マ「あぢー・・・」
蒼「もうマスター、だらしないですよ・・・」

8月に入り突然夏らしい天気になり、気温は急上昇。
マスターはTシャツにトランクスの、まさに「オヤジ仕様」だった・・・

マ「んな事言ってもなぁ・・・いきなり夏の天気になりやがって・・・」
翠「根性が足りない証拠ですぅ!」
マ「根性でどうこうなる問題じゃねーよ・・・ししゃももダレてるじゃねーか」

ししゃもも暑いのか、床でだらーんと伸びていた。

マ「こんな時ぁ冷えたビールだ。よし、そうしよう!」
蒼「マスター・・・最近ビールの飲み過ぎでおなか出て来てませんか?」
マ「う・・・」

確かにマスターのおなかは、夏に入る前と比べて少し出ているようだ。


    ┌──┐
    i二ニニ二i
    i´ノノノヽ)))
     Wリ-Д-ノリ <上記はぶっちゃけ筆者の実話ですが
   //\ ̄ ̄ ̄\
  // ※.\___\
 \\※ ※ ※ ※ ※ヽ
   \`ー──────ヽ



蒼「でも、正直言いますと・・・」
マ「ん?」
蒼「僕もビールって飲み物、飲みたい気がするんですよ」
翠「あ、翠星石も興味あるですぅ」
マ「んー、お前等がアルコールで変な反応起こしたりせんやろな・・・?」
蒼「まぁ僕達は、人間に限りなく近い造りですから・・・」
翠「昔のマスターが、ワインを飲ませてくれたけど、大丈夫だったですぅ」
マ「じゃ大丈夫だな」


マスターは、キッチンで枝豆を茹でていた。
ビールには、枝豆が最高に合うらしい。

蒼「ビールって、どんな味なんだろうね」
翠「でも、いつも美味しそうに飲んでるから、きっと美味しい飲み物ですぅ」
蒼「そうだね・・・」

マ「よし、出来たぞ」

マスターが枝豆とビールを持って来た。
ビールを、僕達のグラスに注ぎ・・・

マ「そいじゃま、乾杯と行きますか」
翠「いいですねぇ」
蒼「では行きましょう・・・」


マ・蒼・翠「乾杯!!」


僕達は、ビールを口に注いだ・・・


蒼・翠「!!」

僕達はあまりの苦さに思わず咳き込んだ。

蒼「げほっげほっ・・・」
翠「こ・・・こんな飲み物を好んで飲んでやがるんですぅ・・・か?」

マ「最初はみんなそんなモンさ。でもいずれ癖になるのさこの味が」
蒼「そんなものですか・・・」
翠「じゃあ、もっと飲んで、その味を理解してやるですぅ!!」
マ「おいおい・・・あんまり暴走すんなよ?」


その後、3人は相当な量のビールを飲み明かした。
蒼星石と翠星石も、だいぶビールの味を理解したようだ・・・


蒼「ビールって、こんなに美味しいんだ!」
翠「癖になるですぅ!!」
マ「お前等もこの味が分かったか! よっしゃ飲み明かすぜぃ!!」

3人とも完全に出来上がっていた・・・


時は流れ、マスターは完全に爆睡していた・・・


蒼「ふあぁ・・・飲みすぎちゃった・・・」
翠「うふふ・・・蒼星石ぃ・・・」
蒼「なぁに?翠星石ぃ・・・」
翠「蒼星石はぁ・・・あいつにラブラブなのかですぅ?」
蒼「うん・・・僕はマスターの事が大好きだよぉ・・・」
翠「あいつは蒼星石の事を、どう思ってやがるですぅ・・・?」
蒼「マスターはねぇ・・・僕の事を大切にしてくれてるよぅ・・・」
翠「それ聞いて安心したですぅ・・・でも蒼星石は翠星石のものですぅ・・・」
蒼「翠星石ぃ・・・」
翠「はぁぁん・・・蒼星石ぃ・・・」





夜中にマスターが目を覚ました・・・

マ「うーん・・・ちょい飲みすぎたか・・・」

そうして立ち上がったマスターの目に、抱き合いながら寝てる蒼星石と翠星石が映った。

マ「こいつらも酔って寝てしまったようだな・・・」

マスターは、二人を起こさないように抱え、翠星石の鞄に二人を納めた。

マ「いい夢見ろよ、二人とも」








次の日・・・


マ・蒼・翠「頭痛い・・・」

3人は、完全に二日酔いだった・・・

蒼「飲んでる時は気持ちよかったのに・・・」
翠「こんなお釣りがあるなんて・・・想定外ですぅ・・・」
マ「お前等オレよりもたくさん飲んでたろ・・・」