鈴木翔大

しょーだいです!





1989年11月24日生まれ B型(鈴木家みんなB型)

2010年3月にハワイに留学してました

好きなこと 野球観戦(ベイスターズ戦)、ライブに行く、ギターを弾く、海外旅行(Habitat for Humanity...ようみある


◎興味ある分野

 大輔さんもこないだの授業の最後で言っていたが、「日本における外国人の存在」ということに関して僕も興味があります。『ブラジルから来た娘~』の本でも書かれてあったが、やっぱり日本は未だに外国人が暮らしにくい社会なのだと思ってしまいました。グローバル化が進んでいるのにやっぱり肝心なところ(暮らし・教育などなど・・・)は日本はまだグローバルな考えで行動できていないのかな?などと思ってしまうことがあります。
 そこで、図書館でこのテーマにあってそうかなって本があったの、一応借りてきました。

  • 『海外における日本人、日本の中の外国人-グローバルな移民流動とエスノスケープ-』 2003 岩崎信彦、ケリ・ピーチ、宮島喬、ロジャー・グッドマン、油井清光  昭和堂



◎「結婚と社会学」を終えて・・・

 これまで「価値観の変化」「結婚・出産」というテーマで授業をやってきたが、とりあえず一区切りみたいです。これは今までやってきた授業の感想。

 こないだのゼミでみんながそれぞれの感想を言っていたが、ホントにみんなスゲーいいことを言っていて、とてもいい授業だったと感じた。それはみんながこの授業で感じたことを自分自身の体験を交えながら話していたからだと思う。だからそれぞれの感想に重みがあって、何より説得力があった。
 僕自身、今回の授業を通じて良かったことは、「まだまだ先のこと・・・」とあんまり考えていなかった“結婚”“子ども”という大きなものを深く真剣に考えるようになったというのはもちろんだが、それよりも「親と話す」ということが増えたこと。母にいろいろ結婚や父との出会い、僕を産んだ時の話を聞くため、夜2人でコーヒーを飲みながら久々に長い時間話なんてしちゃった。
 僕は実家暮らしなので、いつでも話そうと思えば話せるのにそういえば最近じっくりなんて話してなかった、というか何か恥ずかしい部分があって話してなかった。
 話をしていて、今まであまり知らなかった親の学生時代のことや就職し始めの頃の話などなどいろいろ聞けた。その時感じたこと。それは今まで親が話してくれたこと、親の体験などが今の自分とあてはまることがあって、親の話が今ハタチの自分にとってけっこう影響されている部分が多いということ。これにはけっこう感動したし、「なるほど~」って思うことがたくさんあった。いろいろありすぎてここには書けない・・・。親から子に伝えることの重要さを感じた時だった。
 そして今自分がこの「結婚の社会学」の授業を終えて思うこと。それは具体的な結婚の時期とか子どもを何人作ろうとかじゃなく、将来自分の息子あるいは娘になる子どもに、いろいろ話してあげるためのネタ作りをしていこうと思った。これまで親が僕にいろいろ話してくれたように・・・。息子・娘に自信を持って話ができるような体験を今やっとくべきだと思った。
 これからももうちょい親と話してみよ。



◎私と静かな革命-人口編-

 今回このレポートを書くにあたり、大輔さんの著書「ブラジルから来た娘タイナ十五歳の自分探し」、イングルハートの「静かなる革命」、河野稠果の「人口学への招待」という3つの文章を読んだ。そこで分かったことは、この3つの文章に共通する主張テーマがあるということだ。それは“価値観の変容”が現在の世界、日本の人口減少に繋がっているという現実。ここでいう“価値観”は結婚・同棲・離婚・出産・性的行動に関する伝統的な規範・道徳のことで、現代ではそういうことに拘束されなくなった。時代で言うと、1980-90年の間に性・結婚・離婚に対する価値観が大幅に変化し、婚前のセックス、非婚、離婚に社会は寛容になったと河野氏は述べている。
 このレポートテーマが「私と・・・」だったので、3つの文章を読んで私の身の回り(家族)ではどのような変化が起こって、本当にこの通りに人口が減少していったのかを述べる。まず出生率の低下の問題。このことについては真っ先にその通りだと思った。私の曽祖母の時までさかのぼると、曾祖母はなんと7人も子どもを産んでいた。その頃は、多くの家庭が大家族で5人兄弟なんかは普通にいたそうだ。7人兄弟の長女にあたるのが私の祖母。
 私が気付いたことは、もうこの祖母の時代から私の家族の人口減少が始まったことだった。祖母は子どもを1人しか産まなかった。その子どもが今度は私の母である。母は1986年に結婚した。先に述べたように、ちょうど結婚・同棲・離婚などの価値観が大幅に変化し、そういうことに対し社会が寛容になってきた1980-90年の間に結婚している。実際母に聞いたところ、もう結婚することは決まっていたけどその前に少しの間だけど同棲もしたと言っていた。やはりこの本で言っている通りに価値観が変わってきている時代だったのだと実感した。そして母も1人だけ子供(私)を産み、2世代連続で一人っ子となっている。
 現在厚生労働省の調査によると、1990年から一人っ子の割合は徐々に増加してきているという。やはりこれも年代を見ると90年代であり、この場合においても先に述べた年代と一致する。
 以上のことが、”私”と関連づけて分かった静かなる革命-人口編-である。
最終更新:2010年06月16日 22:58
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