1960年12月5日生まれ
ウッド・エレキの二刀流。
ベースと名のつく楽器なら何でも弾きこなす勢い。
音楽一家に生まれた彼は、父や兄のデヴィッドと同じようにドラムを始める。
また彼はチェロも習っていたが、中学のオーケストラのクラスでコントラバス奏者がいなかったため
「あの大きな楽器かっこいいでしょ。やってみない?」
とそそのかされ、この先人生を共に歩んでゆくウッドベースとの出会いを果たす。
当初はジャズにしか興味がなかったというが、どんなジャンルの音楽であろうと「音楽は音楽」という考えに行き着く。
それから彼は初めてエレクトリックベースに手を伸ばし、音楽性を広げていった。
演奏
彼のウッドベースにおけるテクニックは聴く者を圧倒する。
彼のアルバム"Wood"においては、伝統的なジャズのナンバーにおいて、ベースにおけるテクニックを
これでもかと見せつけた。
コード弾き、タッピング、超高速フレーズを難なく弾いてみせるなど、まるでエレクトリックベースに対するアプローチである。
その一方、ベースラインやソロの音使いは至ってシンプル。
彼の変態的なテクニックもしっかりとした基礎の上に成り立っているという証だろう。
余談
- ブライアンは上記の通り、ベースを使ってギターのようなソロ、バッキングをとることがある。
そのため、彼のアルバムでは「このCDではギターを使用していません」という注意書きが書かれている。
- 彼がエレクトリックベースに目覚めたのはジャコがきっかけであるという。
ジャコへ捧げた"Portrait of Jaco"というトリビュートアルバムもリリースしている。
- メインで使用するウッドベースは、300年ほど前のイタリア製。
本来ならば恐ろしい値がつくものだが、物の価値の分からぬ楽器屋のおかげで格安で入手したらしい。
機材
ボディシェイプにこだわりがあり、エレキベースはどれもほぼ同じシェイプのものを使っている。
ベース収集家でアメリカの各地に保管しているらしい。
Carvin B24
ウッドベース(イタリア製の古い物らしい)
- 憧れのベーシスト -- 名無しさん (2011-02-23 23:12:38)
- シグネチャーモデルすごい形しとるね -- 名無しさん (2013-04-21 20:24:23)
- このおっさんが街歩いてても凄腕ミュージシャンとは思わんわな -- 名無しさん (2013-06-16 07:53:49)
- ベースのうなり声とドライブ感がイイ! -- Q助 (2013-06-21 22:58:55)
- 握手してきたよ かなりいい人で感動した いいおじいちゃんだったわ -- 名無しさん (2014-02-23 20:11:10)
- 出してるCDの音質がきれいなのが多い気がする -- 名無しさん (2014-05-06 12:38:07)
- ジャズベを削ったらこのシェイプになるって昔ベースマガジンで本人が言ってた -- しば (2014-07-20 01:01:18)
- Woodのアルバムは俺のバイブルだわ -- 名無しさん (2015-10-19 18:57:40)
最終更新:2016年12月09日 18:04