蒼星石「マスター何作ってるの?」
貴方「クッキーを焼いてるのさ。」
 そう言って抱っこして蒼星石にオーブンレンジの中を見せる。
蒼星石「あれ? このクッキーの形・・・ボク?」
貴方「よく判ったな~結構可愛く出来てるだろ?」
蒼星石「う・・・うん。」
 蒼星石は少し照れているようだった。 
貴方「そろそろ焼きあがるから、紅茶入れてくれないか?」
蒼星石「うん、判ったよマスター」
 焼きあがったクッキーを皿に並べテーブルまで運ぶ。
 程なくして、紅茶をテーブルまで蒼星石が運んでくる。
貴方「それじゃ頂こうか・・・。」
蒼星石「うん」
貴方&蒼星石「頂きます。」
  そういうと貴方は焼きたての蒼星石の形をしたクッキーを手にした。
蒼星石「ねぇマスター・・・ボクを食べるの・・・?」
貴方「えっ?!」
 蒼星石は目を潤ませながら貴方を見つめていた。
貴方「うっ・・・。」
 蒼星石を見ているうちに貴方は罪悪感にさいなまれた。
貴方「やっぱり俺には食えねぇー。」
 思わずクッキーを皿の上に戻す貴方
蒼星石「フフッ マスター冗談だよ。 焼き立てを食べたほうが美味しいよ?」
 そう言うと蒼星石はクッキーを美味しそうに食べた。
貴方「嗚呼、そうだな・・・。」
 貴方は再び皿に置いたクッキーを手にした。
 そして、口に運び噛もうとした瞬間。
蒼星石「痛い、痛いよ マスター噛むなんて酷いよー」
 思わず口の中からクッキーを出す貴方
蒼星石「一度口に入れた物を出すなんて・・・汚いよ? マスター…。」
貴方「や、やっぱり食えねー」
蒼星石「もう言わないから、ね、食べようよマスター 美味しく出来てるよ。」
 そう促され貴方はクッキーを口に運ぶ。
 蒼星石の言う通り、美味しく出来ていた。

おしまい