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大切なお人形3」(2006/08/28 (月) 10:42:02) の最新版変更点

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私は眠っている孫に毛布を被せ、自室に戻り蒼星石の元へと歩んだ 「蒼星石・・○○が君の代わりになってくれるって言ってくれたけど、代わりなんて誰にも出来ない・・・【君は君】、【○○は○○】・・・代わりになんて出来ないんだよな」 もし再び君のマスターになれた時は─ 二度と君を離したりしない・・・ "でも" その"もしも"は ─来なかった─ ー病院ー 「おじいちゃん!おじいちゃん!!」 「僕ちょっと下がって! 先生!患者の脈拍.心拍数共に弱くなってます!」 孫は看護婦から私から遠ざけられながらも泣きながら私を呼ぶ ○○・・ごめんなぁ─おじいちゃんはもう・・・ 「ッ─ハァ・・ッ─ハァ・・」 薄れゆく意識の中で私は孫の顔をずっと見ていた "二度と忘れぬように" そして片腕には蒼星石を抱えながら ──君と同じ場所にいけるからわからないけど・・また君に出会えたらどれだけ嬉しいだろうか── また・・ 君と笑いながら話が出来ることを祈りながら私は眠ります ─そして私は静かに眠りについた─ end

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