日常の動きの中のビート4


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補足

2004.1.14

第1回をアップして一年が経とうとしています。お陰様で、いろいろと反響もいただいてまして(ありがとうございます)、私のまわりでは「ビート」という言葉を使ってくれたりすることも増えました。これから連載を再開するにあたって、若干の補足をさせて下さい。


リズム感が悪い

第1回で「日本人はリズム感が悪い、なんてウソ」という話を書きました。


この「リズム感」という言葉の安直さは、日本人の「リズム感の悪さ」に相当手を貸しているように思います。


「リズム感が悪い」って何でしょう?「テンポがとれない・キープできない」あるいは「拍を細分化できない・符割りの意味が分からない」ことと混同されていることが非常に多いような気がします。リズム「感」っていうのは言葉のままで言えば「リズムに対するセンス」ですからもっと高級な概念になるはずです。あるいは「テンポがとれない」ことと、「手拍子が打てない」や「黒人はグルーブが違う」なんてことが同一線上で語られてたりします。なので「リズム感を良くする」という名目でいろんなレベルのことがごっちゃに課題にされてて、言われてる方はますます混乱する、という悪循環が生じてるんじゃないかと思います。


「リズム感」という言葉をやめて、「テンポをとる」「リズムに対するセンス、分解力、構築力」「集中力(アホになる能力)」などに分ければだいぶスッキリするんじゃないかと思います。


「ビート」のイメージ

なお、それらと「ビート」がどういう関係にあるのかは、今後の連載を読めば分かっていただけると思いますのでお楽しみに、というところなんですが、少しだけイメージで言っておきますと、「テンポをとる」というのは楽譜の上を一定の速度で自分が移動していくイメージ、「ビートを出す」というのは敢えて例えると自分は動かなくてその上を譜面が心電図の様に横に流れていくイメージ。もう少し正確に言うとしたら、ドクッと心臓が鼓動するたびにそこに音符が現れて何も流れてはいかないというイメージです。


ビートは簡単か?

第1回は日ごろ見慣れた動きを例にビートについて考えました(第2回もそうなる予定)。これは既に書いたように原点に立ち返るために日常を振り返ったものです。日常にもビートはあるよ、と。だからと言ってこれは、最高のビートを出すのに何の訓練も必要ない、という意味ではまったくありません。気付きさえすれば誰でもものすごいビートが産み出せる、というもんでもありません。ただ変な回り道をしないで済むようにということです。ただしご心配なく。だいぶ近道はできますし、できるだけのご案内はするつもりです。


反響

ご意見ご感想をいただいた皆様、あるいは読んでいただいた皆様、ありがとうございます。今後もよろしくお願いします。


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