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マ「分かった、分かった、今日は蒼星石に持ってもらうよ!」
と蒼星石の正面に屈みこみ頭を撫でながら言う。
蒼「本当!?」
マ「うん観念した。落とさないようにしっかりと持っていてね」
非常に嬉しそうな蒼星石。
蒼「もちろん!大事な荷物だもん、離さないよ!!」
マ「じゃあ帰ろっか」
そう言うと、しゃがんだ体勢から蒼星石を抱えて立ち上がる。
蒼「えっ!?」
マ「かわりに僕は蒼星石を持って帰るね♪」
蒼「マスター、重いでしょ!?」
マ「ぜーんぜん平気♪」
蒼「そ、そんな… こんなの恥ずかしいよ、マスター……」
マ「注目されても平気なんでしょ?」
蒼「そ、それはそうだけどそうじゃないっていうか…」
マ「それにさ、大事なものは離さないもんだったよね?」
蒼「えっと、それって、あの、そのー」
マ「これからも蒼星石を大事に大事にするからね!」
蒼星石が僕の首に手を回してくる。
蒼「ボクも…マスターのことが大事です。だから…離さないけれど……、いいかな?」
マ「うん、離さないで欲しい。お願いだから…」
蒼「はい……」
そして今の幸せを噛み締めながら、残された家までの道のりをゆっくりと味わうように踏みしめて帰っていった。