□Sな蒼星石との幸せな日常

【6.突然の訪問者】

もう少しで休みか…折角の買い物だから晴れると良いな…
あ、でも雨が降っても相合傘なら悪くは無い。むしろ雨に感謝。
そんなことを考えながら今日も俺は仕事だ。
蒼星石の事が少しも頭から離れない。流石にこれは重症かも知れん。
依存しやすいのは十分承知していたが…やれやれ。
今頃蒼星石は何をしているかな…

……
………
一方その頃の蒼星石。
掃除、洗濯をてきぱきとこなし、一息ついているようだ。
蒼「今頃マスター仕事頑張ってるんだろうな…僕も頑張らないと。」
翠「蒼星石、いるですか?」
蒼「翠星石、珍しいね…どうしたんだい?」
翠「ちょっとお話したかったですぅ、今平気ですか?」
蒼「うん、今一息ついていた所だからね。」
翠「き、昨日なんですが…蒼星石とあのダメ人間が…その…///」
真っ赤になりうつむく翠星石。
蒼「フフ、僕とマスターがどうしたの?」
翠「その…ですね…」
蒼「翠星石も可愛いなぁ、昨日マスターとしてたの見ちゃったんだね?」
翠「…///」
蒼「翠星石もマスターいぢめたいの?」
翠「そ、そんなわけねぇてす!翠星石はジュンを…な、なんでもねぇですよっ」
蒼「はは、そうだったね。それにしても僕のマスター、いい顔してたでしょう?」
翠「そ、そうってなんですか!それにしても…いつもあんなことしてるですか?」
蒼「最近は…そうだね。マスターの趣味が分かってきたからね。
  やっぱり最初は抵抗してたけれどもすっかり素直になったよ。」
満面の笑顔で話す蒼星石。
翠「蒼星石…変わったですね…」
蒼「そうかな?きっと変わったんじゃなくて気づいたんだよ。
  マスターが隠してた本、インターネットのお気に入り…とかね。
  ジュン君も沢山えっちな本とか持ってるんじゃないかな?
  ベッドの下、机の引き出しの奥、タンスの底…探してみたらどうかな?」
翠「さ、流石掃除しているだけあるですねぇ…」
蒼「そうだ!今夜は翠星石も一緒にマスターをいぢめないかい?
  僕のマスターなんだけど…特別にね?」
翠「な、何言ってるですか!?」
蒼「ほら、ジュン君も好きかも知れないじゃないか。
  僕とマスターの様な関係になれれば真紅が嫉妬するかもね。」
翠「しゃ、しゃーねーですぅ。ダメ人間やチビ人間はどーでもいーですが、
  蒼星石がそこまで言うなら来てやっても良いですぅ。」
蒼「フフ、また夜にだね…待ってるよ。」
翠「そうですね、また来るですぅ。」

……
………
そんなことは知る由も無い俺。
蒼星石のエプロン姿を思い浮かべながら必死に仕事を終わらせ帰路につくのであった。