CPUの思考・タッグデュエル攻略

CPUの思考・タッグデュエル攻略

CPUの思考や癖を研究し、タッグデュエルやCPU観戦をより楽しむためのページです。

まず大前提として
  • CPUは敵と味方で思考精度が違います。言うまでもなく敵の時の方がレベルが高いです。
  • これはCPUがタッグの際「どう動くか分かっているデッキを同じAIで二つ扱っている」か「相方のデッキの動かし方が予想不能な為、融通は効かないが応用の利くAIを使っているか」に依るためです。



CPUのモンスター選定基準

攻撃力の最も高いモンスターを優先的に場にだす。このため、モンスター効果のシナジーは考えずに、攻撃力の低い最上級モンスターをリリースして上級モンスターを出したりもする。
特に魔導ギガサイバーサイバー・ドラゴンバイス・ドラゴンなど特殊召喚効果を持つモンスターであっても、積極的にアドバンス召喚するため、下級モンスターがキーとなるコンボデッキの場合、上記のようなモンスターはデッキに入れないほうがよい。
これにより、攻撃力0のDTはアドバンス召喚を控える傾向がある。DTを使わせる場合、墓地や除外ゾーンから特殊召喚させるか、死皇帝の陵墓などでアドバンス召喚の補助をする必要がある。

相手の場にモンスターがいる場合、そのモンスターより高い攻撃力を持つモンスターを優先的に場に出す。
この際エクストラデッキにシンクロモンスターや融合モンスターが存在する場合、こちらの攻撃力も参照し、融合やチューナーモンスターを場に出す。

相手の場のモンスターに勝る攻撃力を持つモンスターがいない場合、除去効果を持つモンスターを優先的に場に出す。

状況によって変化する行動

自分にとって不利な効果を持つ効果があるカードが場にある場合、そのカードを優先的に除去する。この行動はメリットにもなる一方で、デメリットとしても働く。

1:自分フィールド上に存在する古の森超古代生物の墓場開運-ミラクル・ストーンなどで、自分フィールド上のモンスターの攻撃の邪魔になる場合、他のカードを無視して積極的に除去する。
2:光の護封剣悪夢の鉄檻レベル制限B地区などで攻撃が封じられている場合、他のカードを無視して積極的に除去する。

このため、サイクロンブラック・ローズ・ドラゴン大嵐などはデメリットを伴うコンボデッキには投入しない方が安全である。
代わりにハリケーン大寒波など、カードを破壊しないものを採用したい。

例:自分フィールド上にある凶暴化の仮面を破壊する場合、わざわざ1000ライフポイントを払った後にサイクロン等を使って破壊する。

エンシェント・フェアリー・ドラゴンのフィールド魔法を破壊する効果は、自分にとって不利な効果を持つフィールド魔法が存在する場合にのみ使用する。
例:クリアー・ワールド古の森死皇帝の陵墓など


カードによって変化する行動

  • スケープ・ゴート終焉の焔は、カード効果の対象になったとき、または自分フィールド上にモンスターが存在しない状態で、相手モンスターの攻撃宣言時に発動する。このため、黒焔トークンを使用したアドバンス召喚はほとんど行わないので注意する必要がある。

死皇帝の陵墓は手札に召喚できる上級モンスターが存在しなければ発動させない。

その際の優先順位は表モンスター→表側魔法罠→裏側モンスター・裏側魔法罠の順

(同様の効果を持ち、リリースが必要な派手ハネは未確認だが、おそらく同様に自身と相手モンスターを戻すと思われる)

  • 魔導師の力を使用する場合は可能な限り魔法・罠を場に伏せる。
  • インフェルニティモンスターが場にいる場合、メインフェイズ2で手札の魔法・罠カードを可能な限り場にだす。

まだ攻撃していないモンスターであってもかまわずバウンスする。魔法罠を伏せておいても一向に気にしない。
また、ビッグバン・シュートを装備させ、自分フィールド上に他に何もないときはビッグバン・シュートをバウンスして、霞の谷のファルコンが除外されてしまうこともしばしば。


  • 相手の場に自分の場の魔法・罠ゾーンより多い魔法・罠が存在する場合、優先的に大嵐を打つ。
その他魔法カードは引いたら即打ちする。

  • トゥーンのもくじやリクルートモンスターの効果では、同名カードを連続して引っ張ってくる。ただし、敵CPUはリクルーターを追撃できなくなるタイミングで本命を引っ張ってくる。

魔力カウンターは魔法都市エンデュミオンに乗っている物を優先的に使用する。

D・DクロウA・O・Jサイクル・リーダー紫色の宣告者など、相手のターンで手札から発動する効果を持つカードは、相手の場にモンスターが存在しない場合でないと場に出さず、手札に温存する。

シンクロやアドバンス召喚の選定基準は基本的に攻撃力だが、レベル6シンンクロでは氷結界の龍 ブリューナクを優先的にシンクロ召喚する。
また、場のモンスターの攻撃力が手札の上級モンスターより低くてもその守備力が上級モンスターを上回っているとリリースしない。

場のモンスターを攻撃する場合は破壊できる中で最も攻撃力が高いものを狙う。
カオス・ソーサラー氷結界の龍 ブリューナクがいても、最高攻撃力でなければ無視する。

手札にオネストがある場合は光属性モンスターを攻撃表示で出して相手の攻撃を待つ。
マシュマロンもけもけであっても攻撃表示で出す。相手の場に除去カードがある事が明白でも待つ。

フィッシャーチャージゴッドバードアタックのようにリリースを要するカードは、基本的にそのカードや効果対象に該当するカードがバウンス・破壊される場合にのみ発動する。
ただし、リリース対象にプレイヤーのカードが存在する場合、自身のスタンバイフェイズになった途端(該当カードを使えるようになった瞬間)にすぐに打つ。

貪欲な壺によるサルベージの優先順位は攻撃力順。

レベル・スティーラーなど自己再生能力を持つカードの効果は先に使用せず、蘇生カードを優先する。このため、リミット・リバースなどがあまり上手く使えない。
使用する場合、特定の蘇生させたいモンスター以外には、攻撃力1000以下のモンスターをデッキに入れないほうが良い。

特殊行動

CPUによっては特殊な専用ルーチンが組まれている場合がある。
狭霧深影(TU)は禁止デッキを使用した場合、1ターンキル専用の特殊行動を行う。

また、キャラによってもある程度思考ルーチンに差異があるようだ。


タッグ時のデッキの組み方

これらのCPUの癖を踏まえた上で、タッグ用のデッキを組むコツを記す。

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最終更新:2010年09月19日 01:07