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6月9日 晴
真紅は…ちょっと変わってる。
水銀燈と真剣に戦ってるかと思ったら…アリスゲームそっちのけでテレビに夢中になったり……紅茶のちょっとした温度の違いにこだわったり…。
昔からちょっぴり不思議な子だなと思ってたけど…最近は特にそう思う。
しかも真紅の影響を受けたのか、翠星石や雛苺たちも…なんだか以前と違う感じがして……。
人見知りが激しくて、いつも僕の後ろに隠れておどおどしていた翠星石が、ハリセンを持って走り回るなんて…。

僕には信じられない姿だった…。

なにがみんなをかえたんだろう…。

やっぱりジュン君の影響なのだろうか…。そんなに彼は特別な存在なのかな!?
この前一日ずっと彼のことを見ていたけれど…、特に変わった様子はなかった。
むしろ一日中家にいてパソコンをしてたり、ごろごろしたり……。
翠星石の言葉じゃないけど…本当にダメな人間にしか見えなかった……。
…こんなののどこがいいんだろう。僕は思いきって真紅に訊ねてみた。
すると真紅は…ちょっぴり笑いながらこう言ったんだ……

『今の私が不幸せに見える?』って。

あの気むずかしい真紅にここまで言わせるなんて、やっぱりジュン君は特別な存在らしい…。
ジュン君には僕の知らない不思議な力があるのかもしれない……。
そしてそれは、僕たちローゼンメイデンをいい方向に向かわせてくれる力かもしれない………。
戦うためにつくられた僕らに……戦い以外の何かをおしえてくれる…………そんな不思議で素敵な力…。
今度僕もジュン君とゆっくり話をしてみよう。そうしたら何かわかるかもしれない。
でも、真紅に怒られちゃうかもしれない…。雛苺や翠星石たちがジュン君と遊んでいるとき、真紅はいつもムッとしているし、これもジュン君の力なのかな!?