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M蒼 崩壊」(2006/10/24 (火) 14:05:10) の最新版変更点

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[[前回>M蒼]]へ 翠星石が帰った後、マスターは『計画』の仕上げに取り掛かっていた。 「やれやれ、きちんと着けてろと命令したのに…トイレで断りもなく外してしまったのかい?」 「だ…だって!………あのままじゃ気が狂いそうで……」 「口答えする気か…どうやらおしおきが必要だな」 じゃらり…と手錠を鳴らしながら口の端を上げたマスターが言う。 「あ、ああっ!……マ…マスター…もう、もうっ!」 「もう…どうしたんだい?はっきりと言ってくれないと分からないよ」 「………」 切なげな表情のままだんまりを決め込む蒼星石を愉快そうに眺める。 「ほら言ってごらん?して欲しい事を正直にさ」 「もう…」 たまりかねた蒼星石がうつむいている様子をニヤニヤと見下ろしている。 ついに蒼星石が遂にその先を口にした。 「もう……マスター達の茶番は終わりだ」 「!?」 油断が――――あった。 「うぐぅ!!」 マスターの腹にハサミの柄がめり込む。 呼吸が出来ない。苦しさのあまりその場で前のめりに倒れこむ。 「ふふふ、マスターは詰めが甘いね…先に手錠をかけるべきだった、こういう風に」 がちゃり 悶絶するマスターの両手を背に回すと手錠をかける。 「ほら、これなら抵抗できない…こんな事をされてもね」 マスターを蹴飛ばして仰向けにするとハサミで服を切り裂く。 あっという間に全裸にされてしまった。 「笑っちゃうねえ…あんな責めで僕を調教出来てたつもりだったんだって?」 上に向けた手の平に青い人工精霊が舞い降りる。 「まああれはあれで楽しかったけどね…もう飽きちゃったんだ」 「全部…知ってたのか?……翠星石のことも…」 蒼星石は笑ったまま何も答えない。 「……今度は僕がマスター達を楽しませてあげる番だよ」 蒼星石が続けていた責めの手を休める。 「あれ?マスターってばどうしたのかな?なんだか顔が赤いし息も荒いみたいだよ?」  嫌な笑い方をしながら、蒼星石がマスターの顔を見る。  「しばらくマスターの攻め口を観察してたけどさ…こうされるのがいいんだよね?」 ドスッ 「ううっ!」 蒼星石がマスターの股間を足蹴にする。 「あれ、これじゃ力が弱かった?」 さらに強い踏みつけ、そのまま容赦なく足をぐりぐりとエグる。 「やめてくれ…もう………」 「もう…なにさ?」 「もうやめてくれ…耐えられない…」 「だったらもっときちんとお願いしなよ……下僕らしくさ……」 「げ、下僕!?」 蒼星石は黙ったまま足の力を徐々に強める。 「う、ううっ…やめてくれ…」 「や、め、て、く、れ?」 「わ、分かった…いや、分かりました!…お、お願いします……どうかこの憐れな下僕をこれ以上苦しめないで下さい……」 「……始めにしては良く出来ました……じゃあ、もう楽にしてあげるね」 言葉と共にさらに足でのいたぶりが激しさを増す。 「な、なんで!?」 「下僕の分際で口答えをするんじゃないよ!お望み通りにマスターである僕が一思いにイカせてあげようってんだよ?」 「ち…違う、そうじゃな………ぐぁ、うぅぅっ!!」 その言葉とは裏腹に、一際強い踏みつけと共に白濁液が放たれた。 「あーあー、床を汚しちゃって…掃除するほうの身にもなってよね」 いつも通りの口調でそんなことを言うと下僕の髪をつかむ。 「ほら、今日は手伝ってもらうよ…しっかりと舌でキレイにしてね、しっかりと…」 言いながら元々はマスターだった男の顔面を床に押し付ける。 ぺろり、と舌が床を丹念に掃く。 その様は進んで自らの出したモノを舐め取っているようにも見えた。 際限なく続く責めに「元」マスターもだいぶ従順になってきた。 「そうそう、いい子にしてれば可愛がってあげるからね……これからずっと、ずうっと…」 だがはっはっと荒い息を漏らすだけで元マスターはなんの答えも返してこない。 「返事はどうしたのさ!」 脇腹に強烈な蹴りをお見舞いする。 くぐもったうめき声を上げて横倒しになる、もたもたと起き上がると感情の無い目で蒼星石をぼんやりと見上げた。 「………なんだあ、この程度でもう壊れちゃったのか………つまらないの」 不満げに言い、足に擦り寄るソレを冷めた目で見下ろす。 「まったくだらしがないんだから………」 しばらくの沈黙の後、蒼星石が明るく言った。 「まあいっか、まだ翠星石がいる…真紅も、雛苺も、金糸雀も、水銀燈も…それにJUM君だって……」 マスターだったソレはもはや蒼星石の言葉の意味も分からぬままじゃれついていた。 「さあ、君はいい子にしてるんだ…もうすぐお仲間が増えるからね」 笑顔の蒼星石により、下僕の口に足に、拘束具がはめられる。 「今度からは…もう少し加減しないとな……」 そう言って蒼星石は部屋を後にした。 後に残るは蒼星石のオモチャがただ一つだけ。 ――――まだ、この時点では。 あとがき的なもの  わたしはSです →でも蒼星石は苛めたくない →ジレンマに陥る →そうだマスターを苛めよう →(゚Д゚)ウマー →Mも覚醒 →( ゚д゚ )
[[前回>M蒼]]へ 翠星石が帰った後、マスターは『計画』の仕上げに取り掛かっていた。 「やれやれ、きちんと着けてろと命令したのに…トイレで断りもなく外してしまったのかい?」 「だ…だって!………あのままじゃ気が狂いそうで……」 「口答えする気か…どうやらおしおきが必要だな」 じゃらり…と手錠を鳴らしながら口の端を上げたマスターが言う。 「あ、ああっ!……マ…マスター…もう、もうっ!」 「もう…どうしたんだい?はっきりと言ってくれないと分からないよ」 「………」 切なげな表情のままだんまりを決め込む蒼星石を愉快そうに眺める。 「ほら言ってごらん?して欲しい事を正直にさ」 「もう…」 たまりかねた蒼星石がうつむいている様子をニヤニヤと見下ろしている。 ついに蒼星石が遂にその先を口にした。 「もう……マスター達の茶番は終わりだ」 「!?」 油断が――――あった。 「うぐぅ!!」 マスターの腹にハサミの柄がめり込む。 呼吸が出来ない。苦しさのあまりその場で前のめりに倒れこむ。 「ふふふ、マスターは詰めが甘いね…先に手錠をかけるべきだった、こういう風に」 がちゃり 悶絶するマスターの両手を背に回すと手錠をかける。 「ほら、これなら抵抗できない…こんな事をされてもね」 マスターを蹴飛ばして仰向けにするとハサミで服を切り裂く。 あっという間に全裸にされてしまった。 「笑っちゃうねえ…あんな責めで僕を調教出来てたつもりだったんだって?」 上に向けた手の平に青い人工精霊が舞い降りる。 「まああれはあれで楽しかったけどね…もう飽きちゃったんだ」 「全部…知ってたのか?……翠星石のことも…」 蒼星石は笑ったまま何も答えない。 「……今度は僕がマスター達を楽しませてあげる番だよ」 蒼星石が続けていた責めの手を休める。 「あれ?マスターってばどうしたのかな?なんだか顔が赤いし息も荒いみたいだよ?」  嫌な笑い方をしながら、蒼星石がマスターの顔を見る。  「しばらくマスターの攻め口を観察してたけどさ…こうされるのがいいんだよね?」 ドスッ 「ううっ!」 蒼星石がマスターの股間を足蹴にする。 「あれ、これじゃ力が弱かった?」 さらに強い踏みつけ、そのまま容赦なく足をぐりぐりとエグる。 「やめてくれ…もう………」 「もう…なにさ?」 「もうやめてくれ…耐えられない…」 「だったらもっときちんとお願いしなよ……下僕らしくさ……」 「げ、下僕!?」 蒼星石は黙ったまま足の力を徐々に強める。 「う、ううっ…やめてくれ…」 「や、め、て、く、れ?」 「わ、分かった…いや、分かりました!…お、お願いします……どうかこの憐れな下僕をこれ以上苦しめないで下さい……」 「……始めにしては良く出来ました……じゃあ、もう楽にしてあげるね」 言葉と共にさらに足でのいたぶりが激しさを増す。 「な、なんで!?」 「下僕の分際で口答えをするんじゃないよ!お望み通りにマスターである僕が一思いにイカせてあげようってんだよ?」 「ち…違う、そうじゃな………ぐぁ、うぅぅっ!!」 その言葉とは裏腹に、一際強い踏みつけと共に白濁液が放たれた。 「あーあー、床を汚しちゃって…掃除するほうの身にもなってよね」 いつも通りの口調でそんなことを言うと下僕の髪をつかむ。 「ほら、今日は手伝ってもらうよ…しっかりと舌でキレイにしてね、しっかりと…」 言いながら元々はマスターだった男の顔面を床に押し付ける。 ぺろり、と舌が床を丹念に掃く。 その様は進んで自らの出したモノを舐め取っているようにも見えた。 際限なく続く責めに「元」マスターもだいぶ従順になってきた。 「そうそう、いい子にしてれば可愛がってあげるからね……これからずっと、ずうっと…」 だがはっはっと荒い息を漏らすだけで元マスターはなんの答えも返してこない。 「返事はどうしたのさ!」 脇腹に強烈な蹴りをお見舞いする。 くぐもったうめき声を上げて横倒しになる、もたもたと起き上がると感情の無い目で蒼星石をぼんやりと見上げた。 「………なんだあ、この程度でもう壊れちゃったのか………つまらないの」 不満げに言い、足に擦り寄るソレを冷めた目で見下ろす。 「まったくだらしがないんだから………」 しばらくの沈黙の後、蒼星石が明るく言った。 「まあいっか、まだ翠星石がいる…真紅も、雛苺も、金糸雀も、水銀燈も…それにJUM君だって……」 マスターだったソレはもはや蒼星石の言葉の意味も分からぬままじゃれついていた。 「さあ、君はいい子にしてるんだ…もうすぐお仲間が増えるからね」 笑顔の蒼星石により、下僕の口に足に、拘束具がはめられる。 「今度からは…もう少し加減しないとな……」 そう言って蒼星石は部屋を後にした。 後に残るは蒼星石のオモチャがただ一つだけ。 ――――まだ、この時点では。                   ⇒[[狂蒼]]へ?(これの作者はM蒼、狂蒼とは別作者) あとがき的なもの  わたしはSです →でも蒼星石は苛めたくない →ジレンマに陥る →そうだマスターを苛めよう →(゚Д゚)ウマー →Mも覚醒 →( ゚д゚ )

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