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クッキー」(2006/04/26 (水) 01:37:57) の最新版変更点

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蒼星石「マスター何作ってるの?」 貴方「クッキーを焼いてるのさ。」  そう言って抱っこして蒼星石にオーブンレンジの中を見せる。 蒼星石「あれ? このクッキーの形・・・ボク?」 貴方「よく判ったな~結構可愛く出来てるだろ?」 蒼星石「う・・・うん。」  蒼星石は少し照れているようだった。  貴方「そろそろ焼きあがるから、紅茶入れてくれないか?」 蒼星石「うん、判ったよマスター」  焼きあがったクッキーを皿に並べテーブルまで運ぶ。  程なくして、紅茶をテーブルまで蒼星石が運んでくる。 貴方「それじゃ頂こうか・・・。」 蒼星石「うん」 貴方&蒼星石「頂きます。」   そういうと貴方は焼きたての蒼星石の形をしたクッキーを手にした。 蒼星石「ねぇマスター・・・ボクを食べるの・・・?」 貴方「えっ?!」  蒼星石は目を潤ませながら貴方を見つめていた。 貴方「うっ・・・。」  蒼星石を見ているうちに貴方は罪悪感にさいなまれた。 貴方「やっぱり俺には食えねぇー。」  思わずクッキーを皿の上に戻す貴方 蒼星石「フフッ マスター冗談だよ。 焼き立てを食べたほうが美味しいよ?」  そう言うと蒼星石はクッキーを美味しそうに食べた。 貴方「嗚呼、そうだな・・・。」  貴方は再び皿に置いたクッキーを手にした。  そして、口に運び噛もうとした瞬間。 蒼星石「痛い、痛いよ マスター噛むなんて酷いよー」  思わず口の中からクッキーを出す貴方 蒼星石「一度口に入れた物を出すなんて・・・汚いよ? マスター…。」 貴方「や、やっぱり食えねー」 蒼星石「もう言わないから、ね、食べようよマスター 美味しく出来てるよ。」  そう促され貴方はクッキーを口に運ぶ。  蒼星石の言う通り、美味しく出来ていた。 おしまい

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