カチーン
蒼「マスター、今週もお疲れ様でした!」
マ「蒼星石もお疲れ様。このサラダ美味いね」
蒼「えへへ、ウィンナーとサラミを炒めてレタスサラダに入れただけなんだけどね。
マスター、このワイン美味しいよ。もっと飲む?」
マ「おう、入れてもらうか」
マスターはそう言ってグラスを持ち蒼星石の近くで傾ける。
蒼星石はゆっくりとボトルを傾けてマスターのグラスにワインを注いだ。
小さな蒼星石だがマスターは何もかも彼女に任せている。
また彼女もそれが嬉しくて、料理でもなんでも小さな身体を十二分に駆使するのだった。
蒼「ねぇ、マスター?」
マ「ん?」
蒼「・・・もう一回、乾杯しようよ。」
マ「またかw おう、いいぞ」
カチーン
蒼(マスターは乾杯の時、とても良い顔をするんだよ。それがマスターの習慣なのか分からないけど、
家の中のマスターの『乾杯の顔』は、まだ僕だけのものでもいいよね?)
マ「何をニヤニヤしてるのかなぁ蒼星石君。さては酔っちゃいましたな?」
蒼「あッ・・・なんでもないよ・・・へへ」
カチーン
二人「お疲れ様でした!」
最終更新:2006年08月08日 11:47