男「すみませんなんか押しかけたみたいになってしまって・・・」
の「そんなぁ、かまいませんよぉ。二人をよろしくお願いしますね」
男「おまかせください」

男(それにしてもこの子無用心だなぁ・・・見ず知らずの男の人を家にあげるなんて・・・)

蒼「のりさんは信用しているんですよ、マスター」
男「なぜだい?」
蒼「ふふっ。だって僕達がマスターに選んだ人なんだよ?わるいひとなわけないじゃない?ねっ!」
男「・・・ふーむ」

男はすこし照れてしまい紅茶に手を伸ばす。

翠「ジュンの野郎はま~た図書館ですか?」
真「ええ。学生は本来勉学に励むものですもの。いいことだわ」
雛「巴も一緒にお勉強なの~♪」
翠「・・・ぜって~勉強だけじゃねえですよ・・・」
真「・・・のり、もういっぱいいただけるかしら」
の「はい」

コポコポ・・・

男(なんだ?あの赤い子はジュン君とやらが好きなのかな?いったいどんな子なのやら・・・)

蒼「うーん・・・ちょっと引っ込み思案だけど根はとてもいい・・・ってところですか」 ゴニョゴニョ
男「へえ・・・」


その後しばらく女性の井戸端会議を聞いた後、雪がやんだので帰宅することにした。
結局、翠星石の元マスターの子には会えなかった。


翠「まったくこまった二人ですぅ・・・あれじゃ真紅がかわいそうですよぅ・・・」
蒼「学校にも行ってるみたいだし、いいことだと思うんだけど・・・やっぱりねぇ・・・」
男「あの子たちもいろいろ大変なんだな」
翠「まっまあ、お前みたいにもてない野郎をマスターに選んだ翠星石にはまああぁぁっっっったく
かんけいねぇですけど!」
男「失礼な!俺にだって彼女の一人や二人・・・」
翠「!」
蒼「えっ、いるんですか!?」

ちょっとびっくりする双子

男「いや・・・いないがな・・・」
翠「そそそそりゃそうですよねおまえみたいなどこにでもいそうなおとこをえらぶおんななんて
まったくいるわけねえですよねまあおまえはいっしょう翠星石たちのせわしてるのがおにあいです!!!」
男「ひどい言われようだな・・・」
蒼(でも・・・マスター‘を‘好きな人は今はいないにしても、マスター‘に‘好きな人がいたら・・・)

蒼星石がそんなことを心配しているうちに三人は男の家に着いた。