蒼「ふー、結構買ったねえ」
マ「今日の特売は当たりだったね」
蒼「うん、見切り品も充実してたし、これだけあれば当分は困らないね」
マ「じゃあ帰りますか」
と、僕は買い物袋を持とうとする。
蒼「あ、待ってよ。ボクが持つから」
マ「え、僕が持つよ」
蒼「マスターにそんな事させられないよ!
  ボクはマスターとこうして一緒に買い物できるだけでも幸せなんだ。
  だからマスターへのせめてものお礼に役に立ちたいんだ」
マ「いや、こっちも十分にお世話になってるし、そんな重そうなもの女の子に持たせたくないよ」
蒼「もう!ボクは子供じゃないんだからね!!二袋ぐらい平気だって」
マ「でもさ、大の男が手ぶらで蒼星石がおっきな袋を両手に抱えてたら注目の的だよ?」
蒼「そんなの気にしないよ。いつもマスターだってそう言ってくれるじゃない」
マ「でも…」
ここでしばし考え込む。この子は一途さゆえか、案外頑固な面もある。
いたずらに議論していても平行線かもしれない。
さて、……


もちますか?   もちませんか?


       もちます
   ニア
      もちません