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しばらくすると、蒼星石の体から黒いオーラが見えたような気がした。
「…マスターはいつも僕に恥ずかしいことばかりさせて……」
何か蒼星石がつぶやいたがよく聞き取れなかった。
「え、何て言ったんだ蒼…?」
ガバッ!!
蒼星石が急に身を起こした。その顔は少し怒りが垣間見れた。
「だ、大丈夫か?蒼…?」 そう言って手をのばしたその時…
「うるひゃい!!」 蒼星石は俺の手を払いのけた。
思わず俺はしりもちをついた。
「あの?蒼星石さん?」
「いつも、いつも…。マスターは!!」
そう言って俺の体を叩く蒼星石。
「いてっ!痛いって!!やめろよ!」
「や・め・ろだって?」
「いや…やめてください。」
「フフフ…だめだよ。もう誰も僕は止められないよ…。そうだ。」
そう言って、蒼星石は部屋から、鞭を持ってきた。
「そんな物、どこで…」
「フフフ…この前翠星石からもらったんだ…。僕はマスターに甘すぎるから少しはお仕置きした方がいいってね…いくよお…」
ピシィ!!
「やめてくれ、蒼…」
ビシッ!!
「蒼・星・石・様でしょ、マスター?」
ビシッ!!
「蒼星石様…やめてください…」
「フフフ…まだまだやめないよぉ…マスターがいけな…いん…だk…」
話の途中で蒼星石は眠ってしまった…。
「…………」

翌日。
「マスター?」
「は、はいぃ!」
「どうしたのマスター?そんなに怯えたような声をだして?」
「い、いや、何でもないぞ。うん、何でもない。」
「変なマスターだなあ。それより、僕、昨日、お酒飲んでからの記憶がないんだけど。もしかして、僕、何か…した?」
「イイエ、ナニモナカタヨ。」
「本当?何か、あやしいなあ…。でも、マスターがそういうなら大丈夫みたいだね。
それより、僕、何だか今朝何だかすっきり起きれたんだ!お酒のおかげかな?
記憶がないのは嫌だけど、何もなかったみたいだから僕も時々飲もうかなあ?」
「…………」
俺はそのとき何も答えられなかった。それは、昨日の夜、自分の中に何かが目覚めたからかもしれない。
どちらにしろ、酒の力とはいえ、蒼星石の中にあのような一面があったことは事実のようだ。
ますます、蒼星石のことを知りたくなった。
例え、その先に昨日のような蒼星石がいたとしてもいいかなと思った。

 ---END---