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双子と俺の生活 ~準備~」(2008/03/27 (木) 01:14:40) の最新版変更点

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男(答え・・・か・・・) 男は布団の中、一人で考えていた。 自分は女のことがいまだに忘れられずにいる。連絡だってちょくちょくするし、女に彼氏ができたとは まだ聞いていない。行動をおこすなら今しかない。しかし、双子のことも好きだし、なによりドールズに 対して恋愛感情を抱いても問題はない。少なくとも迷惑がられはしないらしい。別に一生独身でもそばにいてくれれば それでよかった。でも女が気になるし・・・ 出てくる答えは同じものがループするだけで、全く進展はなかった。 男(どうすりゃいいんだよ・・・) 男(女に告白して振られてから・・・いやいやいや、そんなのは二人に失礼極まりない!!) 男(・・・二人・・・?) 男(そうだった・・・双子じゃねえか・・・どっちか選ぶのか・・・) 男(・・・悩みがまたひとつ増えてしまった・・・) 男(あ~!!だめだ!!混乱してまともに考えられねえ・・・今日はもう寝よう・・・) 翠「お~き~る~で~すぅ!!」 男「眠い・・・」 翠「い~かげんにしろです!!!」 ガバッ 男「あ・・・おはよう・・・」 翠「な~にがおはようですか!!もう昼前ですよ!!」 蒼「まあまあ翠星石。マスターは遅くまでがんばってたんだからそんなに怒らなくても・・・」 翠「それはそうですけど・・・まだ明日の準備していないんですよ!?」 男「じゅん・・・び・・・?」 蒼「いいんですよ。お疲れのようですし、また今度の機会にでも行きましょう」 蒼星石の顔は笑っているが、どこか寂しそうだ。翠星石に関しては怒りを丸出しにしている。 翠「い~や~で~すぅ~!!たまにはどこかでリフレッシュしたいですよぉ!!」 男(あ・・・完全に忘れてた・・・二人を山に連れて行くんだった・・・) 男は高速で着替え二人の前に座る。 男「この通り俺は疲れていないさ!!さあ明日の準備だ!!」 翠「それでいいです♪」 蒼「ふふっ。マスター無理はしないで下さいよ♪」 二人がみるみる笑顔になっていく。 男「あの山、景色もいいし場所も行きやすいのになぜか穴場なんだよな」 翠「私達がいても人目につくことはないですし、翠星石たちの貸切みたいなもんですね」 蒼「でもなんだか僕達だけじゃもったいないよね」 翠「それもそうですねぇ・・・どうせ人間がレンタカー使うんですし、真紅たちも連れていってやりますか」 蒼「うん、最近ジュン君が忙しくて寂しそうだしいいんじゃないかな?あ、マスター人数増えてもいいですか?」 俺「ああ、かまわないさ。なんならドールズ全員集合でもいいよ」 翠「え・・・う~ん・・・蒼星石どうします?」 蒼「雪華綺晶と薔薇水晶はたぶんくるけど・・・水銀燈・・・くるかな?」 翠「一応声はかけておくですぅ・・・」 男「にぎやかになりそうだな。そうと決まればみんなを誘ってきておいで。俺がいろいろ準備しとくからさ」 翠「は~いですぅ♪蒼星石いくですよ」 蒼「うん♪」 二人はそういって鏡の中に消えていった。 男(本当ににぎやかになりそうだな・・・ま、二人ともうれしそうだったし、いいか♪)

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