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ビール」(2007/08/07 (火) 20:06:22) の最新版変更点

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マ「あぢー・・・」 蒼「もうマスター、だらしないですよ・・・」 8月に入り突然夏らしい天気になり、気温は急上昇。 マスターはTシャツにトランクスの、まさに「オヤジ仕様」だった・・・ マ「んな事言ってもなぁ・・・いきなり夏の天気になりやがって・・・」 翠「根性が足りない証拠ですぅ!」 マ「根性でどうこうなる問題じゃねーよ・・・ししゃももダレてるじゃねーか」 ししゃもも暑いのか、床でだらーんと伸びていた。 マ「こんな時ぁ冷えたビールだ。よし、そうしよう!」 蒼「マスター・・・最近ビールの飲み過ぎでおなか出て来てませんか?」 マ「う・・・」 確かにマスターのおなかは、夏に入る前と比べて少し出ているようだ。     ┌──┐     i二ニニ二i     i´ノノノヽ)))      Wリ-Д-ノリ <上記はぶっちゃけ筆者の実話ですが    //\ ̄ ̄ ̄\   // ※.\___\  \\※ ※ ※ ※ ※ヽ    \`ー──────ヽ 蒼「でも、正直言いますと・・・」 マ「ん?」 蒼「僕もビールって飲み物、飲みたい気がするんですよ」 翠「あ、翠星石も興味あるですぅ」 マ「んー、お前等がアルコールで変な反応起こしたりせんやろな・・・?」 蒼「まぁ僕達は、人間に限りなく近い造りですから・・・」 翠「昔のマスターが、ワインを飲ませてくれたけど、大丈夫だったですぅ」 マ「じゃ大丈夫だな」 マスターは、キッチンで枝豆を茹でていた。 ビールには、枝豆が最高に合うらしい。 蒼「ビールって、どんな味なんだろうね」 翠「でも、いつも美味しそうに飲んでるから、きっと美味しい飲み物ですぅ」 蒼「そうだね・・・」 マ「よし、出来たぞ」 マスターが枝豆とビールを持って来た。 ビールを、僕達のグラスに注ぎ・・・ マ「そいじゃま、乾杯と行きますか」 翠「いいですねぇ」 蒼「では行きましょう・・・」 マ・蒼・翠「乾杯!!」 僕達は、ビールを口に注いだ・・・ 蒼・翠「!!」 僕達はあまりの苦さに思わず咳き込んだ。 蒼「げほっげほっ・・・」 翠「こ・・・こんな飲み物を好んで飲んでやがるんですぅ・・・か?」 マ「最初はみんなそんなモンさ。でもいずれ癖になるのさこの味が」 蒼「そんなものですか・・・」 翠「じゃあ、もっと飲んで、その味を理解してやるですぅ!!」 マ「おいおい・・・あんまり暴走すんなよ?」 その後、3人は相当な量のビールを飲み明かした。 蒼星石と翠星石も、だいぶビールの味を理解したようだ・・・ 蒼「ビールって、こんなに美味しいんだ!」 翠「癖になるですぅ!!」 マ「お前等もこの味が分かったか! よっしゃ飲み明かすぜぃ!!」 3人とも完全に出来上がっていた・・・ 時は流れ、マスターは完全に爆睡していた・・・ 蒼「ふあぁ・・・飲みすぎちゃった・・・」 翠「うふふ・・・蒼星石ぃ・・・」 蒼「なぁに?翠星石ぃ・・・」 翠「蒼星石はぁ・・・あいつにラブラブなのかですぅ?」 蒼「うん・・・僕はマスターの事が大好きだよぉ・・・」 翠「あいつは蒼星石の事を、どう思ってやがるですぅ・・・?」 蒼「マスターはねぇ・・・僕の事を大切にしてくれてるよぅ・・・」 翠「それ聞いて安心したですぅ・・・でも蒼星石は翠星石のものですぅ・・・」 蒼「翠星石ぃ・・・」 翠「はぁぁん・・・蒼星石ぃ・・・」 夜中にマスターが目を覚ました・・・ マ「うーん・・・ちょい飲みすぎたか・・・」 そうして立ち上がったマスターの目に、抱き合いながら寝てる蒼星石と翠星石が映った。 マ「こいつらも酔って寝てしまったようだな・・・」 マスターは、二人を起こさないように抱え、翠星石の鞄に二人を納めた。 マ「いい夢見ろよ、二人とも」 次の日・・・ マ・蒼・翠「頭痛い・・・」 3人は、完全に二日酔いだった・・・ 蒼「飲んでる時は気持ちよかったのに・・・」 翠「こんなお釣りがあるなんて・・・想定外ですぅ・・・」 マ「お前等オレよりもたくさん飲んでたろ・・・」

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