デスノ読んでて思いついた

  このノートに名前を書かれた者は幸せになる 
「~The human whose written in this note shall happy.~」

「蒼星石。お茶にしないか?」

「お茶?そろそろ三時だね。そうしようか。じゃあ僕淹れてくるよ」

「いや、今日は俺が淹れてくるよ。昨日テレビでおいしいお茶の淹れ方をみたんだ」

「そうなの?でも悪いよ、やっぱり僕が・・・」

「・・・蒼星石は俺の淹れたお茶が飲みたくないのか・・そうなのか・・マスター悲しい!!」

その場でしょげてみせる。無論演技だが。
「いや!そ、そんなことないよ!マスターの淹れたお茶、僕飲みたいなぁ!!」

「そうか!!じゃあ淹れてくるぜ!少し待ってろよ!!」

ククク・・まんまと騙されたな。蒼星石。今日こそお前の寝顔を拝見させてもらうぜ。

※ここから蒼視点

「今日のマスター、どこか変だなぁ・・・」

「必死だったから言わなかったけど、あんな演技までしちゃって・・・」

蒼星石はマスターの稚拙な演技などとうに見きっていた。数多の戦いをしてきた
彼女にとって、相手の演技を見破ることなど朝飯前である。マスターが傷つくと思い
まんまと騙されたフリをしていたが・・・

「(いつもは進んでお茶淹れなんかしないのに、何でだろう。本当にお茶を淹れたいだけ
なのかもしれないけど・・・何かありそうな気がする)」


「お待たせ!お茶がはいったぞー!」

「結構時間がかかったね。どうして?(まずは軽く探りをいれてみよう)」

「ん?ああ、茶葉が見つからなくてさぁ、まいったぜ、ハハ(睡眠薬溶かすのに時間食っちまったな。
少し怪しまれたか?)」

「へぇ、そうなんだ。でも茶葉ならすぐ見つかるところにおいてある筈だけどなぁ」

「まぁ、そう拘るなって。お茶冷めちゃうぜ?早く飲もうよ(クッ、鋭いな・・・)」

「ああ、そうだね。飲もうか(まだよくわからないな・・もう少し観察しよう)」

ささ、飲んでみてくれ!さぁさぁさぁ!!早く!right now!!」

「う、うん・・(これは明らかにおかしい・・なぜこんなに催促するんだ・・)」

「(さぁ!早く飲め蒼星石!可愛い寝顔を見せてみろ!)」

「(顔が思いきりにやけてる・・間違い無く何か考えててる。)」

「ねぇ、マスター?」

「ンン~、何だい(ハアハア)?」

「どうしてそんなに落ち着きが無いの?今日のマスター、少し変だよ?」

「(しまった!顔にでてたか)いや~、こうして蒼星石とお茶飲めるってのは
幸せだなぁ、なんて考えてたからさ」

「(・・・)嫌だなぁ、こんなの毎日の事じゃないか。昨日だってこうしてお茶したし」

「俺には毎日のこの時間が至福なのさ(これは俺痛いな・・・)」

「(・・・やっぱり僕の思いこみだったみたいだ。マスターは本当に僕に
お茶を淹れたかったんだね。疑ってごめんね、マスター。」

「それよりさ、ほら、飲んでみてくれよ。きっと美味しいぜ」

「うん!じゃあ、いただきます!」

コクコク・・・

「(計 画 通 り !)」

「どうだ、味は?美味いか?」

「うん!とっても!でもいつもと味が少し違ったね。なんでだろ?」

「それは俺が愛を込めて淹れたからさ」

「マ、マスターそれは大袈裟だよ・・・///」

「ハハ、そうかな、俺はこれでも足りないと思ってるぜ?(そろそろだ・・・)」

「・・・僕も同じぐらいマスターの事あいし・・・・」ガタン!!

「蒼星石!!」

「マスター・・・」

「(マスター、月のあの顔)」

「(やっぱり僕は・・・間違って・・・なかった・・・・)」

「(が・・・・ま・・・・・)」

スー・・スー・・・スー・・・

「うわあああああああああああ!眠らされる!蒼星石!後は俺!」

「(・・・よく考えりゃここはやる必要ないか・・・犯人俺だし)

「zzz・・・」

「この寝顔は・・・ヤバイ!!」


「zzz・・・マスター・・・そんな・・・だめぇ」

「!?」

「zzz・・・ひゃ!・・あン・・・くすぐったいよぉ・・・」

ドクン!!

「グッア・・・・!!」

「zz・・ンン!・・そこ・・いい!・・マスター、もっとぉ!」

ドクン!!

「ち、ちくしょう・・・・・」ドサッ・・・

マスター 12月16日 悶えすぎて失禁

午後2時8分蒼星石の寝言を聞き悶える。
数分悶えた後失禁。蒼星石の起きた2時間後に意識回復

それから2時間後・・・・ベッドの上で目覚めたマスター 

「あのー、蒼星石さん、何で僕はパンツ一兆なんですか?」

「それは僕がレンピカで服を切り刻んだからです!」

「では何故僕は手足を縛られてるんですか?」

「それはマスターが逃げないようするためです!」

「最後に・・僕はこれから何をされるんですか?」

「それは・・・」

ポフッ!
ベッドに飛び乗マスターの横に寝転がる蒼星石。

「一緒に寝ながら尋問するためです!」

「はぁ・・・そうですか・・・」

「ええ、そうです。」

「・・・で、マスターは僕に何を飲ませたんですか?」

「それは・・・ほら、台所の棚にある粉末だよ。」

取りに行く蒼星石。

「これですか?マスター?」

「ああ、それだ。」

「ぺロっ・・・これは・・・睡眠薬!!って!ああ!!」ドサッ・・・スー・・スー・・スー・・

「バーローwwwwwww自ら飲んでどうするwwww」


一時間後、蒼星石は目を覚ました。が、俯いて顔を上げようとしない。
よほど自分の行為がはずかしかっただろう

「なぁ、蒼星石」

「な、なに?マスター」

「お前、案外ドジなところあるのねww」

「な、!?何を・・・!」

「まさか自分から進んで飲んで寝ちゃうなんて・・・なぁ?」

「・・・」

「なんつーか、どこか抜けてるな、お前w」

「・・・マスター、今自分がどんな立場なのか分かってるの・・」

「んん?」

えーと、あ、そう言えば俺、縛られてたんだっけ。

「グスッ・・・もともと言えば、マスタぁが悪いんだから・・ヒック・・マスタぁが
僕に何か飲ませるから・・・ヒグ・・・マスタぁのバカぁ!!

そういって俺の上に乗り、俺の胸板をポカポカと叩く蒼星石。

「ヒック・・バカバカ!マスターのバカぁ!!マスターなんか大嫌いだよ!
マスターなんか死んじゃぇ!!・・・ウワアアアン!」

目から大粒の涙を流しながら、蒼星石は俺の胸を叩き続けた。
そんな蒼星石に,俺は優しく諭した。

「なぁ、蒼星石。さっきのはお前を馬鹿にしていったんじゃないんだよ?
あれはね、おまえのそういう一面も可愛いねという意味なんだよ?」

「ヒック・・・・グス・・・・・ヒック・・・えっ?」

泣きじゃくりながらこちらを見てくる蒼星石に俺は続けた。

「俺はね、お前のことが好きだから、あんな悪戯をしちゃうんだよ。」

「・・・・」

「お前の事が嫌いだったら、おれはお前と会話すらしないだろう。只のドールと
ミーディアムの服従関係でしかないだろうね」

「エグッ・・・・そんなの、僕やだよぉ・・もっとマスタぁとおしゃべりしたいし、
いろいろなところに行きたいよぉ・・・グスン・・・・」

「だろ?俺だってもっとお前と喋りたいし、どこかに行きたい。おまえと
仲良くしたいんだぜ?(あれ、俺ちょっとカッコイイ?)」

「・・・・マスタぁ!」ガバッ!!

「そ、蒼星石?」
いきなりのことで少しおどろいてしまった。

「僕も、マスターの事、大好きだよ・・・だから、抱きしめて・・・・」

「だったら、もうこの縄、ほどいてくれよ。な?」

「うん・・・レンピカ!!」

そう言うとレンピカを出し自慢の庭師の鋏で俺の縄を切った。

「さぁ。もうこれで邪魔するものはないよ・・・マスター、僕を抱きしめて・・・!」

「ああ・・・・・」

俺はベッドの上に寝転がり蒼星石を抱きしめた。強く、そして優しく。

 ・・・とても温かい。人間みたいだ・・・・

「マスタぁ・・・・好き・・・大好き・・誰よりも好き・・お父様よりも好き・・・」

「ああ、俺も好きだ。誰よりも好きだ。世界一好きだ。」

蒼星石の瞳から涙が溢れてくる。溢れた涙は頬を伝い。俺の体にも伝わった。

「嬉しい・・・・もっと強く抱きしめて・・今度は裏切らないで・・・ね?」

「ああ・・裏切るもんかよ。もう離さないよ・・・・」

夕方の紅い光が照らす部屋の中、俺達はいつまでも抱き合っていた。

「僕は世界一幸せなお人形だよ・・・」

「ハハ、なら俺は、世界一幸せな人間だぜ・・・・」

マスター 幸せの絶頂
午後5時24分
目覚めた蒼星石を優しく諭し、その後蒼星石と抱き合い、
幸せを確かめる。そして・・・

~fin~


後日談

「ところで蒼星石。おまえ寝てたときに寝言言ってたけど、何の夢みてたんだ?

「ああ、マスターが僕に肩叩きしてくれる夢だったよ。」

「ああ・・・(なるほどね)」