※↑のhappy noteの続編です。

どのくらいの間抱き合っていたのだろうか。1時間、いや、もっとかもしれない。

長い沈黙が続いた。そして、その沈黙を破ったのは蒼星石の方だった。

「あ、あの、マスター」

「ん?」

「その、えと、あの・・・あたってるんだけど・・・・」

「何が?」ふと見るとそこには、俺の証が大きく隆起していた。

「アッー!いや、これはだな、決して不純な気持ちではなくてだな・・・」

「不純な気持ちじゃなくて・・・何?」

「そのだな・・・なんつーか、俺のお前への愛が具現化されたってやつ?」

「クスクス・・・マスター、それ比喩になってないよ」

「そ、そうか?俺なりに少し頭捻ったんだぜ?」

「でも嬉しいよ、こんな僕でマスターがこんなになってくれるなんてさ」

「お、おいおい、あんまり言うなよ、恥ずかしいじゃないか」

「・・・ねえ、マスター?」

「な、何だ?」

「その、さっきから僕もね、少し変なんだ・・・今までにない感じで気持ちが
昂ぶってるんだ・・・」

「・・・」

「それでね、マスターのことを考えると、心が痛むんだ・・・」

これは驚いた。人形なのに「性的興奮」があるのか・・・

「ハア・・・マスタぁ・・・」

切なげな声をあげる蒼星石。なんか、いつもの数倍可愛く見える。
そんな蒼星石の様子を見ていたら、俺もなんだか興奮してきた。
俺は、蒼星石の頭を撫でながら、こういった。

「それはな・・・何もおかしくなんかないんだぞ?それが普通なんだ。
それはお前が性的に興奮している証拠なんだ。」

「せいてき・・・こうふん・・・?今までは一度もこんなことなかったよ?」

「それはお前がいままで一度も人を本当に「好き」になったことが無いからだ。
おそらくお前は今までのミーディアムの誰にも本当に「好き」という感情を
抱いたことが無かったんだろう・・・」

「いままでのマスター達・・・」

「そうだ。思い出してみろよ、今までどんな人達に当たったんだ?」

「・・・前のマスターはとても真面目な人で、仕事一筋だったよ・・・
帰ってくるとすぐに寝ちゃうんだ・・・だから会話もほとんどなかったよ・・」

「お前は、どうだったんだ?寂しくなかったのか?」

「うん、だって、それがマスターとドールの関係だから・・・」

「・・・・」

可愛そうに。おそらく蒼星石は今まで「愛」や「好意」という感情を持ったことが
無かったのだろう。知識や常識などの当たり前のことは出来ても、肝心な部分が抜けている。

「じゃあ、例えば俺が、その前のマスターみたいになったらどうする?」

「えっ・・・」

人を愛する事を知らないというのは、どれほど寂しい事なのだろう。
出来れば俺が教えてやりたい。「愛する」ということを。

「・・・・ゃだよっ・・!!そんなの嫌だよ!!マスター!!」

蒼星石が俺の家に来てからはや一年。来たばかりの時は、ただ無表情で
俺の命令に従い、淡々と仕事をこなすだけだった。俺はそのときから
どこか悲しげな「運命」みたいなものを感じた。
アリスゲームという宿命に振り回され、それだけに縛られているように見えた。

「マスタぁ!!もう何処にも行かないで!!僕の傍にいて!」

そして、蒼星石が来てから五ヶ月たったある日、始めて俺に笑顔を見せた。
それは、今まで見たどの表情よりも生き生きしていた。

「・・・お願い・・・だから・・・ね?・・・グスン」

そして今、蒼星石は完全に変わった。かつての無表情で冷徹な蒼星石はいなくなった。
いまここにいるのは、俺と出会い、共に暮らし、いろいろな喜びを知った蒼星石だ。
もう蒼星石はアリスゲームという鎖から開放された筈だ。

「・・・・」

そしてこれから、ついに蒼星石は「愛する」事を知ろうとしている。人間として、
一番大事な「愛する」事を。俺は今、俺の胸に顔をうずめ泣いている蒼星石が
たまらなく愛しい。

「ああ、俺は何処にも行かないよ。ずっとお前と一緒だ。だからもう泣くなよ。」

「グスン・・・ヒック・・・ウン・・・」

「蒼星石・・・・」

優しく名前を呼ぶと、俺は俺の唇で蒼星石の口を塞いだ。

「ン・・・・ハア・・」

甘い・・・今まで食べたどんな甘いものよりも。

「プハァ・・・ますたぁ・・・?」

「いいか蒼星石。俺はこれからお前に「愛する」事を教えてやる」

「愛すること・・・・」

「ああ、これからすることは、最高の「愛」の形・・・何も恥ずかしい事はないんだ」

「・・・」

「だから俺を信じて、身を委ねてくれるかい?」

「・・・うん、マスターを信じるよ・・・マスターの好きにして・・・」

「それじゃあ・・・」

俺は蒼星石の服を脱がしにかかった。一つ一つ丁寧に脱がしていく。

「あ・・」

「どうした?」

「恥ずかしい・・・・」

そういうと俯いてしまった。細かな仕草がさらに愛しさを増大させる。

そして、最後の一枚・・・蒼星石の秘所を覆っているショーツを優しく脱がせていく。

ゴクリ・・・一糸纏わぬ姿となった蒼星石を見て、思わず生唾を飲んでしまった。

関節こそ球体関節であるものの、ほかは普通の人間の少女となんら見栄え変わらない。
それどころかそれ以上といってもよい位だ。

そして蒼星石の「女」たる場所に目をやった。
 ・・・見ただけではよく分からない。実際に触ってみなければ・・

「蒼星石、痛かったら痛いって言ってくれ」

「・・・」

蒼星石は、先程から枕で顔を隠してしまいどんな表情をしているのかわからない。
しかし、顔から火が出るほど恥ずかしいというのは容易に察することができた。

始めは軽く、辺りを指でなぞる。傷つけぬよう、優しいタッチで・・・

「あっ!ああ・・マスタぁ・・ひゃぅっ!!」

徐々に内側を攻めていく。その都度声が大きくなる。

「ああっ!!ああ・・はぅ・・ンン・!!!!」

しばらくすると、指が湿り気を帯びてきた。
 ・・・すごい。蒼星石を創ったローゼンという男は。
心からそう思った。

「蒼星石。枕。とってくれないか?顔が見たいんだ」

「・・・マスタぁがとって・・・」

俺は言われたとおり枕を取り除いた。枕は蒼星石の唾液で濡れていた。
そして・・・

「ハア・・ああ・・・マスタぁ・・・」

目に涙を浮かべ、切なげに喘ぐ蒼星石がそこにいた。

「ああ、可愛いよ。蒼星石」

「・・・マスタぁ、そんなに大きくして、痛くないの・・?」

そういえば、俺は蒼星石を攻める事ばかり考えて、自分のことを忘れていた。

「ますたぁ・・・僕が・・・してあげるょ・・・」

「え・・・?」

「僕知ってるよ・・女の人が男の人のアレを舐めるやつ・・「ふぇら」っていうんだよね?」

「どこで覚えたんだ?それ?」

「前にね、マスタぁのベッドの下に本があって、それに出てたんだ・・・」

しまった。全部処分したと思っていたのに!

「上手く出来ないかもしれないけど、僕、努力するから・・・きて・・・」

「そうか・・じゃあ蒼星石にお願いしようかな・・・」

「うん・・・・」

「蒼星石がパンツ脱がしてくれよ。俺も脱がしてあげたろ?」

「えっ・・・!そんな・・・ううん、分かったよ・・・マスタぁ」

俺のパンツを脱がしにかかる蒼星石。腰から少しずつ下がっていく。

ズギューン!!コンニチハー!

「わわぁ!?」

「驚いた?」

「う、うん・・・おおきい(////)・・・」

「大きいのはいいからさ。早くしてくれよ。はちきれそうなんだ。」

「じゃ、じゃあ・・・いくよ、マスタぁ」

恐る恐る顔を近づける蒼星石。ヤバイ、もう出そうだ。

「(・・確か本だと始めにココにこうして)・・チュッ・・」

「おおう!?いきなり亀頭にキスとは!!やるな蒼星石!」

「(それから・・・確かこう・・・)ツツーー・・・」

「はぁン!!裏を指でなぞるとは!!ユーアーテクニシャン!!」

「(次は・・・)レロ・・・ぺロ・・・チュパチュパ・・」

「くぅぅ!!カリを中心に攻めるとは!!まさか経験ありか!?」

「(最後に・・・エイっ!!)ブスッ!!」

「アオォーーー!!!!!!尿道に指入れないでぇぇーー!!!ぃぐうーーー!!」

ドピュっ!!ピュッ!ピュッ!勢い良くでた白濁液は蒼星石の顔にかかった・

「うわぁ!!・・・ナニこれ・・苦いや・・・・」

「(どうやら「蒼星石が見た本は「月間SM」だったようだな・・・)」

「・・・蒼星石?何やってるんだ?」

見ると俺の出した精液を懸命に指で掬い舐める蒼星石の姿があった。

「ペロ・・だってマスタぁが出してくれたんだもの、全部飲まなきゃマスタぁに悪いよ・・ん、にがっ・・」

健気だ・・・実に健気だ・・・お前は良い子だな蒼星石。

「蒼星石っ!!もう我慢できん!!」

「えっ何?って、ヒャあ!!」

俺は辛抱たまらず蒼星石を押し倒した。そして・・・

「蒼星石!!入れるぞ!!痛かったら痛いと言え!」

「えっ!?無理だよ?そんなの入らないよぉ!マスタぁ止めてぇ!!」

ズッ・・・ヌプッ・・・

「あ!ああ!」

既に先程の行為で湿り気を帯びていた蒼星石の秘所は、抵抗無く俺のを受け入れた。

「大丈夫か?痛くないか?蒼星石」

「ん・・・僕は平気だよ・・・マスタぁ・・・」

「これから動くけど、痛かったらいつでも言えよ?すぐに止めるからな」

俺は少しづつ腰を動かし始めた。なるべく痛がらないように。

ズッズッッズッズ・・・・

「ん!あ!マスタぁ!!なんか、変な気分だよぉ!頭がポーっとするんだよ!!怖いよ!マスタぁ!!」

「蒼星石!俺に捕まれ!そうすれば怖くなくなるだろ!!」

「は・・・あっ・・ますたぁ・・・」

蒼星石は俺の背中に腕を回し、しっかり抱きついている。

「どうだ!!怖くないだろ!!」

「うん!怖くないよ!とっても安心できるっ!」

そしてついに絶頂の時が来た・・・

「マスタぁ!!頭が真っ白になりそうだよ!あっ、あーーーー!!!」

「アッーーーーー!!!!!」

俺と蒼星石、同時に果てた。

「ハア、ハア、蒼星石、これが最高の「愛の形」だ・・・」

「「愛の形」・・・とても温かくて優しかったよ・・・・」

「愛」を知った蒼星石はまた一回り成長するだろう・・・

その夜、俺達は抱き合って寝た。とても幸せだった。



次の日から、蒼星石が毎晩求めてくるようになったのは、また別のお話・・・

~fin~