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午後三時、この頃には一通りの家事も終わっている、
僕は夕食の支度を始めるまでの間は自由に過ごしている。
まずはおやつを食べる事にし、戸棚から栗羊羹を取り出した。
それから茶筒を取り出して、鼻歌混じりにお茶を淹れ始めた。
このお茶は僕がお小遣いで買ったもので、「僕専用」と書かれている。
お茶を淹れ、羊羹も持ってきて早速居間で食べ始めた。
「いただきまーす。」
まず羊羹を一口食べ、続いてお茶を啜る。
「ふぅ・・・・美味しい・・・・」
至福の一時、この時間はマスターの次に大好きだ。
ジュン君の家で紅茶を飲むのも悪くないけど、僕はこっちの方が好みだし、
なによりマスターが買ってくれたものを食べていることが大事だ。
そんな気持ちを正に噛み締めるように羊羹とお茶を味わった。
食べ終えて片付けもした後、今度はお昼寝をする事にした。
と言っても居間でではなく向かった先は寝室、マスターのベッドだ。
ベッドの上にくんくんのぬいぐるみを置き、そして飛び込む。
ぽふっ、ぬいぐるみが、ベッドが、僕を包み込む。
それに太陽の光とマスターの匂いで、僕は眠気に誘われる。
ここだけはマスターを感じられるから、寂しいときもここにくる。
「ますたぁ・・・・すぅ・・・・・」
そしてゆっくりと、眠りに落ちていく。
「んっ・・・うぅん・・・・・何時ぃ・・・?」
ゆっくりと目を覚ます、まだ陽は落ちてないみたいだ。
時計は5時過ぎを指していた、幸い寝過ごしてはいないみたいだ。
僕はベッドを降りて下に向かった、そろそろ夕飯を準備しなきゃ。