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泥酔蒼星石・中くらい」(2006/04/30 (日) 14:32:10) の最新版変更点

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しばらくして。蒼星石は身を起こした。 そして、その顔は不気味な笑顔を浮かべていた。 「へへへ…」 そう言いながら、蒼星石は俺に近づいてきた。 すると、急にすばやい動きで俺は後ろを取られた。 「!?」 そして、次の瞬間。俺は… 「あひゃひゃひゃひゃ!!」 蒼星石にくすぐられていた。 「や、やめろ……蒼…あひゃひゃひゃ!!」 「嫌だよ…マスター…。僕がやめてっていってもやめてくれなかったじゃないか…。ふふふ…マスターの弱点は熟知しているよ…」 確かに俺の苦手な所ばかりをくすぐってくる。 「や、やめてくれ、ひぃ…ひぃ…。あ、謝るから…」 「だめだよ…許さないよマスター、もっと、くすぐっちゃ…う…かr…」 そう言って蒼星石は眠ってしまった。 「はぁ…はぁ…死ぬかと思った…」 俺は本気でそう思った。 翌日。 「マスター。僕、昨日お酒飲んだ後の記憶がないんだけど…」 「そ、そうか。それより、体の方は大丈夫か?」 「うん。なんともないよ。それより。僕、何かマスターに迷惑かけた…?」 「いや、何にもなかったぞ。うん、何にも、なかった。」 「…?。まあ、マスターがそういってくれるなら安心したよ。でも、昨日は楽しかった夢を見た気がする…。」 蒼星石には、飲んだ後のことは隠した。そして、もう二度とお酒を飲ませないようにしようと思った。 とりあえず、仕返しに、不意打ちでくすぐってやろうと思った。 でも、あまり度が過ぎないようにしなくては、もしものときに、今度こそ笑い殺されるとも思った。 酒は怖いな…  ---END---

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