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もしも蒼星石のマスターになったら」(2006/05/02 (火) 19:37:54) の最新版変更点

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 4月の生暖かい光が窓から差している。 今年で中学3年生になった俺は一度布団からでつつもまぶたが上がりきらないでいた。 季節の変わり目特有の倦怠感。春の日差しはそういったことを俺の体に教えてくれる。 「おっと、今日は休み明けテストだ。3年生とはいえいい点とらないとなー。」 そう言いつつ着替えようとした途端、耳の鼓膜を震わす大きな音がした。 ガシャン。ガラスの割れる音だった。 そしてその後未確認飛行物体が俺の眉間に激突した。 意識が遠のいていくのがわかった。 「大・・・・・・で・・か」 「大丈・・・・ですか」 「大丈夫ですか?」  はっと目を覚ました俺は目を疑った。 中学校生活で回りの友達が女子に誘惑され、ダメになっていくなか1人だけ独立していた 俺の目の前にボーイッシュで小さな女の子が心配そうにこちらを見ていた。 ・・・人間?そう考えたが左右の目の色が異なっているので人間ではなさそうだ。パニックに なっている俺の頭に目の前の少女が俺に言った一言で俺はまたビックリさせられたのだ。 「僕の・・・マスターになってください!」

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