「今日は翠星石に見てもらいたいものがあるんだ」
「なんです?」
「ほら、僕についてきて…」

 そう言ってやってきたのは蒼星石と、そのミーディアムが暮らす家

「こっちだよ…」
「はいです…」

 蒼星石の後についていく、するとそのうち一つの部屋で止まった。
 そのドアに取り付けられた蒼星石専用の低いドアノブに手をかけ、ゆっくりとドアを開く。

「……ほら、これだよ」
 蒼星石に促され、部屋の中に入る、すると。

「キャ―――――!!!」
 翠星石が悲鳴を上げる。
「な!、なんなんですかこれは!??」
「なにって…僕の元マスターだよ、今じゃ僕がマスターだけど、真紅みたいに言うなら下僕かな?」

 ――――そこにいたのは変わり果てた蒼星石のミーディアムだった。
 後ろ手に手錠をされ、両足首もガッチリとベルトで固定されている。
 しかもその上目隠しされ、口にまで拘束具が付けられていた。

「…なんで…なんでこんなになりやがったですか?!」

「さぁね…元々こういう才能があったのかもね…僕にも…下僕君にも」
 そういって蒼星石は「元」マスターの体を撫でる。
「でもね……僕もこういうの初めてだったから…勝手がわからなくてスグに壊れちゃったんだよ……」
 蒼星石が体に触れるとその「元」マスターはゴロンと仰向けになった
「いい子だね………ご褒美だよ」
 蒼星石がその元マスターのモノを踏みつけ、ぐりぐりと刺激する。
「む!む――!!」
 猿ぐつわの向こうで声を上げたかと思うと、すぐに白濁液が放出された。
「………舐めてキレイにしてよ」
 蒼星石がそう言って猿ぐつわを外すと、ソレは犬のように自分の物が付いた蒼星石の足をペロペロと舐め始める。

 翠星石はその異常な光景に放心していたが、はっと意識を取り戻す。
「そ、そんなもの私に見せてどうしようというんですかぁ!?」
「……いったでしょ…この子はもう壊れちゃったんだよ。でも、僕はまだ満足してない…」
「……………」
「だから……ね?」
 蒼星石が一歩ずつ翠星石に近づいてくる。翠星石は近づかれる分だけ後ろに下がる。
「…どうしちまったですか?蒼星石…」
「…僕は君達みたいに上手く自分の感情をコントロールできないんだ………ただ、それだけだよ」
 蒼星石の手にはいつの間にかハサミが握られていた。
「きゃ!」
 蒼星石がハサミを振るう、すると翠星石のエプロンドレスがパックリ切り開かれた。
「大丈夫、ゆっくりじっくり楽しみたいからね、スグにこんな風にはしないよ」
 そう言って元マスターに歩み寄り、蹴り飛ばす。
「…………」
 何もできず、ただ涙目で蒼星石に訴える翠星石。
「……そんな目しないでよ、そのうち皆も「この部屋」に連れてくるよ、真紅も、雛苺も、金糸雀も、水銀燈も…」
 蒼星石が笑顔で翠星石を向いた。
「そうだ、そしたら君の好きなJUM君に皆を見せてあげようか、それともJUM君もみんなと一緒にこの部屋で暮らすのかな?」

 そう言い残すと、蒼星石は部屋から出て行った。