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双子のマスター:筋トレ」(2007/09/23 (日) 22:08:16) の最新版変更点

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 マ「女子棒高跳びはロシアがメダル独占か。金メダルのは飾りが紅いけど、銀は蒼で銅は翠なんだね。    我ながら単純だけどなんだか二人を連想しちゃうな。」  翠「む!翠星石達は一位が似つかわしくないとでも?」  マ「いや、そんなつもりは・・・貰えるなら一位のメダルよりも二位三位の方が欲しいよ?」  翠「またまたそんな事を言って、お上手ですね。」  マ「いやいや、冗談じゃないって。もっともとてもじゃないけどあんな記録を出す能力は無いけどね。」  蒼「時代とともに着実に記録も伸びてるものね。まさに人間の努力の結晶だよね。」  翠「まあ翠星石ならあの位の高さは鞄で一っ飛びですよ。」  蒼「それじゃあ意味無いだろ・・・でも凄いよね、選手達は尊敬に値するよ。」  マ「ほんとほんと、イシンバエワとか名前からしてかっこいいよね、維新志士みたいで。    それに加えてあの筋肉・・・うっとり。」  翠「ええっ!?」  マ「引き締まった腹筋とか、もうね・・・はぁ。」  蒼「夢想の世界へ旅立ってしまった・・・マスターってそんな嗜好があったのか。」  翠「ぬうっ、じゃあ翠星石達もガッツを見せてやりましょう!」  蒼「ガッツ?・・・・・・タカさん?」  翠「良い子の翠星石には分かりませんが、強き女になるための修行をするのですよ♪」  翠「と、いうわけで筋トレです!腹筋100回!背筋100回!腕立て100回1セットですっ!!」  マ「よーし、一緒にやるぞ!」  翠「おいっちに、さん、し・・・」  マ「なかなかしんどい・・・」  翠「弱音を吐いてはダメです!最低でも3セットはやってやりますよ!!」  マ「ロジャー!」       ((中略ここから))   ┌──┐  i二ニニ二i  i´ノノノヽ))   Wリ゚ -゚ノリ 二人とも頑張るね   ( つ旦~O   _。_ ∬∬   と_)_)  c(__ア~旦旦       ((中略ここまで))  マ「終わった!」  翠「何を・・・ワンモアセッ!!ですぅ!」  蒼「翠星石、頑張るのもいいけど僕らは運動しても筋肉はつかないよ。」  翠「あぐ・・・確かにそうですが・・・なぜ今になってから?」  蒼「まあマスターが運動するのは悪い事じゃないし、翠星石もどこまでやれるかちょっと見てみたいかなーって。」  翠「はぁ、結局くたびれ損って事ですね。」  蒼「お疲れ様、はいお茶。」  マ「でも気持ちは嬉しいし二人でやったから楽しかったよ、ありがとう。なでなで・・・」  翠「あ、いえ、こちらこそ。やっぱり無駄じゃありませんでした、えへへ・・・」  蒼「・・・・・・。」  蒼「夕飯作ったよ。」  マ「今日は蒼星石が当番か、どれどれ揚げ物に冷奴、それに納豆か。揚げ物は何?」  蒼「鶏のササミにチーズと大葉を巻いてみたんだ。    マスターがせっかく運動したんだし、筋肉がつきやすいという献立にしてみたんだけど・・・」  マ「あれ、そんな風に気を使ってくれたの?気が利くなあ、いい子いい子。」  蒼「え!?あ、あはは、そんな事してくれなくてもいいのに・・・ふふ。」  翠「マスターったらやけにご機嫌ですね。そんなに筋肉が好きなんですか?」  マ「まあね。これならマッチョになるという野望も・・・くくく・・・。」  翠「マッチョになる?」  蒼「マスターが筋肉をつけたかったの?」  マ「そう!頼りになってピンチには二人を助けられる位に逞しくなりたい!!」  翠「戦える位に・・・」  蒼「逞しく・・・」   銀『ひゃーっひゃっひゃ、ジャンクは消毒よぉー!この水銀燈様に平伏しなさい!』   翠『このままじゃやられちゃいます!』   マ『待てぇい、水銀燈!』   蒼『ああっ、マッチョでムキムキでテカテカなマスターが!!』   マ『HAHAHA☆食らえぃ、メンズビーム!!』   銀『サムソンッ!!』  翠「これは・・・。」  蒼「無いな・・・。」  マ「二人ともどうしたの?でもさ、少しくらい鍛えた方がいいと思わない?」  翠「駄目です!」  蒼「今のままが一番だと思うよ。」  マ「え、そう?はは、ありがと。」  翠「現状維持というのは気付きにくいですが大事なのですよ。」  蒼「その通りだね。」  マ「なんだか分からないがとにかくそう言ってくれてありがとう。」  マ「う、うう・・・うぐぐ・・・。」  蒼「マスターどうしたの?」  翠「まるで轢かれたカエルみたいですよ。」  マ「か、体が・・・痛い。体中が猛烈に痛い。」  蒼「・・・筋肉痛か。」  翠「男のくせにだらしないですね、翠星石なんかもう元気いっぱいですよ。」  蒼「だから僕らが痛くなるわきゃないってば。」  マ「う、動くと・・・全身の細胞が悲鳴を・・・。」  蒼「マッサージしてほぐすと多少はマシらしいよ。」  翠「あ、翠星石も手伝いますよ。」  蒼「じゃあうつ伏せになって。」  マ「はい。」  翠「じゃあ始めますよ。」  マ「・・・・・・。」  翠「どうですか?」  マ「・・・・・・。」  蒼「返事は無いけどなんだかもじもじとしてるね。」  翠「突っ伏してるから喋れないけれど、何かボディランゲージで伝えようとしてるんじゃありませんかね?」  蒼「ひょっとして僕らの力じゃ強さが足りないのかな?」  翠「じゃあ、ぐいっ、と!!」  マ「ひぃぃっ!!」  翠「わっ!いきなり跳ね起きないでくださいよ。ど、どうしたんですか?」  マ「はぁはぁ・・・・痛くしないで・・・。」  翠「えっと、迷惑でしたか?」  蒼「・・・・・・。」  マ「迷惑じゃないけど・・・。」  翠「いや、どうみても嬉しそうには見えないんですが。」  マ「えっと、ありがたいんだけど、痛くって。」  翠「だからって半ベソかくまで我慢しないでください。」  マ「ごめん。」  翠「じゃあひとまずこれで終わりに・・・」  蒼「やだなあマスター、このままじゃまともに生活も出来ないじゃない。」  マ「うぅっ、だって・・・。」  蒼「今度は仰向けになってね。ほら翠星石、君も手伝って。」  翠「じゃ、じゃあ・・・。」  マ「あ、ダメ!翠星石っ!もっと優しくっ!!」  翠「・・・・・・マスターったら活きがいいですね。」  蒼「本当に。元気いっぱいだ。」  マ「なにさ、そんな愉快そうな顔しちゃって。面白半分でしなくてもいいじゃない・・・。」  蒼「やだなあ、まるで僕らがふざけていじめてるみたいじゃない・・・悲しいなあ。」  マ「あ、ごめんね。二人がせっかく気を使ってくれてるのに。」  蒼「まあ気にしないでよ。僕らも楽しい・・・もとい役に立てて嬉しいんだしね。    でもやっぱりもう少し鍛えた方がいいみたいだね。」  翠「ですね。」  マ「分かった、あまり情けなくないように鍛え・・・ってそこはやめ!もっとソフトに!!」  翠・蒼(これは・・・面白い・・・!)     -おわりなのさ-
 マ「女子棒高跳びはロシアがメダル独占か。金メダルのは飾りが紅いけど、銀は蒼で銅は翠なんだね。    我ながら単純だけどなんだか二人を連想しちゃうな。」  翠「む!翠星石達は一位が似つかわしくないとでも?」  マ「いや、そんなつもりは・・・貰えるなら一位のメダルよりも二位三位の方が欲しいよ?」  翠「またまたそんな事を言って、お上手ですね。」  マ「いやいや、冗談じゃないって。もっともとてもじゃないけどあんな記録を出す能力は無いけどね。」  蒼「時代とともに着実に記録も伸びてるものね。まさに人間の努力の結晶だよね。」  翠「まあ翠星石ならあの位の高さは鞄で一っ飛びですよ。」  蒼「それじゃあ意味無いだろ・・・でも凄いよね、選手達は尊敬に値するよ。」  マ「ほんとほんと、イシンバエワとか名前からしてかっこいいよね、維新志士みたいで。    それに加えてあの筋肉・・・うっとり。」  翠「ええっ!?」  マ「引き締まった腹筋とか、もうね・・・はぁ。」  蒼「夢想の世界へ旅立ってしまった・・・マスターってそんな嗜好があったのか。」  翠「ぬうっ、じゃあ翠星石達もガッツを見せてやりましょう!」  蒼「ガッツ?・・・・・・タカさん?」  翠「良い子の翠星石には分かりませんが、強き女になるための修行をするのですよ♪」  翠「と、いうわけで筋トレです!腹筋100回!背筋100回!腕立て100回1セットですっ!!」  マ「よーし、一緒にやるぞ!」  翠「おいっちに、さん、し・・・」  マ「なかなかしんどい・・・」  翠「弱音を吐いてはダメです!最低でも3セットはやってやりますよ!!」  マ「ロジャー!」       (中略ここから)   ┌──┐  i二ニニ二i  i´ノノノヽ))   Wリ゚ -゚ノリ 二人とも頑張るね   ( つ旦~O   _。_ ∬∬   と_)_)  c(__ア~旦旦       (中略ここまで)  マ「終わった!」  翠「何を・・・ワンモアセッ!!ですぅ!」  蒼「翠星石、頑張るのもいいけど僕らは運動しても筋肉はつかないよ。」  翠「あぐ・・・確かにそうですが・・・なぜ今になってから?」  蒼「まあマスターが運動するのは悪い事じゃないし、翠星石もどこまでやれるかちょっと見てみたいかなーって。」  翠「はぁ、結局くたびれ損って事ですね。」  蒼「お疲れ様、はいお茶。」  マ「でも気持ちは嬉しいし二人でやったから楽しかったよ、ありがとう。なでなで・・・」  翠「あ、いえ、こちらこそ。やっぱり無駄じゃありませんでした、えへへ・・・」  蒼「・・・・・・。」  蒼「夕飯作ったよ。」  マ「今日は蒼星石が当番か、どれどれ揚げ物に冷奴、それに納豆か。揚げ物は何?」  蒼「鶏のササミにチーズと大葉を巻いてみたんだ。    マスターがせっかく運動したんだし、筋肉がつきやすいという献立にしてみたんだけど・・・」  マ「あれ、そんな風に気を使ってくれたの?気が利くなあ、いい子いい子。」  蒼「え!?あ、あはは、そんな事してくれなくてもいいのに・・・ふふ。」  翠「マスターったらやけにご機嫌ですね。そんなに筋肉が好きなんですか?」  マ「まあね。これならマッチョになるという野望も・・・くくく・・・。」  翠「マッチョになる?」  蒼「マスターが筋肉をつけたかったの?」  マ「そう!頼りになってピンチには二人を助けられる位に逞しくなりたい!!」  翠「戦える位に・・・」  蒼「逞しく・・・」   銀『ひゃーっひゃっひゃ、ジャンクは消毒よぉー!この水銀燈様に平伏しなさい!』   翠『このままじゃやられちゃいます!』   マ『待てぇい、水銀燈!』   蒼『ああっ、マッチョでムキムキでテカテカなマスターが!!』   マ『HAHAHA☆食らえぃ、メンズビーム!!』   銀『サムソンッ!!』  翠「これは・・・。」  蒼「無いな・・・。」  マ「二人ともどうしたの?でもさ、少しくらい鍛えた方がいいと思わない?」  翠「駄目です!」  蒼「今のままが一番だと思うよ。」  マ「え、そう?はは、ありがと。」  翠「現状維持というのは気付きにくいですが大事なのですよ。」  蒼「その通りだね。」  マ「なんだか分からないがとにかくそう言ってくれてありがとう。」  マ「う、うう・・・うぐぐ・・・。」  蒼「マスターどうしたの?」  翠「まるで轢かれたカエルみたいですよ。」  マ「か、体が・・・痛い。体中が猛烈に痛い。」  蒼「・・・筋肉痛か。」  翠「男のくせにだらしないですね、翠星石なんかもう元気いっぱいですよ。」  蒼「だから僕らが痛くなるわきゃないってば。」  マ「う、動くと・・・全身の細胞が悲鳴を・・・。」  蒼「マッサージしてほぐすと多少はマシらしいよ。」  翠「あ、翠星石も手伝いますよ。」  蒼「じゃあうつ伏せになって。」  マ「はい。」  翠「じゃあ始めますよ。」  マ「・・・・・・。」  翠「どうですか?」  マ「・・・・・・。」  蒼「返事は無いけどなんだかもじもじとしてるね。」  翠「突っ伏してるから喋れないけれど、何かボディランゲージで伝えようとしてるんじゃありませんかね?」  蒼「ひょっとして僕らの力じゃ強さが足りないのかな?」  翠「じゃあ、ぐいっ、と!!」  マ「ひぃぃっ!!」  翠「わっ!いきなり跳ね起きないでくださいよ。ど、どうしたんですか?」  マ「はぁはぁ・・・・痛くしないで・・・。」  翠「えっと、迷惑でしたか?」  蒼「・・・・・・。」  マ「迷惑じゃないけど・・・。」  翠「いや、どうみても嬉しそうには見えないんですが。」  マ「えっと、ありがたいんだけど、痛くって。」  翠「だからって半ベソかくまで我慢しないでください。」  マ「ごめん。」  翠「じゃあひとまずこれで終わりに・・・」  蒼「やだなあマスター、このままじゃまともに生活も出来ないじゃない。」  マ「うぅっ、だって・・・。」  蒼「今度は仰向けになってね。ほら翠星石、君も手伝って。」  翠「じゃ、じゃあ・・・。」  マ「あ、ダメ!翠星石っ!もっと優しくっ!!」  翠「・・・・・・マスターったら活きがいいですね。」  蒼「本当に。元気いっぱいだ。」  マ「なにさ、そんな愉快そうな顔しちゃって。面白半分でしなくてもいいじゃない・・・。」  蒼「やだなあ、まるで僕らがふざけていじめてるみたいじゃない・・・悲しいなあ。」  マ「あ、ごめんね。二人がせっかく気を使ってくれてるのに。」  蒼「まあ気にしないでよ。僕らも楽しい・・・もとい役に立てて嬉しいんだしね。    でもやっぱりもう少し鍛えた方がいいみたいだね。」  翠「ですね。」  マ「分かった、あまり情けなくないように鍛え・・・ってそこはやめ!もっとソフトに!!」  翠・蒼(これは・・・面白い・・・!)     -おわりなのさ-

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