラにたむろするケース。
中央プラント争奪の鉄則「開幕から迅速に激戦区へ可能な限りの戦力を向かわせる」はやはり重要。
Eプラには運転役兼務の1機居れば十分で、何なら後発組に任せてもよい。
間違っても2機以上ワフト出待ちが居ることのないように。
乗ったらリペアポートもあるCプラへ急行してプラント奪取し、回復しつつ押し上げのタイミングを測るのが良い。

もうひとつは、押せ押せの最中で忘れてしまい、奇襲されて取られる場合。
取られるとベースに直行され、施設破壊と同時にワフトローダーという装甲に身を包んで延々とベースに籠城される。
後方すぎて忘れがちだが、リスタ等のタイミングでしっかり回収したい。

あとひとつは論外だが、脱出して破壊されず敵に取られた場合。
修復は難しくても、延々と使えないようにされて終わる。
残り時間少ない場合を除き、脱出できないことになっても確実に絶対に破壊するようにしよう。




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