翠「蒼星石ー、何見てるですぅー?」
蒼「あっ!だめだよ、これは」
翠「なになに『♪マスターと蒼星石の交換日記♪』…?あのバカ人間が言い出しそうなことですぅ」
蒼「な、中は見ちゃだめ!」
翠「蒼星石、あのバカ人間は万が一いや無量大数が一くらいの場合には翠星石の義弟になるですぅ。
  今のうちに危険思想を持っていないかチェックが必要ですぅ」
蒼「あぅ、そうなの…?」
翠「じゃあ、見るですよ!」


○月×日:マ
 今日蒼星石と出会う。まるで孤独な僕を救いにやってきた女神様のようだ。
マスターとして出来るだけのことをしていきたい。


○月☆日:蒼
 はじめてマスターに料理をつくりました。「おいしい、おいしい」と言っておかわりまでしてくれてうれしいです。
これからもマスターによろこんでもらえるようにがんばりたいとおもいます。


翠「……あのバカ人間、出会った初日からこんな事おっ始めやがったですかぁ。
  おまけにいくら蒼星石が可愛いとはいえ、女神とか舞い上がりすぎですぅ!」
蒼「//// ////」


△月●日:マ
 今日は色々とツイてないことが多かった。……でも仕方が無いと思う。
自分は蒼星石と出会って、こんな素晴らしい暮らしをできてる以上、
もう一生分の幸運を使い果たしてしまったのだろうから。
 僕の一生は不幸の嵐でもいいから蒼星石には不運が行かないように
いっそのこと不運を全て背負ってしまいたい。


△月□日:蒼
 マスターの幸せがぼくの幸せです。マスターが不幸になるなら
ぼくもいっしょに不幸でかまいません。それがぼくにとっての幸福です。


翠「これって『日記』ではなく、単なるおノロケポエム集じゃねえですかぁ?」
蒼「……あまり言わないで……」


△月▲日:マ
 今日蒼星石の双子のお姉さんに会う。本当に蒼星石を大事にしているというのが伝わってくる。
自分も水星石に負けないように蒼星石を大切にしようと思う。二人の強い絆を見習って。


翠「……とりあえずバカ人間との絆の強さは認めざるをえねえようですね」
マ「蒼星石ただいまー!あ、翠星石義姉さんもいらっしゃ……」
翠「てめーは偉そうな事をのたまう前に人の名前くらいちゃんと書けるようになりやがれですぅーー!!」

    …ガスッ!                 …どさっ!!

マ「い、いったい何が……、ごふっ!」
蒼「ごめん、マスター……」