闇光保管庫 @Wiki

FFAA-end the rever- 第1話

最終更新:

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集
第1話『受話音は、はじまりの』
(1日目、AM9:00頃)

今日も昼過ぎまで寝ていると電話が突如なり始め、(面倒臭いなぁ)とか、考えながら、受話機を取った。
「えー、こちらは2chシティ電話担当板です。ただいまお掛けになった電話番号は只今、使われておりませ・・・」(アナウンスの声真似)
そんな黄色のAAのおふざけを遮って、その電話をかけてきた主は言った。

「今のモナに・・・そんなふざ、けた・・・事をしている、暇ないモナ!」
微妙に声がかすれ気味であるが、もの凄く慌てている事だけは分かった。
「(っち、だめか。)どうしたんだゴルァ?随分と慌ててるみたいだけどゴルァ。」
その時、胸騒ぎがしたんだ。なんとなく。
「モナがオフィスで仕事をしていたら・・・社員の山崎さんとカサーリ達が突然襲ってきたモナ!
悪い予感がするモナ!モララーの所へ逝って欲しいモナ!!」

切迫しきった声だったので、半信半疑だったが思わず。
「わ、分かったゴルァ!!」(それに凄い気迫も感じて)、そういうとモナーは電話を切ってしまった、仕方なく寝たかったがモララーの家に走り出した。
カサーリたち(今物語では色々運搬するAA)の悪戯じゃねぇのか、社長のモナーを驚かそうとか考えて・・・でも、電話では襲ってきたと言っていた。
企画なら、怪我はさせないようにするはずだ。・・・ん?町そのものの様子がおかしいな。誰も歩いてねぇ。

しばらく逝くとモララーの家が見えてきた。

「糞、そう簡単にはやられないからな!!」

そういっているモララーの声が聞こえた・・・急ぐべきか皆で俺を驚かそうとしているのかもしれない、見えるとこまで逝って様子を伺おうとした時、


アボーン!!

という、爆発のような音がモララーの居る方から聞こえてきた。
マジでヤヴァイ雰囲気な音だったので、足を速めた。

見えてきた・・・そこには、さいたま達(明らかにいつもと雰囲気が違う。)っと、散乱したモララーの家とモララーが物陰にいるのが見えた。

「モララー!」
声のした方を見ると青いのAA〝モララー〟がこちらを振り向いた。
「ギコ! 何故ここに?!」
かなり焦った口調で聞いてきたので、率直に述べた。
たくさん一気に話しても分からないと思ったからだ。
「モナーがさ、モララーが危ない事になっているとか・・・言っていたから、心配してきたんだゴルァ!!」

「そう、か。」
ものすごく、今までにないくらいの間抜け声で返事が返ってきた。
(ありえねぇ/笑)
「まて! 太陽は攻撃を喰らうと・・・強烈なカウンターをしてくるからな!」
モララーは、立ち上がると忠告してきた。

ギコは、少し考えると言った。
「なら、即行で倒すだけだゴルァ!!」

そういうと、ギコは脳内スロットを回す。
そして「500ゲット!」と、いうとさいたま達の方へ滑り込んだ!

それで、さいたま達にそれぞれ500ずつダメージを与えることができた。その攻撃で、さいたまの右と左は倒れたが、太陽だけが残った二人が胸をなでおろそうとしたとき。

太陽が表情を引き締めた瞬間、右と左が蘇った。

しつけぇ・・・もう一発かますか。
「もう一発かましてやらぁ、ゴルァ!!」

再び脳内スロットを回した。
「1000ゲットォ!!!」
さっきの倍の数字を言いながら再び滑り込んだ。

今度は、太陽もろともさいたま達をやっつけた。

「・・・死んだのか?」
モララーの質問に対し、俺は・・・
「いや、気絶しただけだろう」
 気絶しているさいたま達を、とりあえず家の外に運びだす二人。
そして、モララーがそっと口を開けた。
「ギコ、すっごいなぁ~どうやったん・・・!」
モララーはいつもの口調で話だしたのだが、途中で黙った。
どうしたのだろうか・・・。
「・・・ギコには、行くべきところがあるんじゃないのか?」

しぃ・・・!?

そうだ、モララーの言うとおり、逝かなきゃ。
自然と体が走り出していた。後ろから「ここは任せろ。ギコ!」っという声が聞こえた。
俺は、「お、おう!」っと返事だけをし、振り向かずに走ったしぃの家へ!

待ってろ、しぃ・・・!

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

目安箱バナー