本格的に夏が近づき日に日に暑さの増す今日この頃
翠星石のカバン特効により壊れたクーラーを眺めながら扇風機の前でへばっている俺
「日本は湿度が高いからね。伴って不快指数も高くなっちゃうんだね。」
汗をかかない蒼はいつもの長袖を着ている。
涙や唾液が出るのに汗は出ないなんて卑怯だぜ蒼星石。
「夏を堪能できていいじゃない。僕は暑いって感覚がわからないからね。そんなに汗をかくって気持ち悪いの?」

そうだな強いて言うならジュースをこぼした後そのまま乾いたときの感じに似ているな。とにかくベトベトして気持ち悪いんだ。

「・・・あぁ・・・それならなんとなくわかるかな。」
ん?どうした蒼星石モジモジして。顔が真っ赤だぞ。
「な、何でもないよ。」
・・・・・・明日のハイキングはキャンセルかな。
「わ、わかったよ!・・・その・・・夜するとき・・・マスターいつも僕の体にかけるから・・・汗もあんな風にベトベトしてるのかなって・・・ってマスター?!ん・・・あふっ・・・」

こうして今夜も二人してベトベトになるのだった