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「あ、蒼星石~、久し振りかしらー」

 nのフィールド内、第二ドールが子供のような声を上げる
「本当久し振りだね、もう一ヶ月くらい会ってなかったっけ?」
「そうなのかしらー、最近真紅達も見てないかしら」
 金糸雀が怒ったように頬を膨らませる

「僕も最近真紅達に会ってないけど…何かあったのかな?」
「ミーディアムまで居なかったかしら」
 腕を組んで考え始める第二ドール。
 そこへ蒼星石が声をかけた。
「そうだ、忘れるとこだった」
「?」
「金糸雀に見てもらいたいものがあるんだよ」


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 蒼星石宅に着いた二体

「それで、見せたいものってなにかしら?」
「うん、じゃあ目をつぶってくれるかな?」
「こ、こうかしら?」
 疑うことなく目をつぶる。
「うん、そう」    カチャリ
「………?」

不意に、手首に冷たい金属の感触が現れる

「………」
目をつぶったままそれを確認しようとする
「……? なんなのかしら?」
「何って手錠だけど……」
 金糸雀の手はカッチリと後ろ手に手錠をかけられていた
「な、なんで手錠なんてつけるかしら?」
「なんでって…君が逃げないようにさ」

 鋏を金糸雀に向けると、綺麗に服のみを切り裂いた。

「き、キャ―――――!!!!かしらー!!!」
「…そんなに大きな声出さないでよ」
 ぐっと鋏の先端を金糸雀の腹部に押し付ける
「あくっ……」
「……そういえば真紅達の事探してたね、真紅だったらこの家に居るよ、
 こんなことされながら、ね」
 蒼星石が、一糸まとわぬ姿となった金糸雀に近づく。
 カナリアも必死で逃げようとするが、圧倒的に分が悪い。
 距離が詰め、金糸雀を押し倒す。そして鋏を外すと、
 直接指で愛撫を始めた。

「あ、あうっ、……あっ…」
「…まったく、こんな手に引っかかるなんて本当に子供だね…」


「カ、カナはお子様じゃないかしら!」
 意外な反論に一瞬キョトンとする蒼星石だが、やがて顔に笑みが浮かぶ。

「そうだったね、金糸雀は第二ドールなんだから…僕のお姉さんなんだよね」

「ねぇお姉様、妹にこんなことされるのってどんな感じ?気持ちいい?」

 カナリアは何も答えず、歯を食いしばってうつむいていた。
 他の部分には一切触れずに、ピンポイントで金糸雀の秘部を刺激する
 段々と抵抗する力を失っていく金糸雀、一方蒼星石の
 もう片方の手には、いつの間にか棒状の物体が握られていた


「あんまり濡れてないけど、……大丈夫だよね、我慢してよ」 
 先ほどまで指姦していた部分にその棒をあてがう、すると
 金糸雀はとたんに強い拒絶を見せた

「ん…あぁ、そっか、金糸雀ってまだ処女なんだ」
 そう言って金糸雀の顔を覗き込む、金糸雀は顔を真っ赤にしている。
「始めてが道具っていう気分はどう?」
「いやかしら!はなして欲しいかしらー!」

「…暴れちゃダメだよ」
 適度に股が開くよう、足を地面に固定させる。
 そして、その下へディルドを取り付けた椅子を置き、ソレが金糸雀の秘部へ当たるような位置に固定した

「ほら、抵抗しないで……」
 蒼星石がカナリアの肩に手をかける、一方カナリアは必死で足に力を込め、一歩手前で耐え続ける。

「どうせ中腰じゃあいつまでも持たないんだから……やめといたほうがいいよ?」

 蒼星石は、肩にかけた手にさらに力を込める。

   カナリアが少しだけ口を開いた。


「………これだけは…やめてほしい……かしらぁ」
 涙ぐみ、消え入りそうな声で蒼星石に哀願する。
 それを聞いた蒼星石は、少しだけ動きを止め、こう切り出した。

「そうだなぁ……じゃあ君の人工精霊を僕にくれるって言うんなら…止めてあげてもいいよ」
「ほ、ほんとかしらぁ?」
 その問いに蒼星石はうんうんと頷いて見せた。
「……………ピチカート…」
 流石にためらったが、蒼星石は待ってくれなかった。

「………くれる気が無いならもう始めるよ」
 肩に置いた手に力を込める。
「……ごめんねピチカート…」
 金糸雀の手から人工精霊が現れ、ゆっくりと蒼星石の元へと飛んでいく。
 やがて蒼星石の中へと取り込まれた。

「……これで…いいのかしらぁ?」

とうとう泣きだし、なんとか声を絞り出す金糸雀。


「そうだね…」





「これで君は本当に何の抵抗もできない」
 そう言うと、金糸雀の肩に思い切り体重をかける。
 少女の悲鳴が響いた。