朝食の食器を洗い終え蒼星石は洗濯機の置いてある部屋へと移動していた。
 移動途中に有る階段から上を覗いて見るとマスターの部屋からかすかに物音が聞こえた。
 物音だけでは何をしているのか判らないが、マスターが自分の部屋に居るのは間違いなかった。
 洗濯機が置いてある部屋に入ると、洗濯物を入れる洗濯籠から荒い物が溢れているのが目に付いた。
蒼星石「今日はいい天気だし、頑張らなくっちゃ」
 気合を入れた蒼星石の目に最初に飛び込んできたのはマスターのパンツだった。
蒼星石「もぅ・・・マスターったら、こういう物は一番上に置かない様にして欲しいな・・・。」
 そう言いながらパンツを手に取る蒼星石。
 今朝着替えたばかりなのだろうか? 少しまだぬくもりを感じた。
蒼星石「まだ・・・あったかい・・・。」
 パンツを裏返してみると、マスターの体液だろうか?酷く汚れていた。
蒼星石「これは・・・マスターの・・・」
 蒼星石の顔とパンツは無意識のうちに近づいていった・・・。
貴方「おーい 蒼星石ーっ」
 不意に蒼星石を呼ぶ声が2階からした。
 我に返り、慌ててパンツを洗濯籠に投げ入れる蒼星石。
蒼星石「な、なーに? マスター?」
貴方「ちょっと部屋の掃除手伝ってくれないかー?」
蒼星石「うん 今行くねっ」
 そう言うと蒼星石は階段を駆け上がっていった。