孫は少し不機嫌そうに「ちぇ」と応えふてくされる
「おやおや、その位でふてくされるんじゃないよ」
と私は微笑みながら孫の頭を撫でながら話す
「うー・・・あ!」
孫はうめき声をあげた後何か思い浮かべたような表情になり「おじいちゃんは、そうせいせきが動かなくなった時悲しかったぁー?」
と訪ねてきた
「・・あぁ・・・言葉に表せないほどの悲しみだよ・・・
当時の私は蒼星石が居ない生活なんて考えられなかったからねぇ───それがいとも簡単に崩れ去ってしまった───・・・」
「自分は無力でなんて弱いんだろうと自分で自分を怨んだよ・・・」
私はあのときの気持ちを孫に語っていたら
「おじいちゃん・・・」
孫はいつの間にか大きな瞳に涙を潤ませながら私の話を聞いていた
「お前が泣かなくてもいいんだよ・・」
「だっ・・・て・・可哀想なんだもん・・ッグ・・」
「お前は優しいねぇ──まるで蒼星石のようだ・・・」
「?? 僕そうせいせきに似てるの?」
「あぁ、似てる似てる」
「へへ、なら僕がそうせいせきの代わりにおじいちゃんとず───とっと一緒にいたげるね!」
その言葉を聞いて私は
「有難うなぁ・・」
と呟いた

その後孫は眠かったのだろうか? いつの間にかソファーで眠っていた