そしてマスクを被り、部屋の入口で蒼星石の様子を伺う。
チャンネルを変えるなと言っておいたが、蒼星石はリモコンを手に取り、
チャンネルを変えて他の番組に回した、今だ!
「ウアアァァァアア!!!」
「きゃぁぁぁああ!!出たぁぁ!!マスター!助けてぇぇぇ!!!」
「お前のマスターなら探しても無駄だぁ!何故なら・・・」
そう言ってゆっくりとマスクを外す。
「えっ・・・・・・」
「俺はここにいるからな、驚いたか?」
「う・・・うぅっ・・・・うわぁぁぁん!!」
蒼星石は泣きながら駆け寄ってきて、俺の胸をぽかぽかと叩き始めた。
「本当に怖かったんだからね!!」
「ゴメンゴメン、ちょっとやり過ぎたな。」
「もう僕は絶対見ないからね!」
「分かった、じゃあ俺も見ないから。」
映画は見ないと約束して、その後は他の番組を見た。

~END~