家事も一通り終えて、くつろぎながら料理の本を眺めていた。
蒼星石「もう少し料理のバリエーションが欲しいよな・・・。」
 そう言いながら本のページをめくる
 不意に2階でパリーンとガラスの割れる音がする。
蒼星石「煮物系はだしさえしっかりしてれば何とかなるしな~」
 そう言いながら読み進める。
 まもなくして、誰かが階段を降りて来る音がする。
 そして、ギィーッって音と共に蒼星石の居るリビングに通じる扉が開かれる。
翠星石「あれっ? 蒼星石しか居ないですか?」
蒼星石「何で、焼き魚とか料理の本に載ってるんだろう・・・?」
 そう言いながらページをめくる
 翠星石は蒼星石に歩み寄り、隣に座る。
翠星石「蒼星石っ! 蒼星石以外に今は誰も居ないですかっ?」
蒼星石「うーん もう少し凝った料理をマスターに食べて欲しいな・・・。」
翠星石「もーっ 蒼星石っ!」
 そう言うと翠星石は蒼星石の読んでいた本を取り上げる
蒼星石「あっ待ってっ・・・って翠星石着てたんだ・・・。ごめん気がつかなかったよ。」
翠星石「料理の勉強も良いけどもう少し周りにも気を配って欲しいですぅ」
蒼星石「ごめんごめん、今からお茶煎れるね」
 そう言うと蒼星石は台所へと向かった。

おしまい