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支援兵装 補助装備 索敵センサー系統」(2016/06/29 (水) 16:33:53) の最新版変更点

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#contents #include(支援兵装 補助装備 索敵センサー系統 データ) *索敵センサー系統&aname(ssdoc,option=nolink){} 設置型の偵察装備。 設置箇所から一定範囲を索敵し続け、範囲内の敵機に赤いマーカーを表示させ、味方全員のマップに表示してくれる。 &color(blue){索敵範囲は球状}。高所や端に設置すると、破壊されにくいが索敵範囲を活かしづらくなりがち。設置場所は十分に吟味したいところ。 ver.2.0からは設置時に専用のチャットを出す。そのため味方にセンサー設置の意思を伝えやすくなった。 &bold(){リムペット(吸着)式であるため、壁や天井、ブラスト、ワフトローダーにも設置可}。 ブラストやワフトローダーに設置すれば、動く索敵センサーとして偵察機ほどではないにしろそれなりの代価運用も可能。 また、セントリーガン系統では出来なかった水中への設置も可能。しかしマグマに投げ込むと一瞬で蒸発する。 なお、ブラストに貼り付けた場合、貼りつけたブラストがエリア移動するとその場にセンサーを落とすので、うまく索敵できる場所でエリア移動を行いたい。 設置されたセンサーの索敵範囲に敵機が入ると、偵察機と同様に設置者に感知音が聞こえる。 この感知音は&bold(){索敵した本人しか聞こえない}。 偵察機は索敵時に一度だけ鳴るが、こちらは範囲内に敵が居る間に1秒間隔で感知音が鳴り続ける。 味方が設置した索敵センサーは自軍全機のミニマップに「λ」のようなマークで表示される。 &color(red){センサー自体が敵の索敵に引っかかれば敵軍のマップにもセンサーの位置が表示されてしまう}。 λマークの周辺には黄色い波紋が表示され、種類ごとに波紋の大きさが違うため、これでどのセンサーが設置されているか区別することが可能。(全体マップだと分かりにくいが、拡大マップや局所マップだと違いが分かりやすい。) 画面上でははっきりとした波紋のようなオーラが出ており、90m以内であれば視認できるため目視での発見自体は難しくない。 //視認ギリギリの位置なら広域索敵センサでも見つからずに済む。 また、センサー自体から作動音が発生しており、70m付近からかすかに作動音が聞こえ、60m以内からははっきりと作動音が聞こえようになる。なお、作動音についてはどのセンサーも同じである。 センサー自体は小さいものの、耐久力は4000程(軽量は8000程)と高くなく、上記の通り発見機会は多いため、敵に見つかればすぐに破壊されてしまう。 とはいえ、設置者が倒されたりセンサー自体が破壊されない限り、偵察機では出来なかった&color(blue){持続性のある索敵を実現できる}のが利点で、設置箇所さえ誤らなければ半永久的に稼動するので、 -敵前線に設置し、前線突破しようとする敵・拠点侵攻に対する警戒や防衛用 -遮蔽物裏の敵の常時探査用 -自陣後方拠点に対する即時侵攻・占拠迎撃用 などに最適。 自機や味方に貼り付けて移動すれば索敵範囲はそのまま移動するので、敵の位置を判別する警戒用レーダーとして運用し、補うのも一手。 障害物裏の敵の位置が常に分かることで、不意打ちを回避することができる。 ただし、爆風攻撃を食らうと、障害物に隠れていてもあっさり壊れてしまうので注意。 なお、自機に貼り付ける場合、前方にダッシュしながら、投げたあと少し右を向くようにするといい。 この場合、脚部のダッシュが速すぎても遅すぎても失敗するらしいので注意。速すぎる・遅すぎるランクは要検証。 (セットボーナスなしのヤクシャ・弐で可能であることは確認。) センサー破壊に対しては、センサーの索敵範囲を被せるように置けば、完全無力化を遅らせることができる。 逆に -設置者が進んで設置しにいかない限り、敵前線後方の先行偵察が出来ないこと -設置位置まで移動する必要があるため、即効性に欠ける という欠点がある。 また、索敵範囲は球形であるため設置場所によっては範囲が短くなることに加えて、最大探知範囲も偵察機より劣るので、目視やロック報告もうまく組み合わせて警戒にあたりたい。 その特徴から、索敵機装備とは求められる戦術が根本的に異なる。 偵察機は消耗品という特性上計画的な使用が求められるのに対し、センサーは破壊されていない間は可能な限り生き延びなければ信頼性が低下してしまう。 常に味方と行動し撃破される可能性を下げ、必要なら転進するような、慎重な立ち回りが要求される装備と言える。 ただし現在では、センサー自体が割と見つかりやすく破壊そのものも比較的容易。 設置物であるため、爆発は遮蔽物を貫通し、ただの戦闘巻き添えで消されることも多々。 センサーが破壊されたのを確認したらさっさと死に補給してしまおう。 なお、ver.1.x時代では索敵に引っかからなかった上に全てのセンサが標準的なブラスト級の耐久力を持っており、稼働音も聞こえなかったため、凸屋にとっては天敵とも言える存在だった。 ver.2.0では上記のように様々な調整が為され、偵察機の価値が相対的に向上している。 また、&color(red){2.5からマップ、マーカー表示カウントが3秒に縮小。}確実に索敵範囲に長く捉えなければ、敵表示も長持ちしなくなり見逃しやすくなった。 これに対しては、1回でも感知音を確実に把握し、目視報告やロック報告を組み合わせて補いたい。 しかしやはり防衛で必須なのは変わらない。 自軍にコアがない攻防戦の攻勢側以外、なければゲームとして成立しないといっても過言ではない。 攻勢や前線でもあると非常に有効。抜けようとする敵機を早々に潰し、不意打ち狙いを返り討ちにできる。 それだけに索敵網に漏れがあったり、死に補充が遅いと、大逆転を許すこともある。 重責でもあるが、陰ながらの貢献度も高い。 設置位置は慎重さと大胆さ、そして目的をしっかり持とう。 &color(red){Ver4.0よりマップ、マーカー表示カウント3秒から5秒に延長} **索敵センサー 索敵センサーの初期型。 おおよそプラント占領範囲2つ分の広さを索敵でき、的確な場所さえ選べば十分コア凸を警戒できる。 //なお、以前は自張りすることで自機周囲を探索しながらの不意打ち&不意打ち防止にと使いやすかったが、 //現在では耐久力が著しく低下し、貴重な2つが瞬く間に壊れるため、有効性は大幅に下がった。 偵察範囲の直径はプラント約2.5個(半径60m)。ラーク偵察機の3/4、ファルコン偵察機よりは上である。 総索敵範囲は288,000π*2=576,000π立方メートル。 並べれば広域センサーより横に広く設定できる。 とはいえ広くなるのは実用的な面で所詮10mにすぎず、場所をよくよく選定しておかないと穴が空きかねない。 ルートが完全に2つに割れているマップならば、広域より効果的かもしれない。 2.5でのマーカー表示カウント悪化により、&color(red){広域より縦深が無い}問題点が増大。 2.7でセンサー全ての範囲が強化されているものの、この問題をどう埋めるかが重要となる。 自貼りセンサーとして使うのも有用だが、2つしかないので2回連続で壊されないように戦況に応じて使うようにしたい。 **小型索敵センサー 携行数が3個に増加し、偵察範囲が狭くなったタイプ。 とくに支援の補助装備としては重量300を切るほど軽く、重量調整に活躍してくれる。 1つで45m(系統初登場時の索敵センサーと同じ距離)と、プラント2つと1/4の距離を索敵できるが、他のセンサーと比べると少々狭くなったことに変わりない。 敵から発見され辛く、かつ敵のコア侵攻ルートをカバーできるような場所は限られることになる。 マップによっては、設置数に反してカバーできないルートを残す恐れも。 通過点となる狭い屋内での設置や多重に貼り付けてプレッシャーを与えるなど工夫が必要。 また3個貼り、再出撃になったらまた3回貼り直すという&color(red){手間暇がかなりのネック}。 こちらも巡視ついでに移動貼りしたり、数を活かした索敵範囲の変形という作業も大事になる。 索敵範囲が狭い欠点は、マップの端まで隠せる設置範囲が広いという長所でもあるため、所持数の多さをうまく活用したい。 範囲が球形になった影響を最も受けており、水平面ではセンサーの範囲内でも、段差やジャンプで抜けられる可能性も高い。 それをカバーしようと水平面を大きく取ろうとすると、敵機の目線と同じ高さになり、範囲の狭さもあって発見されやすくなる。 以前は2個を凸ルートに置いて索敵、1個を自貼りにという使い方もあった。 しかし現状では3個全部索敵に使っても、高低差があるマップだと懸念が残る。 軽量を重視するなら、軽量型索敵センサーが登場したので、 こちらはそちらも重視しながら「数が豊富」であることが一番の魅力となっている。 豊富な数も活かし、プラントや前線も含めたさまざま場所に持ち込むとよい。 もしくは複数の潜伏迂回ルートに置き、大通りなど見通しのいいところは目視と言う形で運用し、抜けられを防止することや、レーダー破壊防止用に射撃ポイントに設置するのも良い。 自貼りについても3回チャンスがあるものと思えば、流れ弾の爆風で壊れても、前線で敵や敵センサーの偵察を継続できるという考え方も出来る。 VerUPにより25m→30m→35→45mと3度範囲が変更されている。 変更ごとに範囲が増強されたため高さにもある程度対応し、全て設置した時の水平範囲は他の索敵センサーと比べて最大となった。 しかしマーカー表示カウントの悪化により、索敵範囲の&color(red){縦深の無さ}という欠陥点が倍化。 例え漏れ無く引っ掛けられても見失いやすく、敵凸屋用索敵網としては索敵範囲の上昇を打ち消して余りある状況。 更には支援に乗らず「センサーがあるからいいや」と索敵関係を丸投げする人が増えている傾向もある為、センサーのアイコン多数で索敵網が万全だと誤解させかねない。 運用するなら常時マップを確認し、引っかかったら防衛チャット後自分が真っ先に戻る等の配慮も必要。 むしろ”明らかに防衛用ではないセンサー”として運用するほうがいいかもしれない。 偵察範囲は直径でプラント約2.25個(半径45m、コア内の傘を少し上回る)。 総索敵範囲は121,500π*3=364,500π立方メートル。 **広域索敵センサー 携行数が1個しかない代わりに、&color(blue){偵察範囲が大幅に強化}されたモデル。 以前の2つと比べ有効半径が広いためコア凸ルートをカバーし易く、設置場所によっては侵攻ルート全てを丸々カバーできることも。 また設置が1回で済むことから、スタート後の貼りやリスポン後の貼りなおしの手間が少なく、&color(blue){展開・再展開が早い}ことも利点。 被撃破されることも考えれば、この早さはかなり便利。ある程度リスクを犯しつつ前に出ることも十分可能になる。 索敵範囲が広いため、敵がセンサーに引っかかっていることが解っても&color(blue){本体の場所を推測・目視しにくい}のも、目立ち壊されやすい現状では密かな利点である。 この範囲の広さは、高さと言う点においても有利。そこまで高低差がないマップでは他のセンサーに比べ意味が薄いのかもしれないが、覚えておくといいだろう。 しかし、センサーが発する波紋は大きく、ミニマップ上や、接近した場合目視や音響でも非常に目立つ。 範囲の広さ故に見えなければ察知されにくいが、マップを漏れ無くフォローしようとすると置き場所が限られる。 的確な敵の偵察機で見破られたあとに敵重火力により砲撃され、早々に排除されてしまうことも多い。索敵性能の高い敵の攻撃も同様である。 上述の早期破壊により、1つだけで広くカバーできることが逆に、1つしか使えない広域索敵センサーがあっさり使い物にならなくなる問題もある。 このため、排除されないようにするためには視界外でかつ、爆撃にさらされても破壊され辛い場所(たとえばビルなどの上や地下深く)などに設置しなければならず、必然的に設置場所が限られてしまう。 範囲は広いが1つしかないため、破壊されにくい場所に取り付けようとしてマップの端に取り付けると、はみ出た探査範囲の分だけ無駄が出てしまう。 よって、無駄にしたくない場合は置く場所が中央に限られる。 また以前よりも横幅の広いマップが増えた事もあり、コレさえあれば支援1機で凸ルートを全域監視できるという場面が減っている。 一番の魅力は横幅でなく、前後に長い範囲でプラント2つやプラント+ワフトポート等前後への要点警戒、それに両立する横への広範囲索敵である。 そのためマップ横1列のライン監視には設置の手間を除けば他のセンサーに劣っている。 広域1択と言えなくなった現在は出撃するマップの地形を見定め、他のセンサーと使い分けるといいだろう。 強力ながら、扱いにも熟慮が必要なセンサーとなっている。 そういった設置場所や索敵漏れの回避には、広域センサー持ちが2機いると解決する。 設置場所の自由度が高く推測や察知されにくくなり、索敵網の縦深・横幅とも万全となるが、味方頼りな面が大きい。 現状の仕様を考えるとその要求レベルはかなり高いので、あまり当てにせず出さなくても怒ったりしないように。 しかしながら2.5でのマーカー表示カウントの悪化により、縦深の深さ・範囲の広さが従来以上にクローズアップ。 端で引っ掛けても見失いやすくなっていることもあり、度重なる変更は「広域センサー2枚」の必須度を更に高める結果となっている。 偵察範囲の直径はプラント約4.175個分(半径90m)で、ラーク偵察機よりは上。 総索敵範囲は972000π立方メートル。 **軽量索敵センサー Ver.2.7後に追加された、名前の通り軽量化したモデル。 最大の利点は&color(blue){とにかく軽い}こと。 索敵用装備として群を抜いて軽く、広域センサーからすると150もの軽量化となる。 カテゴリ最軽量を更新した代わりに初期センサーから半径が5m縮小されたものの、 設置位置の工夫でカバーできる程度であり、超過しやすい支援機体にとってはメリットは小さくないと思われる。 またこのセンサーの特性として&color(blue){遠投ができる}ようになった点がある。 投擲はゆるやかな放物線を描き、予想以上に遠くに飛ぶこともあり、 ダッシュ速度の遅い機体や破壊されにくい場所に設置する際などにはメリットとなる可能性もあると思われる。 ただし、遠くまで飛ぶ仕様上、建物の壁の下に貼り付ける場合や自貼りは、投げる方向を上下に向けるといった慣れが必要。 &color(blue){耐久力が他のセンサーの倍}(8000)あるという、隠れた利点も。 このため、榴弾対策としてかなり有用。 影響を受けにくい位置に貼りやすく、狙って撃たれても容易には壊れない。 敵に直接見つかっても貼る位置によっては、なかなか撤去できないという場合もありえる。 センサーがあること前提とした上位のクラスでは、センサー潰しを狙う人も多い。 その対応力が高いという訳で、なかなか見所があるセンサーである。 総索敵範囲は221,833*2=443,667π立方メートル。 ---- ----
#contents #include(支援兵装 補助装備 索敵センサー系統 データ) *索敵センサー系統&aname(ssdoc,option=nolink){} 設置型の偵察装備。 設置箇所から一定範囲を索敵し続け、範囲内の敵機に赤いマーカーを表示させ、味方全員のマップに表示してくれる。 &color(blue){索敵範囲は球状}。高所や端に設置すると、破壊されにくいが索敵範囲を活かしづらくなりがち。設置場所は十分に吟味したいところ。 ver.2.0からは設置時に専用のチャットを出す。そのため味方にセンサー設置の意思を伝えやすくなった。 &bold(){リムペット(吸着)式であるため、壁や天井、ブラスト、ワフトローダーにも設置可}。 ブラストやワフトローダーに設置すれば、動く索敵センサーとして偵察機ほどではないにしろそれなりの代価運用も可能。 また、セントリーガン系統では出来なかった水中への設置も可能。しかしマグマに投げ込むと一瞬で蒸発する。 なお、ブラストに貼り付けた場合、貼りつけたブラストがエリア移動するとその場にセンサーを落とすので、うまく索敵できる場所でエリア移動を行いたい。 設置されたセンサーの索敵範囲に敵機が入ると、偵察機と同様に設置者に感知音が聞こえる。 この感知音は&bold(){索敵した本人しか聞こえない}。 偵察機は索敵時に一度だけ鳴るが、こちらは範囲内に敵が居る間に1秒間隔で感知音が鳴り続ける。 味方が設置した索敵センサーは自軍全機のミニマップに「λ」のようなマークで表示される。 &color(red){センサー自体が敵の索敵に引っかかれば敵軍のマップにもセンサーの位置が表示されてしまう}。 λマークの周辺には黄色い波紋が表示され、種類ごとに波紋の大きさが違うため、これでどのセンサーが設置されているか区別することが可能。(全体マップだと分かりにくいが、拡大マップや局所マップだと違いが分かりやすい。) 画面上でははっきりとした波紋のようなオーラが出ており、90m以内であれば視認できるため目視での発見自体は難しくない。 //視認ギリギリの位置なら広域索敵センサでも見つからずに済む。 また、センサー自体から作動音が発生しており、70m付近からかすかに作動音が聞こえ、60m以内からははっきりと作動音が聞こえようになる。なお、作動音についてはどのセンサーも同じである。 センサー自体は小さいものの、耐久力は4000程(軽量は8000程)と高くなく、上記の通り発見機会は多いため、敵に見つかればすぐに破壊されてしまう。 とはいえ、設置者が倒されたりセンサー自体が破壊されない限り、偵察機では出来なかった&color(blue){持続性のある索敵を実現できる}のが利点で、設置箇所さえ誤らなければ半永久的に稼動するので、 -敵前線に設置し、前線突破しようとする敵・拠点侵攻に対する警戒や防衛用 -遮蔽物裏の敵の常時探査用 -自陣後方拠点に対する即時侵攻・占拠迎撃用 などに最適。 自機や味方に貼り付けて移動すれば索敵範囲はそのまま移動するので、敵の位置を判別する警戒用レーダーとして運用し、補うのも一手。 障害物裏の敵の位置が常に分かることで、不意打ちを回避することができる。 ただし、爆風攻撃を食らうと、障害物に隠れていてもあっさり壊れてしまうので注意。 なお、自機に貼り付ける場合、前方にダッシュしながら、投げたあと少し右を向くようにするといい。 この場合、脚部のダッシュが速すぎても遅すぎても失敗するらしいので注意。速すぎる・遅すぎるランクは要検証。 (セットボーナスなしのヤクシャ・弐で可能であることは確認。) センサー破壊に対しては、センサーの索敵範囲を被せるように置けば、完全無力化を遅らせることができる。 逆に -設置者が進んで設置しにいかない限り、敵前線後方の先行偵察が出来ないこと -設置位置まで移動する必要があるため、即効性に欠ける という欠点がある。 また、索敵範囲は球形であるため設置場所によっては範囲が短くなることに加えて、最大探知範囲も偵察機より劣るので、目視やロック報告もうまく組み合わせて警戒にあたりたい。 その特徴から、索敵機装備とは求められる戦術が根本的に異なる。 偵察機は消耗品という特性上計画的な使用が求められるのに対し、センサーは破壊されていない間は可能な限り生き延びなければ信頼性が低下してしまう。 常に味方と行動し撃破される可能性を下げ、必要なら転進するような、慎重な立ち回りが要求される装備と言える。 ただし現在では、センサー自体が割と見つかりやすく破壊そのものも比較的容易。 設置物であるため、爆発は遮蔽物を貫通し、ただの戦闘巻き添えで消されることも多々。 センサーが破壊されたのを確認したらさっさと死に補給してしまおう。 なお、ver.1.x時代では索敵に引っかからなかった上に全てのセンサが標準的なブラスト級の耐久力を持っており、稼働音も聞こえなかったため、凸屋にとっては天敵とも言える存在だった。 ver.2.0では上記のように様々な調整が為され、偵察機の価値が相対的に向上している。 また、&color(red){2.5からマップ、マーカー表示カウントが3秒に縮小。}確実に索敵範囲に長く捉えなければ、敵表示も長持ちしなくなり見逃しやすくなった。 これに対しては、1回でも感知音を確実に把握し、目視報告やロック報告を組み合わせて補いたい。 しかしやはり防衛で必須なのは変わらない。 自軍にコアがない攻防戦の攻勢側以外、なければゲームとして成立しないといっても過言ではない。 攻勢や前線でもあると非常に有効。抜けようとする敵機を早々に潰し、不意打ち狙いを返り討ちにできる。 それだけに索敵網に漏れがあったり、死に補充が遅いと、大逆転を許すこともある。 重責でもあるが、陰ながらの貢献度も高い。 設置位置は慎重さと大胆さ、そして目的をしっかり持とう。 &color(red){Ver4.0よりマップ、マーカー表示カウント3秒から5秒に延長} **索敵センサー 索敵センサーの初期型。 おおよそプラント占領範囲2つ分の広さを索敵でき、的確な場所さえ選べば十分コア凸を警戒できる。 //なお、以前は自張りすることで自機周囲を探索しながらの不意打ち&不意打ち防止にと使いやすかったが、 //現在では耐久力が著しく低下し、貴重な2つが瞬く間に壊れるため、有効性は大幅に下がった。 偵察範囲の直径はプラント約2.5個(半径60m)。ラーク偵察機の3/4、ファルコン偵察機よりは上である。 総索敵範囲は288,000π*2=576,000π立方メートル。 並べれば広域センサーより横に広く設定できる。 とはいえ広くなるのは実用的な面で所詮10mにすぎず、場所をよくよく選定しておかないと穴が空きかねない。 ルートが完全に2つに割れているマップならば、広域より効果的かもしれない。 2.5でのマーカー表示カウント悪化により、&color(red){広域より縦深が無い}問題点が増大。 2.7でセンサー全ての範囲が強化されているものの、この問題をどう埋めるかが重要となる。 Ver.エックスにおいて以下の調整が行われた。 ・&color(blue){重量 350→310} ・&color(blue){耐久力上昇} 自貼りセンサーとして使うのも有用だが、2つしかないので2回連続で壊されないように戦況に応じて使うようにしたい。 **小型索敵センサー 携行数が3個に増加し、偵察範囲が狭くなったタイプ。 とくに支援の補助装備としては重量300を切るほど軽く、重量調整に活躍してくれる。 1つで45m(系統初登場時の索敵センサーと同じ距離)と、プラント2つと1/4の距離を索敵できるが、他のセンサーと比べると少々狭くなったことに変わりない。 敵から発見され辛く、かつ敵のコア侵攻ルートをカバーできるような場所は限られることになる。 マップによっては、設置数に反してカバーできないルートを残す恐れも。 通過点となる狭い屋内での設置や多重に貼り付けてプレッシャーを与えるなど工夫が必要。 また3個貼り、再出撃になったらまた3回貼り直すという&color(red){手間暇がかなりのネック}。 こちらも巡視ついでに移動貼りしたり、数を活かした索敵範囲の変形という作業も大事になる。 索敵範囲が狭い欠点は、マップの端まで隠せる設置範囲が広いという長所でもあるため、所持数の多さをうまく活用したい。 範囲が球形になった影響を最も受けており、水平面ではセンサーの範囲内でも、段差やジャンプで抜けられる可能性も高い。 それをカバーしようと水平面を大きく取ろうとすると、敵機の目線と同じ高さになり、範囲の狭さもあって発見されやすくなる。 以前は2個を凸ルートに置いて索敵、1個を自貼りにという使い方もあった。 しかし現状では3個全部索敵に使っても、高低差があるマップだと懸念が残る。 軽量を重視するなら、軽量型索敵センサーが登場したので、 こちらはそちらも重視しながら「数が豊富」であることが一番の魅力となっている。 豊富な数も活かし、プラントや前線も含めたさまざま場所に持ち込むとよい。 もしくは複数の潜伏迂回ルートに置き、大通りなど見通しのいいところは目視と言う形で運用し、抜けられを防止することや、レーダー破壊防止用に射撃ポイントに設置するのも良い。 自貼りについても3回チャンスがあるものと思えば、流れ弾の爆風で壊れても、前線で敵や敵センサーの偵察を継続できるという考え方も出来る。 VerUPにより25m→30m→35→45mと3度範囲が変更されている。 変更ごとに範囲が増強されたため高さにもある程度対応し、全て設置した時の水平範囲は他の索敵センサーと比べて最大となった。 しかしマーカー表示カウントの悪化により、索敵範囲の&color(red){縦深の無さ}という欠陥点が倍化。 例え漏れ無く引っ掛けられても見失いやすく、敵凸屋用索敵網としては索敵範囲の上昇を打ち消して余りある状況。 更には支援に乗らず「センサーがあるからいいや」と索敵関係を丸投げする人が増えている傾向もある為、センサーのアイコン多数で索敵網が万全だと誤解させかねない。 運用するなら常時マップを確認し、引っかかったら防衛チャット後自分が真っ先に戻る等の配慮も必要。 むしろ”明らかに防衛用ではないセンサー”として運用するほうがいいかもしれない。 偵察範囲は直径でプラント約2.25個(半径45m、コア内の傘を少し上回る)。 総索敵範囲は121,500π*3=364,500π立方メートル。 Ver.エックスにおいて以下の調整が行われた。 ・&color(blue){重量 280→270} ・&color(blue){耐久力上昇} **広域索敵センサー 携行数が1個しかない代わりに、&color(blue){偵察範囲が大幅に強化}されたモデル。 以前の2つと比べ有効半径が広いためコア凸ルートをカバーし易く、設置場所によっては侵攻ルート全てを丸々カバーできることも。 また設置が1回で済むことから、スタート後の貼りやリスポン後の貼りなおしの手間が少なく、&color(blue){展開・再展開が早い}ことも利点。 被撃破されることも考えれば、この早さはかなり便利。ある程度リスクを犯しつつ前に出ることも十分可能になる。 索敵範囲が広いため、敵がセンサーに引っかかっていることが解っても&color(blue){本体の場所を推測・目視しにくい}のも、目立ち壊されやすい現状では密かな利点である。 この範囲の広さは、高さと言う点においても有利。そこまで高低差がないマップでは他のセンサーに比べ意味が薄いのかもしれないが、覚えておくといいだろう。 しかし、センサーが発する波紋は大きく、ミニマップ上や、接近した場合目視や音響でも非常に目立つ。 範囲の広さ故に見えなければ察知されにくいが、マップを漏れ無くフォローしようとすると置き場所が限られる。 的確な敵の偵察機で見破られたあとに敵重火力により砲撃され、早々に排除されてしまうことも多い。索敵性能の高い敵の攻撃も同様である。 上述の早期破壊により、1つだけで広くカバーできることが逆に、1つしか使えない広域索敵センサーがあっさり使い物にならなくなる問題もある。 このため、排除されないようにするためには視界外でかつ、爆撃にさらされても破壊され辛い場所(たとえばビルなどの上や地下深く)などに設置しなければならず、必然的に設置場所が限られてしまう。 範囲は広いが1つしかないため、破壊されにくい場所に取り付けようとしてマップの端に取り付けると、はみ出た探査範囲の分だけ無駄が出てしまう。 よって、無駄にしたくない場合は置く場所が中央に限られる。 また以前よりも横幅の広いマップが増えた事もあり、コレさえあれば支援1機で凸ルートを全域監視できるという場面が減っている。 一番の魅力は横幅でなく、前後に長い範囲でプラント2つやプラント+ワフトポート等前後への要点警戒、それに両立する横への広範囲索敵である。 そのためマップ横1列のライン監視には設置の手間を除けば他のセンサーに劣っている。 広域1択と言えなくなった現在は出撃するマップの地形を見定め、他のセンサーと使い分けるといいだろう。 強力ながら、扱いにも熟慮が必要なセンサーとなっている。 そういった設置場所や索敵漏れの回避には、広域センサー持ちが2機いると解決する。 設置場所の自由度が高く推測や察知されにくくなり、索敵網の縦深・横幅とも万全となるが、味方頼りな面が大きい。 現状の仕様を考えるとその要求レベルはかなり高いので、あまり当てにせず出さなくても怒ったりしないように。 しかしながら2.5でのマーカー表示カウントの悪化により、縦深の深さ・範囲の広さが従来以上にクローズアップ。 端で引っ掛けても見失いやすくなっていることもあり、度重なる変更は「広域センサー2枚」の必須度を更に高める結果となっている。 //偵察範囲の直径はプラント約4.175個分(半径90m)で、ラーク偵察機よりは上。 //総索敵範囲は972000π立方メートル。 Ver.エックスにおいて以下の調整が行われた。 ・&color(blue){重量 380→330} ・&color(blue){索敵範囲半径 90m→95m} ・&color(blue){耐久力上昇} **軽量索敵センサー Ver.2.7後に追加された、名前の通り軽量化したモデル。 最大の利点は&color(blue){とにかく軽い}こと。 索敵用装備として群を抜いて軽く、広域センサーからすると80もの軽量化となる。 カテゴリ最軽量を更新した代わりに初期センサーから半径が5m縮小されたものの、 設置位置の工夫でカバーできる程度であり、超過しやすい支援機体にとってはメリットは小さくないと思われる。 またこのセンサーの特性として&color(blue){遠投ができる}ようになった点がある。 投擲はゆるやかな放物線を描き、予想以上に遠くに飛ぶこともあり、 ダッシュ速度の遅い機体や破壊されにくい場所に設置する際などにはメリットとなる可能性もあると思われる。 ただし、遠くまで飛ぶ仕様上、建物の壁の下に貼り付ける場合や自貼りは、投げる方向を上下に向けるといった慣れが必要。 &color(blue){耐久力が他のセンサーの倍}(8000)あるという、隠れた利点も。 このため、榴弾対策としてかなり有用。 影響を受けにくい位置に貼りやすく、狙って撃たれても容易には壊れない。 敵に直接見つかっても貼る位置によっては、なかなか撤去できないという場合もありえる。 センサーがあること前提とした上位のクラスでは、センサー潰しを狙う人も多い。 その対応力が高いという訳で、なかなか見所があるセンサーである。 総索敵範囲は221,833*2=443,667π立方メートル。 ---- ----

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