コンフィグ

スキンやエクステンション内の <div id="config">~</div> の中に記述されている内容を コンフィグ と呼びます。


スキンやエクステンションの設定情報をアプリケーションに知らせる役割を果たしています。
記述方式は CSS の書式と同じです。

例: <div id="config"> skin-version : 1; </div>


必須コンフィグ

skin-version
スキンのバージョン情報です。ホワイトブラウザのバージョンアップで、
それ以前のスキンやエクステンションが使えなくなるとき、このバージョンがあがります。
エクステンションでも必ず必要です。

オプションコンフィグ

thum-width
サムネイルの幅、デフォルト200
エクステンションでも使用します(getInfoのmv.thumなどに)。
thum-height
サムネイルの高さ、デフォルト150
エクステンションでも使用します(getInfoのmv.thumなどに)。
thum-column
横に何枚サムネイルを並べるか。0にするとサムネイルは自動生成されなくなる。デフォルト3
エクステンションでも使用します(getInfoのmv.thumなどに)。
thum-row
縦に何枚サムネイルを並べるか。0にするとサムネイルは自動生成されなくなる、デフォルト1
エクステンションでも使用します(getInfoのmv.thumなどに)。

seamless-scroll
「シームレススクロール(先読み)」機能のON,OFF。0:OFF、1:下方向のみ、2:双方向。デフォルト"1"
onCreateThumのdirを参照ください。
エクステンションでは使用できません。
scroll-id
シームレススクロールするdivの名前、デフォルト"view"。
body直下のdiv以外のdivをscroll-idに設定したい場合、親のブロックタグにはoverflow:hidden;を指定しないと正しく動きません。
<div id="frame">
  <div id="view"></div>
</div>
div#frame { width : 700; height : 600; overflow : hidden; }
div#view { width : 100%; height : 100%; overflow-y : scroll; }
また、双方向シームレススクロールのとき、スクロールに応じて自動削除が行われます。
そのとき、必ず$("view")のfirstChildとlastChildから削除を行うので、scroll-idを"view"以外に指定したときはご注意ください。
エクステンションでは使用できません。

multi-select
「複数選択」機能のON,OFF。0:単一選択、1:複数選択。デフォルト"0"
複数選択を有効にすると、アイテムの選択状態が変わたときにonSetSelectがコールされます。
オーバーライトして選択中であることをユーザーに分かるようにしてください。
また、onCreateThumにも選択状態(mv.select)が入ってくるようになります。
こちらも表示が変わるように処理してください。
エクステンションでは使用できません。



最終更新:2009年12月12日 02:27