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 マスターと槐が台所に入るとドールズチームの方でなにやら騒いでいる。   心配したマスターが様子を見に行く。  マ「蒼星石から聞いたと思うんだけどさ、薔薇水晶はみんなのところでいいよね?」  翠「そいつと組むですかぁ?」  金「ちょっとしたトラウマが蘇るかしら。」  銀「なんでか分からないけど背中が痛くなりそう。」  薔「あの節は・・・ごめんなさい・・・。」  雛「この子だーれ?」  真「私を不意打ちで刺してくれたドールよ。」  蒼「姉妹面をしていたけど姉妹じゃなかったんだよね。」  薔「・・・うっ・・・ひぐ・・・。」  槐「ばらしーーー!!ごめんよ、ゴメンよ、御免よー!僕のせいでーー!!」  マ「落ち着いてください。・・・じゃあとりあえず僕と一緒に作ろっか。こっちにおいで。」   マスターが薔薇水晶の手を引くと彼女もそれに従った。  槐「うぉぉぉおおーー!ありがとう!!このお礼は必ずや!!」  マ「だから落ち着いてくださいよ。」  槐「う、うむ分かった。僕も全力で手伝うから大船に乗ったつもりでいてくれ!」  マ「料理得意なんですか?」  槐「伊達に工房に篭もりきりの一人暮らしをしちゃいない!!」  マ「はあ、そうなんですか。」  薔「お父様・・・カップラーメン作るの上手・・・私の名前を叫びながら作ってた・・・。」  槐「ばらしー、それはシャラーップ!」  マ「そんなの調理ってレベルにも達してないじゃないですか!」  薔「・・・お父様の分も・・・私が・・・がんばります・・・任せてください。」  マ(しかし・・・やっぱ女の子って怖い一面があるんだな・・・なんとか薔薇水晶を元気付けてあげないと・・・)   三人が立ち去った。  翠「くふふふっ、まーんまと引っかかりやがったです、あのアホ人間。」  銀「既に薔薇水晶は私達の味方・・・おばかさぁん。」  真「後は打ち合わせどおりに内部からあのチームの鍋を崩壊させるのみなのだわ。」  金「なーんて恐ろしい罠なのかしらー♪」  雛「これで勝ちはいただきなのーー!!」  蒼「ごめんね、マスター・・・。」 [[次へ>鍋大会@薔薇乙女~その7]] [[前へ>鍋大会@薔薇乙女~その5]]
 マスターと槐が台所に入るとドールズチームの方でなにやら騒いでいる。   心配したマスターが様子を見に行く。  マ「蒼星石から聞いたと思うんだけどさ、薔薇水晶はみんなのところでいいよね?」  翠「そいつと組むですかぁ?」  金「ちょっとしたトラウマが蘇るかしら。」  銀「なんでか分からないけど背中が痛くなりそう。」  薔「あの節は・・・ごめんなさい・・・。」  雛「この子だーれ?」  真「私を不意打ちで刺してくれたドールよ。」  蒼「姉妹面をしていたけど姉妹じゃなかったんだよね。」  薔「・・・うっ・・・ひぐ・・・。」  槐「ばらしーーー!!ごめんよ、ゴメンよ、御免よー!僕のせいでーー!!」  マ「落ち着いてください。・・・じゃあとりあえず僕と一緒に作ろっか。こっちにおいで。」   マスターが薔薇水晶の手を引くと彼女もそれに従った。  槐「うぉぉぉおおーー!ありがとう!!このお礼は必ずや!!」  マ「だから落ち着いてくださいよ。」  槐「う、うむ分かった。僕も全力で手伝うから大船に乗ったつもりでいてくれ!」  マ「料理得意なんですか?」  槐「伊達に工房に篭もりきりの一人暮らしをしちゃいない!!」  マ「はあ、そうなんですか。」  薔「お父様・・・カップラーメン作るの上手・・・私の名前を叫びながら作ってた・・・。」  槐「ばらしー、それはシャラーップ!」  マ「そんなの調理ってレベルにも達してないじゃないですか!」  薔「・・・お父様の分も・・・私が・・・がんばります・・・任せてください。」  マ(しかし・・・やっぱ女の子って怖い一面があるんだな・・・なんとか薔薇水晶を元気付けてあげないと・・・)   三人が立ち去った。  翠「くふふふっ、まーんまと引っかかりやがったです、あのアホ人間。」  銀「既に薔薇水晶は私達の味方・・・おばかさぁん。」  真「後は打ち合わせどおりに内部からあのチームの鍋を崩壊させるのみなのだわ。」  金「なーんて恐ろしい罠なのかしらー♪」  雛「これで勝ちはいただきなのーー!!」  蒼「ごめんね、マスター・・・。」 [[次へ>鍋大会@薔薇乙女~その6]] [[前へ>鍋大会@薔薇乙女~その4]]

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