真名 SHEET
通称 ゆみぽん
活動時間 居ると思ったら居ない、居ないと思ったら居る
役職 強襲前衛
ゆみぽん 一言 アイツは被弾した突撃砲を捨てながら噴射跳躍----そこから倒立反転でナイフ装備、着地と同時に水平噴射跳躍で突っ込んで来たんだ・・・



MHP3 で「雫」的な名前の奴が居たらたぶん私だ・・・たぶん



ココ!から別世界



1.私の大好きな戦術機とは?

『戦術歩行戦闘機』の略称。
光線属種(詳しくはググれ)の登場により、無力化された航空兵力の空洞を埋め、対BETA戦の最終局面、即ちハイヴ(詳しくはググれ)攻略用の決戦兵器として開発された"人類の刃"。
しかし、その兵器特性である3次元機動と柔軟な任務適応能力──高い運動性や兵装の汎用性によって、設計時には予測もされなかった様々な評価を得るに至り、通常戦闘に於いても有効な対BETA(詳しry)兵器として運用されている。
全高は18~30m超と機種により差異があり、世界各国ではそれぞれの国情や運用思想にあわせ、様々な仕様の機体が研究・開発されている。
第1~第3までの世代が存在し、第1は重装甲による高防御性、第2世代は機動力の強化、第3世代は反応性の向上と段階に分けた特徴と発展が成されている。




各国の代表的な戦術機

米国陸軍

F-4ファントム

宇宙開発用の大型MMU(Manned Maneuvering Unit=船外活動ユニット)を原型に米4軍(陸・海・空・宇宙)の共同開発機NCAF-Xが米国国防省のトライアルから選出され、1974年米軍に正式採用された人類初の戦術機。
実戦配備時に、補助兵装としてCIWS-1(65式近接戦用短刀)、CIWS-2(74式近接戦用長刀)、WS-16c(突撃砲:105mm滑腔砲・20mm機関砲)を同時に採用した。
F-15Eが主力である2001年現在は全機退役し、海外へ払い下げられている。海外ではマイナーチェンジを繰り返しながら現在でも使用され、人類戦力の中核を担っている。
また、アビオニクスの近代化と装甲の軽量化、跳躍ユニットの強化によって準第2世代程のスペックを持つE型がアフリカ戦線等で運用されている。

主な改修機等・・・77式 撃震  MiG-21 バラライカ


F-15イーグル

米国軍がF-4の後継機として開発した第二世代戦術機。西側関係者には最強の第二世代機と呼ばれる傑作機。
1978年の東欧州大反攻の戦訓を取り入れて開発された。
マクダエル・ドグラム社製。
第三世代戦術機が制式化されつつある現在もF-4に次ぐ配備数を誇り、米軍内でも引き続き使用されている他、世界各地で輸出型あるいはライセンス生産型が使用されている。また発展性を考慮した設計的余剰が担保されているため、局地戦仕様や現地改修機など数多くのバリエーションが存在する。
F-4や帝国製戦術機とは異なり、F-15シリーズのウェポンベイ(近接戦闘用短刀や予備弾倉などを収容するスペース)は膝部装甲ブロックに配置されている。
一般兵が乗るとろくな目にあわない機体その2
基本的な運用思想の違いから帝国軍が長刀を装備しているのに対し、米軍機は近接戦闘装備がナイフのみとなっている。顔の横にある四角いセンサー?が正面から見るとオレンジになっているのは秘密だ。


主な改修機等・・・F-15E ストライク・イーグル F-15・ACTV アクティヴ・イーグル  F-15SE サイレントイーグル


F-22A ラプター Raptor

米国陸軍の次期主力第三世代戦術機。
ロックウィード・マーディン社製。
G弾によるハイヴ攻撃との統合運用を前提として開発された機体で、ハイヴ内の戦闘よりも、地上に於けるBETA制圧を最優先の任務として開発された。
配備数は少ないが、現行配備されている他の第三世代戦術機を圧倒する隠密性と機動性を持ち、戦域支配戦術機の異名を持つ。
イーグルを更に刺々しくした様なデザインが特徴で、従来のゴーグルではなく、虫のような単眼・複眼をした頭部センサーが特徴。

12・5事件ではクーデター軍の精鋭の駆る不知火・撃震と交戦、彼我撃墜比7対1と言う圧倒的な性能を見せ付けた。
クーデター戦でしか登場しなかった。
数が圧倒的だったこと、練度の差が大きかったことと、圧倒的な性能故に機体の性能をフルに発揮出来なかったためか12・5事件の際、沙霧大尉率いるクーデター部隊によって多数が撃破された。
対戦術機戦闘を視野に入れた設計をされており、正面からの接近ですらレーダーから発見されにくいステルス性能、新型ジャンプユニットによる桁違いの推進力等、戦後のアメリカによる支配を考慮に入れられた機体である。
頭部のデザインが凄乃煌と似ているのは製造した会社が同じロックウィード社である為。
2001年3月にアメリカ合衆国・バージニア州ラングレー陸軍基地に、1個小隊4機が初めて実戦配備された。


関連機・・・F-22A ラプター先行量産型 Raptor EMD Phase2 YF-22(後のF-22A 試作機 )


YF-23 ブラックウィドウⅡ Black Widow II

ATSF(先進戦術歩行戦闘機)計画でノースロック社がマクダエル・ドグラム社の協力を得て開発した試作戦術機。
遠・中距離砲戦能力を重視しているYF-22やそれ以前の米国製戦術機とは対照的に、近接機動性の重視、長刀・銃剣の標準装備など対BETA近接戦闘能力を、設計段階から考慮されているのが特徴だった。
YF-22との実機模擬戦闘試験では両機共に一歩も譲らない熾烈な戦闘を繰り広げ、対BETA近接格闘戦能力に於いてはYF-22を遙かに上回り、総合性能でもYF-23が優位とも囁かれていた。
しかし、調達コストと性能維持に不可欠な整備性、何よりもその機体性能が、G弾運用を前提とした米軍の戦略ドクトリンと合致しないと判断された為、不採用となった。
YF-22と同じく、搭載エンジンの違う2機が試作されており、「ジネラルエレクトロニクス・YF120」を積んだ1号機には「スパイダー(Spider)」、「プラッツ&ウィットニー・YF119」を積んだ2号機には「グレイゴースト(Gray Ghost)」の愛称が与えられている。
計画終了後、機密保持のため、エドワーズ空軍基地に一定期間屋外係留されていたため、「世界一高価な鉄屑」などと揶揄された。
最終的には1号機2号機共に、米国各地の航空博物館の展示機となった。




日本帝国

撃震 【げきしん】77式戦術歩行戦闘機 (TSF-TYPE77/F-4J)

人類初の戦術機F-4ファントムの帝国軍仕様機。
旧式化して久しいが、運用性や信頼性は新型機より格段に安定しているため、長きにわたって人類戦力の中核を担っており、2001年時点でも拠点防衛などの任務で使用されている。
戦術機は腰の跳躍ユニットの付き方が特徴的だ。
一般兵が乗っているとろくな目にあわない機体その1
頬の部分?のセンサーが角度によってついていたり無かったり・・・
第一世代戦術機の設計思想は重装甲による防御を根底にしてるの。戦略性な
の。
改良型に瑞鶴【ずいかく】82式戦術歩行戦闘機 (TSF-TYPE82/F-4J改)とかあるの。



陽炎 【かげろう】89式戦術歩行戦闘機 (TSF-TYPE89/F-15J

89年、初期段階で停滞した次期主力機の国産開発に、業を煮やした帝国国防省がF-15C イーグルの試験導入を決定。第二世代の傑作と言われた同機をライセンス生産し徹底研究する事で、頓挫寸前にあった国産第三世代機開発の技術的なブレイクスルーを図った。
この機体を研究することによって技術蓄積をした日本は不知火の開発に成功したが、その不知火の生産と配備が遅れたため、陽炎は「技術評価」の名目を外れ、帝国軍の実戦部隊にも多数配備されることになった。
他国の第三世代機もF-15を生産し、技術面での参考にしている撃震に次ぐ傑作機。
1987年、技術検証目的で12機を試験導入。
1989年、実戦部隊での運用開始。
1992年、調達数削減。
1999年、新規生産終了。

基本的には米軍のF-15Cと同等であるが、近接格闘戦兵装の運用を重視した仕様変更がハード・ソフト両面で施されている。
主な変更点は戦術戦闘OSの刷新のほか、フレーム及び関節の材質強度や耐久力の向上、電磁伸縮炭素帯(カーボニック・アクチュエータ)の緩衝張力強化、帝国製・87式突撃砲の運用に伴う兵装担架の設計変更などである。
不知火の量産開始を見越し、92年より調達数が絞られ、99年に新規生産が終了。以降、保守パーツの生産のみが続けられている。



不知火 【しらぬい】94式戦術歩行戦闘機 (TSF-TYPE94)(お気に入りなの)

94年から実戦部隊配備開始された日本国産の第三世代主力戦術機。
元々は、第一世代戦術機であるF-4J改 瑞鶴の技術情報を元に、河崎重工、富嶽重工、光菱重工の3社によって共同開発されるはずであったが、第二世代戦術機開発を経験していないためその開発は難航した。そのため帝国軍は先に第二世代戦術機F-15J 陽炎をライセンス生産。その技術蓄積を元に開発されたのがこの“不知火”である。
この機体では、新素材や複合材の開発により耐熱耐弾装甲を重要部に限定することが可能となり、可動性を向上すると共に機体を軽量化。その結果、機動性や整備性が従来機に比べて大幅に向上した。さらに機体表面には新開発の対レーザー蒸散塗膜加工が施されている。また、700km/hを超える速度で長距離噴射をする事が可能。(トータルイクリプス小説第一巻 朧月の衛士 第2話より)

横浜基地ではA-01にのみ配備されている。同じ第三世代戦術機の中でも、米軍最新鋭機であるラプターと比べるとスペック上では劣っているものの、衛士の錬度次第ではスペック差を覆す事が可能なポテンシャルを持つ優れた機体。

A-01部隊が一個連隊(108機)編成であった事や、帝都本土防衛軍、富士教導隊の主力が不知火であった事を考えるとかなりの数が生産されている。ちなみに富士教導隊はその役割上「仮想敵部隊(アグレッサー)」としてロシア軍カラーで塗装されている。
順調に各部隊への配備が進んでいるが、運用が進むにつれて現場の衛士や整備兵から様々な要望がなされている。しかし、極めて困難な要求仕様を実現するため、量産機としては異例なほど突き詰めた設計がなされており、通常は考慮される発展性のための構造的余裕についても極限までそぎ落とされているため、その要望には答えられていない。


関連機その1不知火 壱型丙 【しらぬい いちがたへい】(TSF-TYPE94-1C)

壱型丙に施されているカラーリングは、フェリス・カモフラージュと呼ばれている。これは機体の形状や飛行速度、移動方向などを欺瞞するための迷彩塗装の一種で、物体を判別するのに視覚に頼らないBETAに対しては効果がないことが判明しているが、名残として使用され続けている。
既存戦術機強化計画の一環で開発された不知火の改造型。
将来の武装の大型化に備え、フレームと各部のアクチュエーターを強化。さらに機体から武装への電力供給を行えるようにするため、機体ジェネレーターを大型化。その副産物として、機体の駆動系出力も約15%向上した。だがジェネレーターの大型化は、当初の想定以上の機体稼働時間低下(燃費の悪化)を招いてしまう。また既存戦術機強化計画が、重装備化よりも運動性能を重視する方向に転換したため、この機体は100機にも満たないうちに生産中止となった。
現在はその少数の機体が、次世代機開発のためのデータ収集用として使用されている。また少しでも多くの機体出力を求め、燃費の悪さを運用方法でカバーできるベテラン衛士用に、一部部隊へも実戦配備されている。

壱型丙のベースとなった94式不知火は日本帝国が独自開発した第三世代戦術機である。開発が先行していた米国・F22Aの実戦配備が遅れたため、実戦投入された世界初の第三世代準拠戦術機となった。
F-15J陽炎のライセンス生産技術を基に開発された不知火は、機動性や射撃管制能力のみならず、稼働率、整備性の面でも非常に優秀な機体であった。その一方、要求仕様の高さゆえに冗長性の欠如という大きな欠点を抱えていた。不知火には将来的な改修の余地を確保されるために残される設計上の余裕がほとんど存在しない。これは近い将来、その性能が急速に陳腐化してしまうことを意味している。そしてそれは、98年に行われた不知火・壱型丙の試験生産において、現実の問題となって開発者の前に立ちはだかった。主機出力の向上と兵装強化改修を前線の要望に従って強行した結果、稼働時間が極端に減少してしまったのである。メーカーは苦肉の策として専用OSを開発、燃料・出力系の電子制御によって何とか要求仕様を満たし、一応の体裁は整えただが、それは機動特性に深刻な副作用をもたらし、壱型丙を非情にピーキーで扱いづらい機体としてしまった。発注のキャンセルは最早時間の問題と思われたが、同年8月に発生した大規模BETA郡の本土上陸が壱型丙の運命に光をもたらした。大損害を被った兵力の補填として急遽100機弱が発注され、前線の精鋭部隊に配備されたのである。欠点に目を瞑れば、壱型丙の近接格闘能力や生存性は通常型に比して格段の差があるのは事実であり、それを補う腕を持つ衛士達は、むしろ不知火・壱型丙への搭乗を希望したという。


その2不知火 弐型 【しらぬい にがた】試01式戦術歩行戦闘機 (XFJ-01)
日本帝国国防省は、新型戦術機が実戦配備されるまでの間、94式戦術歩行戦闘機「不知火」の改良をもって戦力の充足を図ることを期待していた。
その中で生産されたのが、不知火のジェネレーターを大型化して機体出力を上昇させた「不知火・壱型丙」である。
だがこの機体は、当初の想定以上に燃費が悪く、稼働時間が低下して通常運用が難しいため、総機数が100機にも満たないうちに生産中止となってしまった。
そのため不知火の改良計画は、日米合同の戦術機開発計画であるXFJ計画の中に組み込まれ、改めて研究が行われることになった。
その中で誕生したのが、この「不知火・弐型」である。
「不知火・弐型」は、壱型丙の欠点であった稼働時間の短さを解消するため、機体各部に出力効率が高く消費電力が少ない新開発の米国製パーツが組み込まれており、跳躍ユニットのエンジンも従来より高出力のジネラルエレクトロニクス製F-140エンジンに換装されている。
フェイズ1プログラム開始当初こそヒューマンエラーによるトラブルが散発したものの、中盤以降はユーコン基地のテストサイトでもカムチャツカの戦場でも、何れも良好な結果を残すに至った。
http://www.total-eclipse.jp/te/mechanics09.html

不知火・弐型 フェイズ2 開発計画がフェイズ2プログラムへ進むと、その外装もフェニックス構想で培われたボーニング社のMSIP強化モジュールへと換装され、不知火・弐型本来の姿へと変貌を遂げた。
頭部モジュールには最新のアクティブ電子走査レーダーに加え、新方式の戦術前方監視赤外線装置を搭載して索敵・目標補足能力を強化されている。
肩部装甲ブロックにはスラスターノズルが追加され、脚部の延長と大型化による運動性、機動性の向上と推進剤容量の増大が図られている。
腰部装甲ブロックには西側戦術機では初の採用となるスラスターモジュールが追加されている。
これはソ連製戦術機Su-37の高い機動近接格闘能力に衝撃を受けたボーニング開発陣が、急遽追加開発したものである。
ノズル自体を起動させるソ連方式ではなく、噴射方向をパドルで制御するベクタースラスト方式を採用している。
日本製戦術機にはどれも、頭部モジュールに大型のセンサーマストが装備されている。本来の機能は複合センサーのカバーであるのだが、他にも空力的に重要な役割を持つ。空中機動中に頭部モジュールの向きを意図的に変えることで、より重くて大きな跳躍ユニットを動かすより、はるかに小さい電力消費で姿勢制御を可能とする。前腕部にあるナイフシースも同様の役割を持つ。
前腕部に装備されているナイフシースの副腕展開時間が、コンマ数秒短縮されており、より迅速な近接格闘戦への移行が可能となっている。同様に、ブレードマウントの展開機構にも改良が加えられ、兵装選択から長刀の装備まで約1秒の短縮が図られている。

1999年、明星作戦で一応の勝利を収めた日本帝国は、一時的に凍結されていた不知火改修計画を再開させ、退役間近な撃震代替機の本命と位置付けた。だが、当時国内の有力メーカー各社は不知火及び武御雷の後継たる次期主力戦術機の開発に全力を注いでおり、不知火の改修は事実上放置されていた。その停滞を打破するため、カンフル剤として急遽立ち上げられたのが「XFJ計画」である。
陸軍兵器廠第壱開発局副部長・巌谷榮二中佐が提案したこの計画は、米国先進技術と蓄積データの導入によるさまざまな開発障害のブレイクスルーを目的とした帝国初の国際戦術機開発計画である。河崎・富嶽・光菱の国内大手三社に撃震・陽炎の導入で実績のあるボーニング(旧マクダエル・ドグラム)を加えた4社が参加している。
帝国側の要求は以下の通り。
1.他国の第三世代機と同等以上の機動性及び運動性(比較対象機:EF-2000/F-22A)
2.稼働時間の最低30%増加
3.最大兵装時の運動性低下率の局限
これに対しボーニングは、F-15・ACTVと同様の肩部・腰部大型スラスターと跳躍ユニット主機、脚部の換装を中心とした強化改修を提案。日本側もこれを了承し、「XFJ計画」は2001年4月よりアラスカ・ユーコン基地で本格的に始動した。
壱型丙に続く機体として「不知火・弐型」の開発呼称を与えられた本機は、駆動及び機関部などの内装系を強化するPhase1改修の後、前線での実証試験、実戦試験を経て、外装をMSIP強化モジュールに換装するPhase2改修を完了し、同年8月に試作一号機がロールアウトした。遅れて完成した2号機と共に同基地所属のアルゴス試験小隊に配備され、F-15ACTVと共に開発は順調に推移している


帝国斯衛軍(日本だけど別枠なの)

武御雷 【たけみかづち】00式戦術歩行戦闘機 (TSF-TYPE00)

帝国軍のうち、将軍家直属である斯衛軍が、F-4J改 瑞鶴後継機として開発させた、純国産の第三世代戦術機。94式戦術歩行戦闘機 不知火の開発によって培われた技術を応用し、富嶽重工と遠田技術によって共同開発された。不知火よりもさらに進んだ第三世代戦術機である。通称“零式”。
ずば抜けた機動性と運動性能を持ち、桜花作戦を成功に導いたことから2001年の時点で世界最高クラスの戦術機として評価されている。性能を最優先にしているため年生産数が30機程度と非常に少なく、また整備性も良くない(陸軍が高性能機である00式の採用を諦めた理由はここにある)。
日本製戦術機の特徴として、長刀による攻撃を重視しているという点があるが、武御雷は特にその能力に秀でている。加えて固定兵装として、腕部に隠し爪的な00式近接戦闘用短刀を装備し、前頭部大型センサーマスト・肩部装甲ブロック両端外縁部・上腕外側部外縁・前腰部稼働装甲外縁などの他、マニュピレータ指部先端、足部先端、踵部先端といった全身をスーパーカーボン製ブレードエッジ装甲により鎧っており、これらにより近接密集戦において圧倒的な攻撃力を誇り、究極の近接戦戦術機とも言える性能を獲得した。しかしながら、これらの採用は逆に生産・運用コストの増大とメンテナンス性の低下を招く一因ともなってしまった。なおこれまで不文律とされ帝国軍機では採用されていなかった固定兵装を多数採用したのは、城内省が欧州・ソ連軍機が採用する固定兵装の有効性を認めたためであったと言われる。
将軍家とそれを守護する斯衛軍が乗る機体であり、防衛任務だけではなく、「将軍家の人間は、自ら第一戦に立って臣民の模範となるべし」という思想から、帝国軍の攻撃的な作戦行動に加わることもある。
物語中盤に搬入されてくる紫色の武御雷は、冥夜のために用意された“特別な機体”となっている。
1991年瑞鶴の後継機選定を開始し、1992年に斯衛軍次期主力機開発計画「飛鳥計画」がスタート。1998年量産試作機が完成、その後、6色4機種の派生型の熟成に2年の歳月を費やして、2000年から配備が開始された。2001年時点では斯衛軍の規模が小さいとはいえ配備数が足りず、最精鋭を誇る第16斯衛大隊の他、政威大将軍と御摂家直属の警護部隊として置かれる独立警護小隊、新兵器開発運用試験を行う中央評価試験中隊(通称:白い牙・ホワイトファングス)のみに集中配備されている。
カラーリングは搭乗する衛士の出自を表しており、地位の高い順から、紫(将軍)・青(五摂家)・赤(五摂家に近い有力武家)・黄(譜代武家)・白(武家)・黒(武家以外の一般衛士)と色分けされている。また紫から黄色まではグロス、白黒はマットに塗装されている。
戦場において機体の識別を高めている理由は、第一にBETAには迷彩効果が確認できないこと、第二に兵士及び衛士の士気を高めること、第三に衆人環視の状況によって、その衛士が担うべき責務に反するのを抑止するためである。
冠位十二階の流れと思われる機体カラーの中で、黄はオルタ本編では登場しなかったが、トータル・イクリプスにて篁唯依機として登場した


最後まで見てくれたアナタに朗報

もっと乗せたいけど面倒だからあとは


を見るといいの戦略性なの

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最終更新:2010年12月25日 21:06