村田寛子

こんにちは☆★
ひろこです:)

誕生日は1989年4月13日で血液型はB型、
出身は千葉県八街市(ピーナッツの生産量は日本一)

今は町田で一人暮らししてます
バイトはマクドナルドです

小学校から高校まで吹奏楽部でした★
トロンボーンとファゴットが吹けます♪
今は野球のサークルのマネージャーやってます

8ヶ月間アメリカのニューヨークにあるシラキュースというところに留学してました!!
あの8ヶ月は本当に大事な思い出です!

授業の感想
結婚の社会学の授業を終えて、我が家の家族の在り方について考えた。
 私は一人っ子で、サラリーマンの父と専業主婦の母と母方の祖母の4人家族なのだが、私の家は昔ながらのスタイルの家だと思う。父は私が小さい時から常に忙しく、家に帰ってくるのは10時を過ぎるのがあたり前で、私が中学生ぐらいになった時から単身赴任している。母は結婚と同時に仕事を辞めて専業主婦になった。結婚して1年後には私が生まれて、私にほとんど手がかからなくなってからもパートなどはしていない。父方の祖父が生きていた頃は長期休みになると必ず会いに行って(ほとんど義務化していた。年に3回会いに行っていても少ないといわれていた)、祖父の意見は絶対だった。母方の実家に行ったことなどほとんどないから、いとこと話したこともあまりない。
 現代の女性は、男の言うことを黙って聞くなんてごめんだ、という考えが主流かもしれないが、うちの母は基本的に父の2,3歩後ろをついていく感じだ。よほどのことがない限り父の意見には反対しないし、大体のことにおいて父が最優先だ(父が威張ったり自分の意見を押し通したりしているわけではない)。そして母は少々過保護なくらい私に愛情を注いで今まで育ててくれた。こう考えると、母の結婚後の人生は父と私が占領してしまっているような気がする。しかし母はそれが当たり前と言っているし、毎日楽しそうにしていて、お酒を飲んでいるといつも「お母さんと寛子はお父さんのおかげで幸せに暮らしていられるんだから感謝しなきゃね。あんたもお父さんのような人と結婚するのよ」と何度も繰り返す。私も中学生ぐらいまでは、夫と子供だけに時間を割いて一生を送るなんて絶対いやだと考えていたが、いつの間にか私には母のような生き方が向いているのではないかと思うようになり、今では女が男の2,3歩後ろをついていくぐらいがちょうどいいのかな、なんて思っていたりする。私の考えはおそらく一昔前の考えだと思う。だからこの授業を通して聞けたみんなの意見はとても新鮮だった。

 次は「親子間の価値観の変化」か「夫婦間の価値観の変化」について学んでみたい。




日本人の家族感の変化

私たちの祖父母の時代は、個人よりも家庭に焦点が置かれていた。
ほとんどの家庭で長男が家を継いで家の名前を守ることは当たり前で、その嫁は跡継ぎ息子を産むための存在だった。
身分が違う者同士の結婚などほとんど無かっただろうし、結婚相手もだいたい親によって決められていた。

しかし現在は、家を守ったり継いだりしろと自分の子供に言う親はほとんどいなくなり、重要なのは家ではなく個人に変わっていった。
結婚相手を決めるのも、多くの人がお見合いではなく恋愛結婚だ。
また、昔ながらの「男は仕事、女は家事」という常識は崩れ、結婚しても仕事を続ける女性はたくさんいるし、家で家事をする男性「主夫」もあらわれるようになった。また、男性も女性と同様育休がとれるようになった。

現代の日本人は、昔よりもはるかに自由に、自分自身に焦点を当てて生きている。
昔は家族というものは絶対で、家族という共同体に縛られて自分自身の夢や希望はあきらめざるを得なかった人がたくさんいた。
しかし今は、大事なものはあくまで自分であり、自分がやりたいことをやるのが一番よいという考え方が主流になってきているのではないだろうか。

また。親子の関係もだいぶ変わった。
昔なら、親は何があっても子供より上の立場で、子供が親に口答えするなんてありえなかっただろう。
しかし今は、ほとんどの家庭で親と子は友達のように仲が良く、恋愛相談なんかもしてしまえるほどだ。
これは、親と子の関係というよりも個人と個人の関係と言ったほうがしっくりくるのではないだろうか。

しかし、家族という団体意識が薄れてきたからといって、現代の日本人の家族の関係が希薄になったわけではないと思う。
昔よりも個人が尊重されて、それぞれがもっと自由に自分の幸福を追求できる場所になったのだろう。

(6月3日 飯塚比名子)
個人が尊重されている。その通りだと思う!!特に女性は自分自身のことをもっとよく考えられるようになったと思う。でも、そのせいで少子化が進んだのも事実だと思うし。。。日本にはもっと子供が増えてほしい!けど、人々がもっと家族に縛られずに自分自身の幸せを考えられるような社会であってほしいとも思う。う~ん。。。ジレンマ。。。



<研究ノート>


(2010年5月27日)

私は、「第二の人口転換論」を読んで、「出生率の低下は価値観の変化によって引き起こされたのではなく、出生率の低下が価値観の変化を引き起こしてそれがさらに出生率の低下を加速させた」という部分に共感した。私たちの祖父母の世代は、おそらくどこの家庭も7人以上子供がいたのではないだろうか。私の祖父母は皆たくさんの兄弟がいる環境で育っている。両親の世代では、大体2~3人兄弟が一般的だったのではないだろうか。私の両親は2人兄弟だ。そして私は一人っ子だ。私の周りは2人兄弟や一人っ子が多く、たまに3人兄弟がいるくらいだ。

これは私が考えた現在の出生率低下までの流れだ。
兄弟の数の減少(出生率の低下)→子供の数が少ないから子供一人当たりの養育費が増えて、大学進学率が上がる(価値観の変化につながる)→昔ながらの人生観に縛られなくてもよいのでは?と考え、結婚や子供だけでなく「自分」に考えが向く(価値観の変化)→結婚しない、子供を持たないという選択をする人が増える(出生率の低下

昔は女性は結婚したら家庭に入り子供を何人か生んで育てるのが当たり前だったが、現代の女性は多くの人が男性と同じように働き自立しており、人によっては結婚や子供に価値を見出せないという人もいる。この変化は女性の社会進出が大きく影響しているのは間違いないと思う。

しかし、現在の日本の出生率低下は、単純に自分自身で子供を生まないと選択した人が生みたくないから生まないのではなく、生めないから生まない人もたくさんいるのではないだろうか。産休を取ったら仕事に復帰できる保証がない、だからといって自分が会社を辞めたら生
活が厳しくなる、だから生まない、という若い夫婦がたくさんいるのではないか。

高校のときにディベートの授業があって、そのときのトピックが「女性は結婚したら仕事をやめるべきか、それとも続けるべきか」で、さまざまな資料を集めたのだが、若い夫婦が安心して子供を生んで育てる環境が今の日本には整っていないのではないかと思った。

今の日本の出生率の低下は、単純に価値観が変化したことで引き起こされたと一言で片付けてしまえる問題ではないと思う。


(6月3日 佐藤愛美 ひろこへの感想★)昔と比べて個人がより尊重されて、自分にとっての幸福、人生を決められるようになったのはいい変化だ!と私も思った!
最終更新:2010年06月17日 12:24
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。