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流れ星」(2006/10/09 (月) 17:22:06) の最新版変更点

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蒼「ここって、こんなに綺麗に星が見えるんだね……」 マ「うん……ちょっとだけびっくりした。翠星石を信じて正解だったかも」 翠「ふん。当然ですよ。今まで私が間違ったことを言ったことがありますか? 人間」 マ「今まで何度も、嘘はついてるよね」 翠「……聞いたですか、蒼星石?    私は、人間と蒼星石のためを思って、この場所を教えたですのに……」 蒼「まあまあ、落ち着いて……」 翠「こんなことなら、教えなければよかったです! もう知らんです! 勝手にするですよ!」 <翠星石、蒼星石とマスターから離れる> 蒼「怒らせちゃった……」 マ「いつものことだろ?」 蒼「そうだけど、でも……」 マ「まあまあ、ほっとけば勝手に戻ってくるって。そんなことより、せっかくここまできたんだから星を見ようよ」 蒼「うん……そうだね」 <数分経って> 蒼「まだ戻ってこないね」 マ「そんなに怒ってるのか……?」 蒼「謝ってきたほうが、いいんじゃないかな?」 マ「うーん、そうかも……だけど、もうちょっとだけ二人でいたい。かな」 蒼「……もう、マスターのばか」 マ「あ、流れ星!」 蒼「え? どこどこ?」 マ「ほら、左のほうに」 蒼「あ! ほんとだ! 願い事願い事……あ、消えちゃった……」 マ「あー……消えちゃったな」 蒼「マスターは何か願い事したの?」 マ「うん」 蒼「そうなんだ……。ねぇ、何をお願いしたか、教えてくれない?」 マ「……♪(口笛を吹きながら)」 蒼「ねえ、ちょっとマスター! ちゃんと教えてよ!」 マ「いやいや、何にも、そんなに大したことはお願いしてないよ?」 蒼「もうっ! はぐらかさないでよマスターッ!」 <そんな二人のやり取りを、遠くで見ながら翠星石> 翠「ぎゃーぎゃーうるさいですね。   まったく、バカップルもほどほどにするですよ。   はぁ……でも、妹が幸せそうで何よりですよ。   蒼星石をよろしく頼んだです、人間。   ちゃんとお前らの幸せを願ってやったのですから」

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