日常の動きの中のビート1


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序論

2003.1.22
改訂 2004.1.5

さあ、いよいよ連載第1回です。まずはどんな楽器からかなあ~、やっぱコンガかなあ、なんて期待してる皆さん、ちょっとだけ辛抱してください。第1回は生活の中に転がってるビートについてのお話しです。「答え教えて」っていう同級生に解き方を教えようとするヤな奴みたいですね。でもほんとにこっちの方が近道なんですってば。

連載のねらい

リズムと違って、ビートは「今・ここ」にしかありません。ビートは生み出したり感じたりすることはできますが、外から眺めることができないものです。いやむしろ「こと」と言った方がいいかもしれません。リズムは客観化が可能ですし、研究してる人もたくさんいます。しかしビートを外から眺めて何かを語ろうとすると、時間の早さ(実際、早かったり遅かったりしますよね?)を測ろうとするのに似て原理的に意味を為さないもどかしさが漂いだしてツラーイ感じになってきます。

だからこの連載ではビートを語る代わりに、打楽器の演奏を通じて、ビートを生み出す/感じる方法を皆さんに伝授してみようと思っています。むしろホントの目的はこちらにあります。どこまで伝わるか分かりませんが、まあひとつよろしくお願いします。


今・ここ
 「今・ここ」なんて言葉を聞いて時間論や存在論、あるいは現象学につながるものを感じた方もいるかもしれません。連載の後半で、そろそろビートが感じられたかなというあたりでそんな話もするかもしれません。

いきなり「ビート」って言われても:用語の定義

ところで「ビート」という言葉は一般的には用法の混乱が激しい言葉ですので、本連載ではどういう意味で使っているのか、用語の定義をしておきましょう。

ビート
日本語にすると「拍」かな。楽譜で言うと、次の「リズム」ででてくる音符や休符(!)の居場所とでも言いましょうか。全然音がなかったらリズムはありませんがビートは脈々と(まさに脈のように)流れています。で、フツーは時間軸上で等間隔です。タンゴは三拍子ですなんてことを音楽の授業で聞いたことがあると思いますし、少し音楽に詳しい人は8ビートとか16ビートとかいう言葉を知っていると思いますが、この連載ではもう少し原始的な意味で使ってます。とりあえずは「流れていく時間の中で繰り返し感じられる節目」くらいに思っといて下さい。詳しくは本論で。
リズム
色んな音(や無音)が組合わさって出来る一定のパターン。楽譜に書くことが出来ます。
さっきビートは「拍」だって言ったじゃん!まあまあそう細かいことは気にしないで。ここではもうちょっと実際の使われ方に即して説明します。
いくつかの決まった数のビートをひとまとまりにして、それを繰り返すことによって音に周期性を与える手法があり(というかフツーそうです)、その手法から見た場合の各ビート。その単位となるまとまりを1小節として扱うことが一般的。えっ?じゃあ16ビートは1小節に16拍あるの?いえいえ、4拍ってことになってるんです。なんじゃそりゃ!気にしない気にしない。先へ進みましょう。

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