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第3採掘島 ~臨海決戦~

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第3採掘島 ~臨海決戦~

概要

プレイデモムービーにて確認され、第3のマップとして実装された。
作戦区域がL字になっているのが最大の特徴。角までは東・GRFベースの方がやや近い。
ベースは東・GRF、南・EUST。

採掘島の一角の港湾施設で、コンテナや倉庫、輸送列車の他、給水塔やクレーンなど高層人工物も設置されている。
整地されているため地形は平坦。港湾部と内地の間に緩やかな勾配があり、内地の方が鉄橋の高さだけ高い。
鉄橋や廃工場など中や下に潜める場所が多数あり、渓谷や市街地と比べ立体的な構造になっている。
中間地点にある給水塔は、リフトで登れば戦場の大半を見下ろすことが可能。何と両軍ベースまで丸見え。

両軍ベース間を繋ぐように複線の鉄道線路が敷設されており、鉄橋が侵攻ルートの一つとなりえる。
同時に、線路が高架となる部分ではこれが壁となって山側~海側間の見通しが非常に悪い。
また、コンテナの他倉庫などの建造物が大小に渡って多く設置されており、細かい高低差や屋根がある部分が多い。
それらの隙間として、BR1機分の幅しかない路地が点在する。一旦敵機を見失うと探し出すのに苦労するだろう。
これらの都合から、マップそのものの広さの割には狭く感じられることもある。

両軍ベースには塀と同じ位の高さの構造物が隣接しており、ベース内への突入は安易。またベース内施設も狙えるため油断するとレーダーを含め破壊し尽くされる事になる。

なお、港湾という立地上、当然ながら海が近い。
落水してもダメージはブロア河と同じだが、BRが頭まで沈む程の水深があることに注意。少し沖に出ると完全に水没する。

ちなみに、山側では一部の場所から柵の外に出られそうだが、不可視の壁に阻まれる。

なお、プレイヤー数の最大は10vs10が基本だが、2010/02/22(月)~ 2010/02/28(日)のみ8vs8で実施された。

全体図

公式サイトでPDFのマップを見ることが出来る。

設置施設一覧

  • プラント
5ヵ所。
東・GRFベース側に2ヵ所。ベース前の線路北にプラントE、少し前進して海に張り出した所にプラントD。
南・EUSTベース側に2ヵ所。ベース前の団地付近にプラントA、少し前進して鉄橋海側の工場横にプラントB。
マップ中央に1ヵ所。鉄橋と山に挟まれるようにしてプラントC。
EUSTコア←約240m→A←約205m→B←約160m→C←約155m→D←約190m→E←約240m→GRFコア
  • リペアポッド
両軍ベースに3基。コア後ろに2基、砲台の足元に1基。
プラントB,Dに1基ずつ。支配勢力下のみ使用可。

  • カタパルト
10基。
両軍ベース内に4基、前後に左右ずつ。
プラントA,E横に1基ずつ。全て、敵陣向き。

  • リフト
6基。
プラントC横の櫓に登るためのリフトが東西1基ずつ。
西からはコンテナの上、東からは鉄橋横の屋根の上に。西側リフトはガスタンク壁を越えるようにして移動する。
給水塔に登るための長ーいリフトが3基。
1基は前述の櫓の隣、給水塔寄りの櫓上。残り2基はそれぞれ、櫓行き東側リフトから鉄橋を挟んだ反対側と、プラントB北部橋基部付近に。
プラントD横、コンテナ上へ登る為のリフトが1基。

  • 自動砲台
両軍とも9基。
ベース内にコア向きのものが6基、門上に2基。門付近に1基。

  • レーダー施設
両軍ベース内に1基ずつ。門近くなのでスネークに警戒したい。

  • ガン・ターレット
タイプRが2つ。
両軍ベース前に1基ずつ。

戦術

マップは大きく曲がってはいるものの、一直線なことに変わりはない。
障害物が多い為、どちらの軍でも索敵は欠かせない。支援兵装の補助装備のみでなく、目視による索敵も推奨。
鉄橋や建造物の中にも潜める場所が多数存在し、カタパルトで上空を飛んだり、近くにいても気が付かない可能性も高い。
状況次第では、これらの陰を迂回することで容易に敵陣の側面や背後を衝ける。攻防共に積極的に利用したい。
なお、オブジェクトが多いと言っても地形自体は平坦で拓けており横幅も意外と狭いため、安易な突撃やコア凸は発見される。しっかりと敵を見て動こう。
中間点を抜けると戦線が伸び易い点も注意。
なお、プラントC付近~南・GRFベースは海に面しているので、マップで見るより戦域に横幅が無い。覚えておこう。

マップ中央の給水塔にはニュードで汚染された水が溜まっている為、縁と中心部以外ではダメージを負う。
そのため、陣取れば絶好のスポットながら扱いの難しい場所になるだろう。登る際も的にならないようタイミングに注意したい。
北西部には海へと突き出ている崩れた橋がある。遠くに見える別の陸地に繋がっていた物のようだ。

海沿いに並ぶクレーンは、ものによっては(一部は機体次第で)登れる。
先端はver.1.xのデモムービーで狙撃兵装がLZ-デイライトをぶっ放していた場所で、マップ中でも最も高所の1つ。
狙撃などには最適だが、引き際を間違うと気付かれて海へ叩き落とされる事になる。

プラントC付近の高架線路(以下鉄橋)の鉄骨はある程度は壁になってくれる模様(爆風が抜けるかは未検証)。上にも登れる。
足場伝いに横からも出入り可能なため悪くない侵攻ルートだが、外から丸見えな事を忘れないように。プラントC攻略時に遮蔽物としても使える。

車両基地の一部の倉庫は天井に穴が開いており、飛び込んだり飛び出したり出来る。

各プラントについて

プラントA(南・EUSTベース前方、宿舎?前)

線路と居住施設らしき建物との間にある。
山側の団地の陰からでも占拠可能。

プラントC方向へのカタパルトが併設されている。

プラントB(中央付近EUSTベース寄り・工場内)

EUSTの前線基地であり最重要防衛拠点。リペアポッドもあり、立地上ここを占拠されるとプラントCも占拠され易くなる。
勾配部分にある為、海側とは段差がある。
線路を挟んだ反対側に、櫓行き/プラントC強襲用のリフトがある。このリフトから途中で降りる事で、プラントCの南にそびえ立つ給水塔の上に登る事も可能。後ろ向きにジャンプすれば壁の向こうに逃げられるので、手榴弾等によるプラントCへの爆撃にはもってこい。
なお、海側のタンク陰からも占拠できる他、占拠範囲内に盾に出来るものがある。

プラントC(戦場中央・山側)

ほぼ中間点の激戦区。
付近に立つ櫓は給水塔行きの中間地点で、付近のコンテナからリフトで登れる。
鉄橋付近に屋根のあるエリアがある。重火力兵装は特別装備の砲撃時に注意する事。
ここから北に出ると、給水塔と海に突き出た橋がある。
給水塔はフラスコをひっくり返したような形状なので、ふもとからは重火力兵装の特別装備の砲撃の射線が通ってないので注意。

プラントD(中央付近GRF寄り・海際)

GRFの前線基地であり最重要防衛拠点。リペアポッドもあり、ここを占拠されるとプラントCも占拠され易い。
落水注意。プラント横のコンテナにはリフトで登れる。
なお、リペアポッドのある建物は外階段が突き出ている。リペア後すぐ横で重火力兵装の特別装備を撃つと自爆するので注意。
リペアポットのある側、段差下からでも占拠可能。

プラントE(東・GRFベース前・線路北)

線路に重なるようにして、やや北側にある。
占拠範囲の一部には車両倉庫の屋根がかかっている。
プラントC方向へのカタパルトが併設されている。

プラントCの攻防

攻めるに易く、守るに難い攻略点。ここが有ると無いとでは敵ベースへの距離が変わってくる。
東・GRF側は通常通りプラントD方面から、あるいは鉄橋の上・下から…と、障害物が無い分プラント上の敵を狙い撃ち出来る。
逆に、南・EUST側はプラントBに近い為、数機での一斉攻撃のタイミングが図り易く、櫓へのリフトを登って上部から奇襲することも出来る。
が、逆の立場でこれらの攻撃からプラントを守ろうとすると、非常に苦戦する。占拠後は速やかにプラントB,Dへ侵攻しよう。
ここからリスポンすると、大抵は良くも悪くも激戦のド真ん中に出る。一瞬で消し炭にならないよう祈ろう。

なお、リフト経由で登れる給水塔上は絶好の狙撃ポジションとなっている。
金網越しに東・GRFベースの設備の大半(少なくともゲート前・レーダー付近の自動砲台とレーダー)が狙撃可能である。
南・EASTベースに対しても、レーダー、及びその奥の自動砲台が破壊可能とのこと。
ただし、難度が高いので注意。
(ベースへの攻撃については、更なる検証が必要。)



南側の攻防

攻める東・GRF側は、プラントBの占拠が正攻法。プラントCから直接攻めるのは、敵のプラントC攻略部隊と衝突してしまうので突破は困難。プラント占拠維持の観点からも厳しい。C,D,Eどのプラントから出撃するにしても、海側から攻めるのが楽。
また、鉄橋の上を通れば、最短距離でプラントBに達することは出来る…が、出口が敵部隊のど真ん中になっている可能性がある。鉄骨が盾になるので途中まで利用して海側に出るのもアリ。
ただ、正攻法でプラントBを占拠すると、プラントAへの侵攻に際し強固な防衛ラインを相手にする事になる。全軍の連携をもって突破するしかない。

裏の選択肢としてはプラントCからプラントAへの奇襲。難関はプラントBの横をすり抜けることが出来るかで、ここさえ突破すれば建物の陰を伝ってプラントAまで突破し易い。
東側リフトから櫓経由で給水塔を越える手もあるが、前述の敵と鉢合せる可能性を頭に入れておく事。
これをさらに発展させ、プラントD~Eまで前線を下げて(敵に上げさせて)からカウンターを決める手もある。敵がプラントC以東でリスポンするようになれば、ある程度敵陣のガードが薄くなるからだ。しかし、味方が上手く戦線を維持してくれないと、そのまま押し切られてしまう可能性もあるので注意。

守る南・EUST側は、以上の攻め手を考えるに、プラントB周辺さえきっちり確保しておけば、コア凸される事は無いだろう。念の為、給水塔側も定期的に見ておくと確実か。
また、いざプラントBが抑えられても、マップの幅が狭い為にプラントA~B間に強固な防衛線を張れる。守れば勝ち、の体勢であれば、プラントBを失っても慌てる事はない。
逆に、プラントAは自軍ベースから非常に近いので、取られたら迅速に奪回したい。ガン・ターレットがちょうどプラントAを狙える位置にあるので活用出来る。残念ながら、その他にこのガン・ターレットの使い道は無い。団地の山側陰から占拠しつつ、リスポンした敵を横から叩くのも良いだろう。
なお、EUSTベースへは山側端の岩を足場にして侵入出来る。団地の屋根伝いに進み、民家の屋根から侵入する事も可能。

東側の攻防

攻める南・EUST側は、プラントDを占拠しても良いし、一足飛びにプラントEを直接占拠しても良い。
プラントDは、プラントCからラッシュをかけるよりも、プラントBから海側を長路攻略するルートの方が危険度が低い場合もある。
プラントEは、プラントCから車両基地を隠密行動する・プラントBから鉄橋の上を走り抜ける・プラントBの前を通る、いずれも単独突破出来る可能性は高い。
プラントEまで来れるのだから、もう少し足を伸ばしてコア凸も可能。ただし、車両基地から顔を出すと、レーダーを壊しにくいのが難点。
機体パーツ・兵装次第だが、やろうと思えばプラントD外側の海中を岸沿いに進むことも不可能では無い。フルシュライク(5225構成)強襲兵装で、SPゲージが8割近くあれば、プラントD北側から海に飛び込み、ダッシュとACを併用してちょうどプラントDとEの間辺りに上陸可能。
耐久力は半分~7割程持って行かれるが、もしプラントDまで気付かれずに侵攻することが出来、SPゲージが十分にあればルートの一つとして使える。

守る東・GRF側は、地形的に単独突破に弱い事を踏まえ、敵の見落としが無いよう警戒すること。
特にプラントDは海に接している為周辺警戒には適さないのが難点。
プラントCから山側の大倉庫の上~廃倉庫ルート、及び車両基地を抜けるルートも注意。地上戦をしていると見逃し易い。道が狭いので、マインを仕掛けるのも良いだろう。
余裕があれば、リフト先のコンテナ・プラントE付近の鉄骨等、高所からの哨戒もしておきたいところ。
自軍ベース前車庫内は横に逃げ場の無い一本道なので、制圧出来る火力があるなら防衛の際には出口で待ち受ける手もある(無論、敵が屋根から来ない事を確認の上でだが)。
なお、GRFベースへは車両基地やコンテナを足場にして侵入出来る。

給水塔上の攻防

高所という立地だけに、登れればやれることは多い。
プラントCが丸見えなので、撃ち込むも良し・投げ込むも良し・狙撃するも良し・リフト到着地点にマインを置くも良し。ひとっ飛びに敵勢力へ飛び込む足場にしても良い。
着水するとダメージを受ける為、縁に立つ事になる。そうすると、上から地上が丸見え、つまり地上の狙撃兵装からも丸見え、という事に注意しよう。
それほど高さがあるわけではないので、あまり縁に立つとふもとから攻撃される羽目になる。
なお、ここに登るためのリフトは、単に長いだけでなく、上記のように両軍の戦力がプラントB,Dを目指して進軍している事が多い為、狙い撃ちされる事が多い。
リフト移動途中での降り方を覚えておこう。







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